Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

クダコチャレンジ〜2023〜

 

少し前になりますが12月に恒例のクダコ釣行に行ってきました。

 

今年の船は初めましての遊栄丸さん。



超ベテラン船長はサイドスラスターの無い船で激流の中をキッチリと流してくれます。

 

事前情報では丸々と太った脂ノリノリの5キロ強のハマチが釣れている。

 

ロングジグにも反応する青物がいて、一発クダコ鰤の可能性もあるとのことでした。

 

一発大物と早い潮を想定していつもより多くロングジグをドカットに詰め込みました。

 

 

船に乗り込み、約30分走ってクダコ島に到着。

 

その日は後半天気が崩れる予報だったので、同船者と「サッサとノルマを釣って早上がりしましょう」と言いながらスタートフィッシング。

 

調子が良い時のクダコは最初のひと流し目から時合い突入なんてこともありますが、

 

ふた流しに1度誰か1人が竿を曲げるという感じです。

 

釣ってる人のジグを見ると限りなくショートに近いセミロングと言った感じ。

 

私はせっかくクダコでジギングをするならと、新型のドラッグフォースJDF591B-G5/6に250g、

 

JDF591B-G7/8に400gのロングジグをセットしています。

 

しかし私だけ全くアタリませんが、意地でロングジグをシャクリ続けます。

 

 

雨が降り始め、徐々に潮が無くなっていきます。

 

釣れている人でさえアタリが遠くなってます。

 

「このままだと坊主かも」と思い、お土産確保の為にセミロングの250gのジグを落とします。

 

そこから数流しでやっと私に初アタリが。

 

潮に乗って良く走りますがシッカリと曲げてやるとC.N.T(カーボンナノチューブ)パワーで

 

走るハマチを止めることができます。

 

船縁まで寄ってきたのは事前情報とは違いスリムな3キロほどのハマチ。

 

雨も強くなっていたので写真も撮らずクーラーボックスにインしました。

 

そこから完全に潮がなくなった上に風が強くなり、怒和島の港に一時避難しました。

 

港で30分ほど昼食&トイレ休憩を取って、潮が動き始めるには早いが沖に出ることにしました。

 

風は落ちることなくドンドン強く、一旦止んでいた雨もまた降り始めました。

 

船長が「あと30分は釣れん」とつぶやいていましたが、そこから1匹目が釣れるのに30分かかりました。

 

船長恐るべし。

 

そこからまた前半のような感じで2〜3流しに1度誰かが竿を曲げるという感じです。

 

相変わらず私はアタリの出ないロングジグにクダコ鰤の夢を乗せてシャクリ続けます。

 

150g→200g→250g→300g→350g→400gと、潮が早くなるにつれてジグのウエイトを上げていきます。

 

150gから300gまではドラッグフォースJDF591B-G5/6で、

 

300g→400gはドラッグフォースJDF591B-G7/8を使います。

 

どちらも前作よりティップを柔らかくしているので、ショートバイトを弾かずにフッキングまで持っていける調子にしています。

 

潮が早くなってくるとセミロングジグを使っている同船者方は竿を曲げる回数が多くなっています。

 


 

JDF591B-G5/6でのファイト

 


 

JDF591B-G7/8でのファイト


釣れているハマチをみても3キロ程度。

 

「釣り有る有る」ですが、「昨日まで良かったのに」がまさに現実になっていました。

 

どんどん天気予報の通り雨と風が強くなり、タックルボックスが船上で走り始めました。

 

レインウエアがずぶ濡れになった頃、船が横を向いた瞬間に私の後方から同船者が転がってきました。

 

これはヤバいと思いましたが、さすがに1匹キャッチで帰るのはくやしいので、

 

ジグをロングからセミロングに交換。

 

すぐに3キロ弱のハマチを追加して強風の為に納竿となりました。

 

 


毎年続けているクダコ釣行ですが、やはり「ロングジグでクダコ鰤を釣りたい」気持ちが強いです。

 

来年も釣れても釣れなくてもクダコでドラッグフォースのベイトモデルを使って

 

ロングジグをシャクることでしょう。

 

