Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

ルナキア・ストーリー

 

●スーパーライトゲームロッドの確立


 メバルを始めとした、ライトゲームが注目されて来たのが2000年初頭の頃だろうか。


 それ以前からルアーにてメバルをターゲットにしていた方も多く居られたが、


 タックルは自作するか何か代用品を見つけて活用されていたのが中心で、


 専用タックルが各メーカーから相次いで発表されて来たのは20世紀が終わる頃だったと思う。

 

 

 

 


 TENRYUもご多分に漏れず、同時期に専用ロッドの『ビックアイ』を発表している。


 (それ以前だとミッジミノーインや、チビT等のロッドが活躍していた。)


 当時のロッドは現在のモノに比べると、ダルく柔らかいモデルが主流であった。


 魚が反転してからフッキングを入れる、向う合せを意識しての事だ。


 そして次第にアタリを感じたら即フッキングを入れる事が有効と分かると、


 徐々にロッドは高反発な張りを求めて行き、更なる感度も必要とされる様になっていく。


 ビッグアイもバットを強化したモデルなども展開し、積極的な『掛け』が出来る様になった。


 しかし、時代の流れは更なる高感度化を要求し、当時のカーボンソリッドでは限界が見えてきていた。


 そこで注目され始めたのが、繊細なチューブラティップを採用したロッドだ。


 ビッグアイでもチューブラモデルも発表したが、時代は更に先を要求していた。

 

 

 

●チューブラの台頭(初代ルナキア


 カーボンプリプレグを極細のマンドレル(芯金)に巻付け、


 1.2〜1.4伉度の極細に巻き上げたチューブラティップにすることで、


 ソリッドの様なソフトさとシャープなフィーリングを手に入れられる様になってきた。


 これこそが、初代『ルナキア』である。

 

 


 感度・張り・ネバリの要素を持たせたブランクは、


 メバルだけでなくアジ(アジング)向けとしても面白いロッドに仕上がっていた。


 旧世代のロッドと比べると比較にならないくらい張りが強くなり、


 アタリを感じ積極的に掛けていくのが可能になったことが理由である。


 また当時では過剰とも思えるバットパワーを持たせたことで、


 チヌやシーバスなどライトタックルで狙える魚種が一気に広がっていった。


 同時期にラインの種類も、フロロカーボンだけでなくPEラインが台頭してきた事で、


 感度や操作面においても劇的な変化が訪れている。


 ナイロンやフロロカーボンといったモノフィラメント(単糸)向けの当時のガイドシステムでは、


 PEラインを使うとガイドに絡むことが多発しており、


 初代ルナキアには対策としてティップにLDBガイドを採用していた。

 

 

 

●素材と製法の進化( ソニック の誕生)


 カーボン素材も日々進化しており、


 より細い繊維を織り上げた薄いプリプレグ(カーボンシート)が実用化されると、


 更にロッドを細く繊細に仕上げる事が可能になってくる。


 TENRYUではマグナフレックス製法で手応え感じており、


 薄いカーボンシートと、マグナフレックス製法を組み合わせるとロッドは新たな世界が見えてきた。


 マグナフレックス製法の長所はチューブラ(中空)でソフトティップを作成することが出来る点にある。


 そこで新技術を取り入れ次世代ロッドを作ろうと企画したのが、2代目ルナキアシリーズだ。


 アジングが人気となり、極細PEラインとエステル系ライン(ポリエステル単糸)が一般化し、


 『掛け』に特化したロッドが求められていた。


 薄く高弾性のカーボンを採用し、全体的にパリッとした張りを出し軽さと感度を求めて作ったのが、


 ルナキア・ソニックシリーズである。

 

 


 マグナフレックス製法によって、ティップはチューブラ構造で感度を伴たソフトティップを実現し、


 極限の細さにも挑戦し穂先の径は1.0mmまで絞り込むことに成功した。


 ただ、張りが強く感度を求めただけのロッドは作りたくなかった。


 釣趣としての味わい(面白さ)を残した、ゲームロッドが作りたかった。


 フィールドテスターの蔵野氏曰く、ソニックを開発している時に、


 『パリパリのロッドが速さのみを追い求めるレーシングカーなら、ソニックは


 ワインディングロードを美しく駆け抜けていくクーペのように柔よく剛を制す。』と例えていた。


 軽量・高感度・高反発であるのは第一条件で、素直に曲がるアクションと適度なネバリ強さを持たせ、


 アプローチからファイトまで一貫して楽しめるロッドを目指したわけだ。

 

