Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

虎の巻 『SWAT SW92M』

 

 

こんにちは。テスターの関川です。

 


いよいよ10月に入り、シーバスも秋本番モードに突入ですね!

 


産卵を前にした大型の個体が、荒喰いするこの時季のシーバスをどう攻略してやろうか。

 


一年で一番楽しみにしておられる方も沢山おられるのではないでしょうか?

 


そんな中、確実に「武器」となりえるロッド『 SWAT 92M 』を、今回ご紹介したいと思います。

 

 

 

 


このロッドが生まれるきっかけとなった

 


「都市型河川のような急激な流れの中でも、シーバスに対して主導権を得る」

 


というコンセプトでしたので、今までの SWATシリーズ に比べると、

 


まずそのバットからベリーにかけての「硬さ」に驚かれると思います。

 


これは掛けた魚がダウンからのやり取りになったとしても、

 


アングラーが水力と魚の抵抗に負ける事なく、

 


魚を自在にコントロールする為に必要な硬さとなっています。

 


従来からの SWAT の特徴である「粘り」を殺さずに、ギリギリの設定の中でそれを求めました。

 

 

 

 


そして特に拘ったのが「ベリー」です。

 


SW92Mは乗せて掛ける為のロッドではなく、自ら掛けに行く仕様にしてあります。

 


もともと充分な感度があるので、

 


アタリを感じた瞬間から、如何に早くアングラーがフックを掛けに行けるか…。

 


この点も満点の仕上がりとなっており、実際僕もテストを繰り返す中で、

 


キャッチ時によくある通常の口の左右にある柔らかい所へのフッキングはもちろん、

 


口の中で両フックが掛かっている状態でキャッチする事が、

 


このロッドを使い出してから爆発的に増えたのです。

 

 

 

 

 

 

 


アタリを感じてから、アングラーの初期動作が今までよりワンテンポ速くなる分、

 


フッキングポイントが吸い込まれた奥になるという証明です。

 


ただこういった掛かり方をすると、良い点・良くない点がハッキリします。

 


良い点は圧倒的にバレにくくなり、キャッチ率が上がるという事です。

 


そして良くない点は、リーダーへの負担です。

 


いわゆる丸のみに近い状態となる事が多いので、

 


スナップ上5cmぐらいがガサつく事が稀にあります。

 


あえてリーダーを太くする必要まではないのですが、

 


一本捕った後は必ずチェックして頂きたいと思います。

 

 

 

 

 


そして「ティップ」です。

 


この部分には、若干の「遊び心」を施してあります!

 


穂先から10cm前後だけを、スッと入るようにセッティングしています。

 


グーッと入り過ぎると、

 


結果として折角の掛けに行ける仕様であるベリーを殺してしまう事になるので、

 


バランスを取ってスッと入る程度に仕上げました。

 


実は僕、真冬の5g〜7gといった超スローなボトムのシグヘッドワーミングでの釣りでも、

 


このロッドを使っているぐらい、スッとの入りが良い完成度になっているんです。

 

 

 

 

 


悩むぐらい沢山のロッドが世に出回っている中、

 


この SWAT92M は他との違いがハッキリとしています!

 


堅さはあるのに、重みが乗りググーッと曲がり始めると、

 


最大限の粘りを発揮しようと曲がりのタメを作ろうとします。

 


この部分に奥深さを持たせたというロッドなので、

 


『これオモシロイ』と思える一本に仕上がっていると思います!

 


(写真は全て最終プロトです)

 


次回は実釣編やキャスト編などもアップしていきたいと思います。
 

 

 

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レイズ・スペクトラ 追加モデル紹介動画

 

 

いよいよ、2016年10月1日より受注開始となります。

 

 

2016年12月末〜2017年1月初旬頃リリース予定です。

 

 

ご期待ください。

 

 

 

Rayz Spectra RZS71ML ( Jerkin'-HD Custom )

 

 

Rayz Spectra RZS82M ( Pluggin'-Custom )

 

 

 

 

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台風とボイルの嵐

 

 

テスターの倉永氏よりレポートです。

 

 

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猛烈な台風16号の直撃により、私の地元(宮崎県)も大きな被害が報告された。

 


暴風圏内の間は大人ですら恐怖を感じる程の暴風雨であり、

 


自然の力を改めて思い知らされた時間であった。

 


個人的には釣り部屋であるプレハブの屋根が吹き飛んでしまい。

 


吹き付ける暴風雨で、中の荷物が残念なことになってしまった(涙)

 


人の手により引き起こされた温暖化により、年々激しさを増す台風だが、

 


様々な形で自分達にツケが回ってきているという事でしょう。

 


近年叫ばれているスーパー台風が来ないことを祈るばかりだ。

 

 

 

 

 


釣り部屋の片付けをしながら過去の台風通過後の釣行を思い出す。

 


頭のデータをめぐらして出た答えは、

 


今でしょ!ということで片付けを投げ出して志布志に釣行することにした。

 


今回は突然であったため単身釣行。

 


ポイントとなる河川の河口部に着くともちろん誰もいない(笑)

 


そしてベイトはいるもののボイルは見られない。

 


時合いがまだ来ていないと判断しキャストせずに様子をみていた。

 

 

 

 

 


30分ほどするとベイトの群れが水面でザワつき始めた。

 


捕食タイムの始まりである!

 


その後わずかな間に状況は一変し、目の前は凄まじいボイルの嵐となった!

 


大型のボイルに狙いを定め、静かにキャスト。

 


そしてリトリーブ開始直後でいきなりヒット!

 


ガッチリとフッキングを入れ一気に寄せようとするが、

 


エラ荒いを連発しドラグを引き出して激しく抵抗する。

 


かなり元気のある固体で何度も激しい突っ込みをみせるが、

 


SWAT107の柔軟なベリーが全て吸収してくれる。

 


最後は強引に寄せてキャッチしたのは

 


73cmの体高のあるヒラスズキであった。

 

 

 


最近は8ftクラスの張りのあるロッドをシーバスに使用することが多いが、

 


今回はSWAT107を使用し、

 


急な突っ込みやランディング時の暴れに対する適応力の高さを実感することができた。

 


パワーがあるのにティップからベリーが非常にしなやか、

 


長さがあるのに軽量。非常に扱いやすくバラシにくい、

 


魚とのやり取りが楽なのである。改めて懐の深いロッドであると感心した。

 


その後も立て続けにヒラスズキがヒット!

 

 

 


65〜73センチまでを4本キャッチ。

 


セルフタイマーで写真をとった後、仕事の疲れもあり、

 


まだまだ出そうではあったが、そのまま納竿とした。

 

 

 

 

 


Tackle Data


Rod : SWAT SW107ML


Reel : Twinpower 4000PG


Line : PE #1.5 & Leader 40lb


Lure : LOGSURF , Night Raid , BANZ


Angler : Tester Kuranaga

 

 

 

 

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