10キロオーバーのクダコ鰤を夢見て。

 

 

〇Tackle data〇

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ロッド:ジグザムドラッグフォース JDF591B-G5/6

    ジグザムドラッグフォース JDF591B-G7/8


リール:シマノ オシアジガー2000NRPG


PE:よつあみX8 3号・4号


リーダー:クレハ フロロ14号・16号


ジグ: ブリス アスナロ


ハリ: オーナー鈎 チェイス

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Angler : Staff M

 

 

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NEW YEAR FISH

令和6年がスタートしました。
しかし元日早々の震災や、それによる二次災害とスタートとのなりました。
1日でも早い復興を願うばかりです。


今回、私はファーストフィッシュを求め鹿児島県のサーフへと釣行してきました。
メインターゲットはヒラスズキやブリ、それとフラットフィッシュ等、
様々なターゲットが狙える実績の高いポイントです。


使用したロッドはテンリュウ SWAT SW972S-ML 河口域やサーフ等遠投性もですが、
あわやの大物が掛かった時でもしっかり粘り耐えてくれるバットで安心して使用出来るので重宝してます。


まずは朝まずめ、ウェイク系のルアーを選択し釣り開始。
バイトが一度有ったもののフックアウト!気を取り直しキャストを再開。
すると、目の前を何かに追われた飛魚が逃げ回る!チャンス到来か!?
しかし様々なルアーにローテーションしてみるのだがバイトはありません…


完全に太陽も出て、そろそろ帰宅時間も迫ってきました。
ただ…波打ち際に何かが居るのを感じます。
最後にレンジバイブ55をセットし軽くキャスト。


足元まできっちりリフト&フォールしてくるとヒット!
鋭いファーストランで青物と確信、フックサイズが小さい為ドラグを調整しながらファイト。


冷や冷やしたものの、SWATの柔軟なブランクスがしっかり魚の動きに追随してくれて、
フックが伸びる事なくランディング出来ました。
私の今年のファーストフィッシュは70cm程のワラサでした!


まだまだ大きい魚も居るので皆さんチャレンジしてみては如何でしょうか。
そして、是非テンリュウロッドで挑んでみて下さい!


TackleData
Rod : SWAT SW972S-ML
Reel : TWINPOWER 4000XG
Line : CARRIERHIGH 1.5号
Reader : 22lb
Lure : RANGEVIVE 55
Wear : fimo vest
Angler : Fieldtester Nakano

 

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レッドフリップ実釣会in家島

 

こんにちは、UMEです。

 


今回は真夏の家島タイラバを楽しみながら、レッドフリップを自由に使えちゃう

 

「レッドフリップ実釣会イベント」を行いました!

 

お世話になったのは姫路の遊漁船「exceed エクシード」さん。

 

 

台風の影響で開催が危ぶまれましたが、前日に船長さんから出船の連絡が☆


ただ、これまで好調だった海を少し変えてしまったようで、、、。

 

アタリはあるのですが、まさにショートバイト地獄でした(T_T)

 

一瞬で終わってしまうアタリが多く、向こう合わせの気持ちでいるとヒットまで持ち込むのが難しかったです。

 


その中で釣果を伸ばされている方


 

の話を聞いてみると、ショートバイトの前の違和感、前アタリを感じて、掛けていく意識を持たれていました!

 

 

レッドフリップは「乗せ」と「掛け」がありますが、

 

乗せモデルでも適度な張り感があるので、フッキングしていくことが可能です。

 

今回私はすぐに掛けていきたかったので、ショートレングスの掛けモデル

 

レッドフリップRF5101B-ML/VSKをチョイス。

 

1枚目はお喋りしていて勝手に掛かっていたことは秘密ですが、

 

2枚目からはしっかりフッキング決めましたよ〜^^

 

 

スタッフMはレッドフリップRF642B-M/VDKを使ってロクマル、ゴーマルと良型を見事に釣り上げます。



 

さ、流石です!

 

お客様も厳しい状況ながらも絞り出してくる、凄い!