 

 

●逆の発想(マグナムの誕生)


 ルナキア・ソニックでは『掛け』を意識したロッドとなったが、逆に『乗せ』のロッドも必要とされた。


 特定の条件下では旧来からのソフトなアクションが効果を発揮するシーンもあり、


 いわゆる乗せ掛けに向いたロッドの開発もソニックと並行して進めていた。


 マグナフレックス製法で、ティップには低弾性カーボンを使いベリー部へ徐々に弾性を上げていき、


 違和感なく入り込んでいく柔軟なアクションが可能になった。


 また、マグナム は初代ルナキアの長所であった『過剰なバットパワー』を受け継ぎ、


 メバルロッドでありながらライトゲームの限界に挑戦できるシリーズとして作り込んでいった。

 

 


 ソニックから遅れること1年。完成したのがソニックと双璧をなす ルナキア・マグナム である。


 これで第2世代のルナキア、ソニック と マグナム が共に完成した。

 

 

 

●第3世代『感性に訴えかけるロッド』


 ルナキアを作る過程で、ずっと探っていたテーマが有った。


 感性に訴えかけるロッドは、どんなロッドなのか?という事だ。


 前作であるソニックが完成した際にテスター蔵野氏が言っていたのは、


 「 ロッドから伝わるものから人間の感性が研ぎ澄まされる。 」との事だ。

 

 


 今作にもそのテーマが踏襲され、感度・軽さ・振り抜け感・ベントカーブなど、


 あらゆる要素を試しアングラーに訴えかけてくるロッドを模索してきた。


 その答えを、最新のブランク成形技術によって導き出すことになった。


 ルナキア・ソニックと、ルナキア・マグナムの良い部分を抽出し、


 新たなロッドを創造すれば、きっと面白いロッドになるはず。


 これが新型ルナキアを作り出すストーリーとなった。

 

 

 Staff Funaki

 

 

 

 2018年モデル『ルナキア』は、2018年9初旬に詳細を公開予定。お楽しみに。

 

 

 

関連記事

 

 (2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)


(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)


(2018年8月6日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記1)


(2018年8月17日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記2)

 

 (2018年8月23日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記3)

 

 

 

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新型ルナキア(開発記3)

 

 

開発も進み、ジグヘッドリグ主体の短いモデル(3機種)は、

 


ブランク・アクションのOKが出せそうな所まで来ていた。

 


(2017年10月頃の話)

 


前回でも触れたが、開発のネックになっているのは軽量化の点だ。

 


出来る限り重量となる部分は削ってきたが、

 


やはりグリップ形状がロッドウェイトを占める大部分であった。

 


軽さばかりを求めるのも可能だが、

 


シリーズコンセプトである『感性』を求めるには全体のバランスが重要である。

 


シート形状やサイズ、シート位置など変更・調整を行っていく。

 

 

 

 


それまで使っていたシート形状(VSS)を捨て、

 


大胆にカーボンパイプをメインに使ったグリップ形状(DPS)を試してみた。

 

 

 


これが良かった。

 


リールシートの位置を変更してバランス(重心位置)を調整する必要があるが、

 


軽さ・感度の面で今までのサンプルより効果を実感出来た。

 

 

 

 

 


ライトなモデルは、あと少し調整が出来れば完成出来るところまで来ていたが、

 


対してパワフルさを求めた残りの2機種は、まだまだ結論が出ていなかった。

 


ロッドは長くなるほど、ダルさが出やすくなる。

 


しかし、ダルさを消すために張りを出して行くのだが、

 


硬く重いロッドに仕上げてしまっては意味もない。

 


適度なパワーと、フィネス感を持たせたロッドが理想だ。

 

 

 

 

 


今、こうして書いている事と並行して、

 


このパワーフィネスモデルの2機種はテスト中で、

 


だいぶ光明は見えており手応えも感じている。

 


もう少しで納得のいくレベルになると思っている。

 


予定ではジグヘッド単体向けの3タイプが先行発売となり、

 


追ってパワーフィネス向けのロングタイプが2機種追加を考えている。

 

 

詳細の公開は、2018年9月初旬にホームページに掲載予定だ。

 

 

既に展示会で一部を公開しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。

 

新型ルナキア


Staff Funaki

 