 

 

 

 


外道も登場したり、

 

 


簡単ではないけれど、みんなでワイワイしながらのタイラバはめっちゃ楽しかったです☆


そして、レッドフリップを使って、チューブラーロッドを新鮮に感じてくれて嬉しかったです。

 

 

いくつか感想をご紹介(^^)

 

軽い!


感度が良く着底が分かりやすい!

 

まず皆さんが言ってくれたことはこの2点でした。


タッチアンドゴーが重要な場面や、根が荒い場所などで

 

着底が分かりやすいことはアングラーを助けてくれます。


魚が掛かってからは、

 

・バットパワーがある。小さいサイズかと思ってファイトしたが、上がってきたら意外と大きかった。


魚をいなして浮かせてくる、ロッドが仕事をしてくれているんですね。


普段フルソリッドなどの非常に柔らかいロッドを使われている方は、


感覚の違いに戸惑ったのではないかと思いますが、

 

チューブラーロッドの良さにも気付いてもらえたのかなと思います。

 


ご一緒させて頂いたお客様、三枝船長、暑い中お疲れ様でした!本当にありがとうございました!!

 

エクシード名物かき氷、最高でした♪

 

 


後日、エクシードさんのSNSを覗いてみると・・・


ご一緒させて頂いたKさんがレッドフリップを持ち、早速釣っているじゃありませんか!

 

気に入って下さり嬉しいです^^

 

 

◆Tackle data◆
レッドフリップ各種

 


Angler: Staff UME

 

 

 

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西表島ミドル級キャスティングゲーム

 

イリオモテヤマネコで有名な西表島へ、飛行機とフェリーとバスを乗り継いでトロピカルフィッシュを狙いに行ってきました。

 

「西表島の釣り」なら何でもお任せのワンオーシャン(永井船長)にガイドをお願いしました。


 


永井船長のおススメは、リーフエリアでのミドル級キャスティングゲーム。

 

ターゲットはカスミアジ・アカジン(スジアラ)・タマン(フエフキダイ)等々で、ルアーは30g程度のトップウォータープラグを使います。



使用するロッドはスパイク SK722S-MLがベストです。

 

青物から根魚まで何が釣れるかわからないトップゲームですが、私は密かにGTを釣りたいと思っていました。

 

 

船は上原港を出発して、島の東側のリーフ沿いに走ります。



ポイントに近づくと白い砂、青い海、白い雲、青い空が入り混じっていかにも南の島といった感じ。

 

いよいよキャスティングゲームのスタートです。

 

船長の指示の方向に思いっきり竿を振ります。

 

透明度が高い海とシャローエリアということもあり、船長は魚の動きを目視しています。

 

私が全く見えていない状態でも「追いかけてきてるよ」「誘って誘って」「10時方向に投げて」と指示をくれます。

 


ルアーの後ろにチラッチラッっと黒い影が追いかけてきます。

 

決して大きな影ではない上にルアーとの距離を詰めようとしません。

 

やはり見える魚を釣るのは難しいですね。

 

南に下りながらキャスティングを繰り返します。

 

口火を切ったのは一緒に釣っていたスタッフUです。



今回の釣行のファーストフィッシュなので慎重なファイトです。



上がってきたのは良型のヤイトハタ。

 

まず1匹釣ったスタッフUから笑顔がこぼれます。

 

しかし後が続かずポイント移動です。

 

 

次のポイントは大型は出ないがバイトは多いポイントのようです。

 

キャストしてスグにルアーの後ろに黒い影が見えます。

 

アクションをロングダイブからショートダイブにして、ルアーと黒い影の間合いを詰めます。

 

何度か手元に「コツン・コツン」とバイトを感じましたが、食い込むまではいきません。

 

ルアーをもう少し小型なポッパーに変えるため、ロッドをよりライトな物に持ち替えます。

 

小型のルアーにチェンジしたのが功を奏したのか、やっとフッキングに成功。

 

私の西表島ファーストフィッシュはアミメフエフキでした。



その後このポイントでは数匹アミメフエフキを釣りました。


 


少しポイントを移動したところで船長が「ここは良型が掛かっても追いかけられますよ」と言いました。


「良型が出るポイントかも」と思いながらキャスト開始。

 

明らかに今までと違い高速でルアーを襲う黒い影が...。

 