 

 

 

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(2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)

 


(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)

 


(2018年8月6日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記1)

 


(2018年8月17日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記2)

 

 

 

 

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新型ルナキア(開発記2)

 

 

 

 

新型ルナキアの、ファースト・セカンドサンプルのテストが終わり、

 


テスターの蔵野氏からレポートが上がってきていた。

 


(2016年10月頃の話)

 


開発初期のレポートの内容を簡単に纏めると下記の通りだ。

 


***************************************

 

 

 

59S(試作)

 


最初のファーストプロトの方が方向性が合っている。

 


どこにもないTENRYU独自の道にしたい。

 


セカンドは極端な曲がり…

 


ファーストプロトの感度をもう少し上げて、

 


アクション(調子)はそのままでいけないか?

 


長さはもう1インチバットを詰めて、シェイキングしやすくできれば

 


繊細かつ曲がりを楽しんで掛けにいけるロッドに出来るはず。

 

 

 

63S(試作)

 


チューブラより、ソリッドティップの方が良い感じ。

 


1〜1.5gを使い易いテーパーになった。イイ感じになってきている。

 


ジグ単モデルとしては平均的。アジングも悪くない。

 


ただ感度はまだ低い。リールを付けても元ガイドから7〜8cmの所に重さを感じる。

 


絶対的感度とテンション感度を両立させていきたい。

 

 

 

610T(試作)

 


ワインドモデルとして1.5〜2g前後のウェイトは使い易い。

 


アクションとワインドを跳ね上げさせる際のベリーのパワーは有る。

 


曲がった時(魚を掛けた時)の突っ込みに対応する追従がもう少し欲しい。

 

 

 

75T(試作)

 


柔らかすぎ…マグナムの曲がりも欲しいが絶対的なパワーが無いのと、

 


Rテーパー過ぎ。作り直し。キャロ、プラグも行けるパワーが欲しい。

 

 

 

82T(試作

 


メタルジグ、ボトムリグをキャストする上でバットパワーは必ず必要だが、
 

 

これも75の延長にだけなっている気が…
 

 

ベリー、バットの全てのパワーが足りなく、キャスト性能も無い…作り直し。
 

 

 

***************************************

 


それぞれ指摘が厳しいが、作り手としても挑戦し甲斐の有る内容だ。

 


前回から、チューブラとソリッドの選定も長所・短所を見出し、

 


サードサンプルで決着出来そうな所に来ていた。

 


ただ…難しいのは、更なる軽量化をどうするのか?という点だ。

 


ブランク設計、グリップ形状、ガイドバランス、他にも見直す点は多い。

 


この時点で結論を出すまで半分程度だった。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

開発記3に続く

 

 

 

 

関連記事

 

 

(2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)

 

 

(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)

 

 

(2018年8月6日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記1)

 

 

 

 

 

 

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新型ルナキア(開発記1)

 

 

 

新型ルナキアを作ろうと、企画をスタートしたのが2016年の初春だった。

 


ルナキア・ソニックと、ルナキア・マグナムで培ってきた技術と、

 


最新の技術を合わせてみたら面白いロッドになるのでは?というのが、

 


新しいロッドを作ってみようというキッカケだったと思う。

 


テスターの蔵野氏とのディスカッションから、

 

 

5つのモデル(ジグヘッド中心の繊細な3機種と、

 


大型を狙うパワフルな2機種)が見えてきていた。

 


それぞれが個性的で、想像しただけでもワクワク感を覚えた。

 


やっぱりアングラーとして面白そうと感じることが、新作に繋がる事だと思う。

 

 

 

 

 


そして、シリーズの根幹となるコンセプトは、

 


『感性に響くライトゲームロッド』とした。

 


前作であるソニックが完成した際にテスター蔵野氏が言っていたのは、

 


「 ロッドから伝わるものから人間の感性が研ぎ澄まされる」との事だ。

 


今作にもそのテーマが踏襲され、感度・軽さ・振り抜け感・ベントカーブなど、

 


あらゆる要素を試しアングラーの感性に訴えかけてくるロッドを模索してきた。

 

 

 

 

手始めに作ったサンプルは、

 


ソリッドティップとチューブラティップの選定から始まった。

 


ジグヘッド主体のモデル(3機種)には、ソリッドティップのモデル(2機種)と

 


チューブラティップのモデル(1機種)に分かれている。

 


ソリッドティップの利点は、極限まで繊細なロッドを作ろうとすると

 


チューブラでは限界があり、ソリッドティップだからこそ可能な繊細さがある。

 


ただしソリッドは万能ではなく、ある程度の長さに対し軽さと張りを求めると、

 


チューブラの方が有効になってくる分岐点がある。

 


その見極めを、テストを通じながら探っていった。

 

 

 

 →開発記2に続く

 

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)

 

 

(2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)

 

 

 

 

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新型ルナキア (試作グリップの変遷)

 

 

 

 

新型ルナキアの開発が2016年の春に始まってから、

 


5〜6回のグリップデザインの変更を行ってきた。

 


アングラーが直に触れる所でもあるので形状も重要だが、

 


サイズやパーツによって重量も大きく変化してくる。

 


当初は前作より引き続いてアップロックとしていたが、

 


ウェイトバランスや操作時のフィーリングを考慮して

 


ダウンロックに変化していった。

 


また当初はVSSシートを採用していたが、

 


西陣織カーボンを使ったDPSシートに変更することによって、

 


今まで以上の感度を手に入れる事も出来るようになった。

 


他にも色々とコダワリを詰め込んでいる。

 


その紹介は次回としよう。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

関連記事

 

(2018年8月6日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記1)

 

(2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)

 

 

 

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サンドウォーカーについての質問

 

 

 

今回は パワーマスター・サンドウォーカー について、

 


質問の多い内容についてお答えしましょう。

 

 

 

Q1.どちらを選んだら良いの?

 


2機種のどちらにしようか迷う方が多かったようです。

 


スペックを見ただけでは判断し難いとの事で、

 


多くの方からお問い合わせを頂きました。

 


フィールドテスター久保田氏の言葉を借りて説明すると、

 

 

 

PMS9102S-ML


サーフでのフラットフィッシュ狙いだけでなく、

 


河口エリアなどリバーシーバスにも行かれることが多い方にオススメとなります。

 

 

 

PMS1032S-MLM


サーフ主体で、フラットフィッシュだけでなく

 


青物までも視野に入れたゲームを楽しみたい方にオススメです。

 

 

 

 

大雑把に答えると上記の使い分けとなります。

 


もっと詳しい説明が必要な方はコチラからもどうぞ。

 

 

 


釣りPLUS 『サンドウォーカーについて』

 

 

 


久保田氏Blog 『ロッドSandWalker詳細』

 

 

 

 

 

 

Q2.リールサイズは?
 

 

S社なら3000〜4000番


D社なら3000〜3500番

 


上記の番手を参考に選んで頂くのが良いと思います。

 


リールの自重は、250〜300g程を中心にしたあたりが

 


総合的にバランスが良い様に感じられると思います。

 


これは参考数値ですので、ラインのキャパシティや巻取りスピードなど

 


ご自分に合ったバランスセッティングを見つけてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

Q3.ジギングは可能なのか?

 


20〜40g程の、一般的なショアジグより軽めのメタルジグなら操作できます。

 


不意なナブラが起こった時は、ぜひキャストしたいところです。

 


余程、大きなサイズがヒットしない限りは何とかなるパワーを持たせています。

 


ただし、ティップセクションは比較的ソフトに仕上がているので、

 


キレの良いジャークを求めるならライトコアシリーズの方が優れています。

 


ティップに少し張りが有る方が、ジグを弾く様に操作することに適しているため、

 


サンドウォーカーではライトコアまではキレを出すことは向いている訳で無いです。

 


普段シーバスを狙っていて、フラットフィッシュや青物も狙ってみたいな…と

 


考えている方ならサンドウォーカーが丁度良いかもしれません。

 


もし、ショアジグにも目覚める事が有れば、

 


本格的なモデルもパワーマスターシリーズで揃っています。

 

 

 

 

 

 

Q4.どのウェイトまでキャスト出来るのか?