「追ってる追ってる」船長の声が大きくなります。

 

すぐに黒い影は見えなくなりました。

 

次のキャストは黒い影が見えなくなった少し先に投げ、最初からショートダイブの食わせアクションで誘います。

 

ルアーの右後方から黒い影がトップスピードでルアーに襲い掛かりました。

 

 

一瞬左に竿を持ていかれましたが、次の瞬間に黒い影は背びれを出して右に走っていきます。

 

まるで左に走っていた魚が右方向に瞬間移動したかのような速さです。

 

竿は曲がっていますがドラグも良い感じで出ています。

 

船長から「ドラグはそれで良いよ。ハリは太軸ですか?」と聞かれ「ST66です。」と答えながら

 

自分が冷静だと感じました。

 

ライトなタックルでしたが、不思議と不安は有りません。

 

ドラグ・ノット・ハリを何度も何度もチェックしながら釣りをしていたのと、

 

船長からの「走らせて大丈夫」の言葉が後押しをしてくれました。

 

 

数分後、船の横に寄ってきたのは若いながら王者の風格を持ったGTでした。



いつかは釣りたいと思っていたGTが、まさに手の中にいます。

 

船長に言われるままに写真を撮り終えると、船長が船べりでGTを前後にゆすってエラに海水を送り込みます。

 

GTの体に力が戻ると、いよいよリリースです。

 

GTは振り返ることも無く、力強く泳いでいきました。

 

もっとGTを見ていたかった。

 

もっとGTを触っていたかった。

 

そんなことを考えながらGTを見送りました。

 

 

人生初のGTを釣った次は、もちろんサイズアップを狙います。

 

ポイントの移動を繰り返しながらキャストを続けます。

 

たまに黒い影が出てくるものの、ルアーとの間合いを詰めるまではいきません。

 

ここで潮が下げてきたこともあり、キャスティングからジギングへ変更です。

 

キャスティングゲームをしていたシャローのリーフから水深80mの沖へ走ります。

 

ココから徐々に水深の浅い方へジグを落としながら移動をしていきます。

 

スタッフUにアタリがあったのは水深50m弱。

 

久し振りのファイトに笑顔がこぼれます。



私が見たことのない大迫力の魚が浮いてきました。



やはり西表島には見たことも無い魚がいますね。

 

この魚はツチホゼリと言い、釣りのターゲットにならないほど珍しい魚のようです。

 

次は私にヒット。

 

重量感のある引きですが、ラスト20mはただ重いだけになってしまい根魚確定です。

 

青い海に浮かび上がる赤い魚は、凄く目立ちます。



この魚はアザハタで、ハタ科の中では水分が少なく甘みがあり美味しい魚のようです。

 

この後港に向かいながら再度キャスティングでGTを狙いました。

 

何度かGTらしいバイトはあったものの、フッキングには至らずストップフィッシングとなりました。

 

ルアーに興味を持って追いかけてきても、口を使うまでには至らない。

 

なかなか難しい釣りとなりましたが、新しい魚との出会いを求めて再度西表島を訪れたいと思います。

 

 

 

Tackle Data

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○キャスティングタックル1○

Rod: TENRYU  スパイク SK722S-ML
Reel: Shimano TWINPOWER SW 6000HG
Line: XBRAID X8 (PE2号)
Leader: VARIVAS OCEAN RECORD (50lb)

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○キャスティングタックル2○

Rod: TENRYU ベイブレイズ  BBZ6112S-MH (Proto)
Reel: Shimano TWINPOWER SW 6000HG
Line: XBLADE X8 (PE2号)

Leader: VARIVAS OCEAN RECORD (50lb)

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○ジギングタックル○

Rod: TENRYU  ジグザム ドラッグフォース  JDF591B-G7/8  (Proto)
Reel: Shimano OCEA JIGGER 2000PG
Line: XBRADE X8 (PE3号)
Leader: VARIVAS OCEAN RECORD (50lb)

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Angler: STAFF M

 

 

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明石の海豚さんで大会に参戦!