 


一応、表示しているウェイトまではフルキャスト出来ますが、

 


プラグとメタルジグでは比重の違いが有るので、

 


同じウェイトであってもキャストフィールの差が出てきます。

 


例えば45gのメタルジグであれば、10cm程の小型のサイズとなり

 


空気抵抗も少なく難なくキャストが可能かと思います。

 


45gのフローティング・ミノープラグであれば、

 


15〜16cm程のシーバスルアーとすれば比較的大型ルアーになります。

 


キャスト時には空気抵抗も加わり、手元に感じる抵抗はメタルジグよりも

 


大きく強く感じられるかと思います。

 


また、キャストフォームでは注意したい点があります。

 


表記しているルアーのBestウェイトよりも重いモノを投げる際は、

 


タラシを長めに取り大きなスイングを心掛ける方がトラブル無く行えます。

 


たぶん、弊社のロッドを選ぶアングラーの方達のスキルを考えれば、

 


そこまで心配する事では無いと思いますが、ラインがガイドに絡みやすいなど

 


問い合わせを頂く方はキャスト方法で改善出来ることが多いところです。

 


動画でもキャストウェイトについて説明していますので、

 


もし良かったら参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

Staff F

 

 

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新型ルナキア(一部公開)

 

 

 

今年(2018年)各地で開かれたフィッシングショーにて、

 


初お披露目となった新型ルナキアのプロトタイプ。

 


弊社ブースに来場頂いた方のみ触る事が出来たロッドだ。

 


告知はブログで一言だけ触れたに過ぎず、

 


一部関係者のみにしか詳細を伝えていなかった。

 


ただ純粋に、アングラーが手に取った時にどんな反応をするか、

 


それだけを知りたくて展示台の端に展示を試みた。

 


その反応は想定を凌駕していた。

 

 

 

 

 


触れた方は全て強いインパクトを受けた様で、

 


頻りにロッドを振り、穂先を曲げ調子を確かめている方を多く見受けられた。

 


その後は詳細スペックや発売時期を求められた。

 


これは誇張でも何でもなく、

 


素直にアングラーとして面白さを感じられたのではないか?と思っている。

 

 

 

 

 


今作のデザインは見ての通り、

 


グリップ周りを大胆且つシンプルな構造で試してみた。

 


ブランクにも、最新素材と最新技術を惜しみなく導入している。

 


まだ詳細を発表する訳にはいけないので、

 


今回は簡単な紹介程度でご勘弁願いたい。

 

 

 

 

 


初代ルナキアから数えて、

 


ソニック・マグナムを2代目とすると今作にて3代目。

 


スペック・発売時期については、調整が終わり次第発表する予定。

 


ご期待ください。

 


Staff Funaki
 

 

 

 

 

 

関連記事

 

 →新型ルナキア(試作グリップの変遷)

 

 

 →新型ルナキア(開発記1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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パワーマスター・サンドウォーカー (POWERMASTER SandWalker)

 

 

 

 

サーフ向けの、キャスティングロッドを出したいと考えていた。

 


ターゲットは、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュから、

 


シーバスは勿論のこと回遊してくる小-中型の青物までも視野に入れたい。

 


使われるルアーは案外広く、フラットフィッシュで多用されるジグヘッドリグから、

 


シーバス向けのプラグ類、遠投性能を考えてメタルジグも想定される。

 


そんなワガママなロッドを作ってみようと思ったわけだ。

 

 

 

 

フィールドテスターの久保田氏と打ち合わせをしていくと、

 


既存のロッドでベースとなるロッドが見えてきた。

 


トラウトロッドではあるが、Rayz-IntegralのRZI96HHとRZI106HHのアクションが、

 


サーフでのフラットフィッシュやシーバスゲームに良さそうとの事だった。

 


元々は北海道を中心とした、サーフでのサクラマスやウミアメを狙ったロッドであるが、

 


使用するルアーウェイトが近く遠投と操作性も兼ね備えており理想に近かったのだ。

 


違うのはターゲットのバイトの性質が違う事と、

 


ジグヘッド等の底を意識したルアーも使用するという点であった。

 


また状況次第では青物にも対応出来ることも理想で、

 


Rayz-Integralよりは少しパワーを上げたモデルが欲しいと思えた。

 

 

 

 

 

 

そこで定義したのは、シーバスロッドより強く、ショアジグロッドよりライト…という事。

 


そして、しっかり曲がるけどダルさが無いロッドという事だ。

 


砂浜・ジャリ浜・ゴロタ浜、大河川とその河口などが主たるフィールドで、

 


サーフ経験者なら経験が有るかと思うが、バラシの原因は波打ち際で多発する事が多い。

 


押し波と引き波の連続でラインテンションが緩みやすくなるのが原因だ。

 


サーフ向けのロッドは総じて遠投を求められ、

 


飛距離を伸ばそうと思うとロッドの張りは必然的に強くなる。

 