 

天龍スタッフのUMEです。

 


6月初旬、明石の人気船である海豚さんでタイラバの大会があり参戦してきました。

 

その大会はなんとビッグベイト縛り!

 

海豚さんオリジナルの「エイティー」「マッスル」「シャッド」そして、松岡スペシャルのメガなど、


大きなネクタイを使って2枚長寸で競うという何とも変鯛・・・いや、男前な大会です。

 

 

6月、8月、10月と計3回の大会を行い、それぞれ上位3名が12月に行われる決勝大会に進むことが出来ます。

 

今回は記念すべき初戦、早朝から港は常連さん達で大盛り上がり。計28名が1号艇、2号艇に分かれていきます。

 

 


さぁ、スタートフィッシング!

 

雨の影響が残っており、2枚潮がひどいところもあり、釣りが出来るポイント、

 

その中でやる気のある魚がいるポイントを船長が探してくれています。

 

 

そんな中、なんと私のレッドフリップに反応が!!

 

少しロッドを送り込んでやると、、、ググッッ!ノッた!!


なかなかの重量感、これはもしや良いサイズなのでは、、、

 

 

上がってきたのはロクマルくらいありそうなNICEな1枚!



このまま2枚目いくぞと意気込むもそう上手くは続きません。

 

この日はラッシュや連鎖はなく、拾い釣りといった感じ。

 


我慢の時間が続き、そして、、、


またもレッドフリップが曲がる!船中「テンリュウー!」「ガブガブー!」など大盛り上がりwww

 

上がってきたのは、NICEな、、、サメ!

 

皆様お騒がせ致しましたw

 

ということがありながらも、30cm台の真鯛を釣り上げてリミットメイク達成♪

 


なんとか入れ替えを目指し、ビッグベイトを巻き倒します。


そして、シャローエリアで潮がガンガンに効いているポイントでその時は来ました。

 

前にキャストしてもすぐに船下へ入り込んでしまうような状態。

 

アタったときに少しロッドを送り込めるくらいに構えて、スローに巻くと、、、ガッガッ、、きた!


「ガブガブー!」


お決まりの言葉をとりあえず叫びますw

 

めちゃくちゃ良い引き!、、、あれ?これって、、、

 

横に来てくれた船長と顔を見合わせ、、、、青?


姿が見えるまで青物だと思っていたら、ゴーマルサイズの真鯛ではありませんか。

 

シャローで掛けたので本当によく引きました。

 

ということで入れ替え成功♪

 

 

結果は、、、なんと1位通過〜〜〜!


12月も頑張るゾ♪

 

 

 


----------------Tackle Data-----------------------
Rod: RF642B-L/VDN、RF792B-L
Reel: バンタムMGL
Line: PE0.8号+フロロ2.5号
Angler: staff UME

------------------------------------------------------------

 

 

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キャスティング・イサキ・ゲーム

お久しぶりです。スタッフKです。
ここ数年で進化を続けるスーパーライトジギングとキャスティングで、
イサキを狙ったゲームを楽しみに山口県の健洋丸さんにお邪魔しました。


数年前に乗船した時とから船も変わっており、
キャスティングゲームが更に快適に出来る船へとなっていました。
スーパーライトジギングでイサキを狙うこと自体は、
各地域で皆さん楽しまれており様々なパターンが生まれてきています。
北九州〜山口県の日本海側では浅ければ7m前後の水深で、
深くても25m位を30g程の軽量ジグのキャスティングで誘います。
広範囲を手返し良く狙えるのでここ数年で釣果を多く出しており、
50cmクラスの大型も数多く上がっている釣り方になります。


今回は、そんなキャスティング・イサキ・ゲームを楽しむ為に、
ロッドは ホライゾン プログレッシブ (HPG642S-LL) と、
ホライゾンLJ (HLJ641S-FUL) をチョイス。
しっかりジグが動いていた方がバイトが出ていると情報が入っていたので、
操作性とキャストの際の糸抜けの良さから最初はHPG642S-LLからスタート。
浅い水深なのでバイトを弾いたり口切れなどが多発するようなら、
HLJ641S-FULに持ち替えグラスチューブラートップの食い込みの良さや
柔軟なブランクで手堅く取りにいくプランです。