しかし張りを強くするとクッション性が損なわれるため、

 


前述の波打ち際でのバラシが多くなったりターゲットのバイトも弾きかねない。

 


柔軟性を持たせつつも、遠投出来るパワーも持たせるのが肝だった。

 

 

 

 

 

 

久保田氏も下記の様に語っている。

 


飛距離を伸ばす為に張りを強くし過ぎるとバイトを弾き易く


フッキング角が浅くなりフックが伸び易くなったり、身切れを起こし易くなります。


また張りが強いと魚がより暴れやすくなり、


ラインやフックに衝撃として伝わりバラシやラインブレイクに繋がります。


以前から書いているようにパワーに関しては


ロッドがしっかり曲がればバッドで受け止め易くなります。


バッドで力を受けてゴリ巻き、ティップ(上半身)で衝撃干渉する事で


小型のフックでも伸びずにファイト出来ます。


しかし柔軟性を持たせ過ぎるとキャストのコントロール低下や


飛距離が出にくくなる上に着底感度の低下を招きます。


今回のロッドは【飛距離】【キャスト】【パワー】【追従性】【ファイト中の貯め】


これらをかなりバランス良く仕上げてあります。

 


久保田氏のBlogより引用)

 

 

 

 

 

 

 

POWERMASTER SandWalker

 

PMS9102S-ML

 

  Lure : Best20g/MAX45g


  Line : MAX25lb(PE0.8-2)


  Drag : MAX4kg


  ¥43,000(本体価格)

 


PMS1032S-MLM


  Lure : Best30g/MAX50g


  Line : MAX25lb(PE0.8-2)


  Drag : MAX4kg


  ¥43,500(本体価格)

 

 

 

リリースは、2018年5月を予定。ご予約承り中。ご期待ください。

 

 

 

 

 

 

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一部公開

 

各ソルト誌にて、久保田氏の記事に出ていた試作ロッド。

 


シーズンを通してテストを繰り返してきた。

 


ようやく納得のいく内容に仕上がった。

 


簡単ではあるが氏に紹介して貰った。

 

 

 

 

リリースは来年2018年を考えている。

 


ご期待頂きたい。

 

POWER MASTER Sand Walker

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

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タックルの深化=アングラーの探求心

 

 

ようやくROCKEYE-VORTEXの、ライトカテゴリーがリリースできることになった。

 


今思えばロックフィッシュゲームというカテゴリーが、

 


まだ浸透していなかった時代に初代ROCK EYEをリリース。

 


そして自身が開発に携わるファーストモデルとなるBottomRockシリーズを発売し、

 


コアなロックフィッシュアングラーに愛用されてきた。

 

 

 

 

 

そして時代がロックフィッシュゲームの全盛期を迎え、

 


各メーカーから様々なスタイルのロックフィッシュゲームを提案したり、

 


アイテムをリリースする中でVORTEXとして第2世代に進化を遂げ、

 


着実にロッドを選んでいただく際にTENRYUのネームが挙がる事となった。

 

 

 

 

 

 

そして2015年、VORTEXはロックフィッシュゲームの

 


本流とはなんぞや?という原点を見つめ直し、

 


最新のスペックを身にまとい現行モデルとなる第3世代へと移行する。

 


ロックフィッシュゲームに想いを馳せるアングラーにこそ、

 


手に取っていただきたいアングラーに特化したモデル展開。

 


時代が求めるロックフィッシュゲームに対応したロッド作りではなく、

 


アングラー自身がゲームを提案・創造していくロッド、

 


それがVORTEXシリーズだと思っている。

 

 

 

 

 

 

今回リリースするベイト、スピニング両モデルは共に、

 


今までのVORTEXシリーズには展開していなかったニッチモデル。

 

 

 →RV74B-M (Rock Light Versatile)  ,   RV75S-L(Rock Finesse)

 

 

ただ言える事は、ライトカテゴリーだからと言って

 


サイズの小さな魚を狙うわけではない、

 


あくまで狙うのはアングラーの闘志を掻き立てるビッグサイズであるという事。

 

 

すでに予約されたアングラーの方々には、手に届くまでもう少しお待ち願いたい。

 


次回はモデル毎に開発の経緯をお伝えできればと思う。

 

 

 

Dear Rockfish specialist.

 

by FieldeTester  Masaaki Kurano

 

 

 

 

 

 

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