慣れないキャストとシャクりを練習しつつ同船者の皆さんを観察していると、
ティップで細かく誘いフォールを長く入れているとアタリがある様子です。
ハーフピッチでチョンチョン、時折ワンピッチでフォールいると、
引っ手繰る様なバイトにすかさずフッキングを入れます。
なかなか良いサイズのイサキが釣れてくれました。


最初のスタートダッシュの力強さが魅力的なイサキ。
ドラグを瞬間的に引っ張り出す感覚が堪りません。
即バレや口切れの様な感触があったのでホライゾンLJを出すか迷いましたが、
柔かいロッドを使うと狭い層を細かく攻めきれずアタリが少ない様に思えます。


バイトを出す事を優先してホライゾン プログレッシブで集中して
誘い方を調整しながらなんとか3枚追加する事が出来ました。
もし、フォール中のアタリが多い状況ならホライゾンLJの方が、
バレ難いのでパターンの攻略法として覚えておいていただくと良いです。
1日キャストして感じた事は、水深が浅い為効率よくタナを探りやすく、
同船者と上手く連携が取れると誰でも手軽に狙える釣り方だと感じました。


キャストの際には、同船者の方のラインの角度やジグの位置などを観察して
ミスをして被ったりしてもお祭りしたりといったトラブルなどは防げます。
ぜひ、過熱してきているキャスティング・イサキ・ゲームをお楽しみください。


TackleData
Rod【TENRYU】HORIZON Progressive HPG642S-LL
【TENRYU】HORIZON-LJ HLJ642S-FUL
Reel【SHIMANO】STELLA SW4000XG
Line:PE1号 & Leader : フロロカーボン3号
Lure【ブリス】スラックライト30g
Angler : Staff K

 

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雨後のランカーハント(フィールドテスター中野)

今夏にリリースが予定されている SWAT SW932B-ML/MH は、
テスター久保田氏により考案され世に送り出されるロッドだ。
私の手元にも届いていたのだが、大きい魚でアピールしたい…、
という変なこだわりもあり、なかなか魚に結び付かずにいた。
シーズン的な事でもあるが、アカメを狙っていたのが1番の原因かもしれない笑


そんな中、期待していた雨予報が出ていた。
仕事中ふと…あそこ釣れそうだな…いや待てよ?
この降水量だとあの河川は厳しいか!と考えを巡らしていた。
そして、後輩に連絡をしてみると…
めっちゃ気になってました!!是非行きましょう!!と二つ返事。
さっそく夕方待ち合わせし、フィールドへと向かう。


想定通りの濁りと増水をしている。
早速キャストを開始してみよう。
まずはルアーをドリフトさせ、ブレイク筋を狙って行く。
早速反応してくれたのはフッコサイズ。
その後、もう一本フッコクラスを追加。


いや、このサイズでは無い。何か突破口は無いのか?
ジャークを試してみよう。ジャーク後に、しっかりブレイクでポーズを入れてみる。
すると狙いは的中、面白い様にヒットしてきた!


この瞬間がアングラーとして一番の幸福な時間では無いだろうか?
MAX85cmと久々のランカー混じりの良い釣行となった。


そして、このロッド…ランカー級でもビクともしない懐が深く、
弧を描いてからのパッドからベリーの逞しさ、そして感度の良いティップ。
素晴らしくバランスの取れたロッドだと痛感した次第だ。
ぜひ、1度手にとってみてほしい。
益々、テンリュウのロッドに期待が膨らむ今日この頃である。


TackleData
Rod :【TENRYU】 SWAT SW932B-ML/MH (
Variable Caster)
Reel : 【SHIMANO】Scorpion 201HG
Line : 【SUNLINE】 Castaway 2号
Leader : 16lb
Lure : 【Rodeocraft】 Banz SRF90(1091 color)
 Angler : Fieldtester Nakano 

 

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初夏の玄海灘でドラッグフォースを試す

お久しぶりです。スタッフKです。
今回は発売されたばかりの新製品 ジグザム ドラッグフォース に、
ウロコ付けをと思い福岡県の 勝吉丸 さんにお邪魔しました。


この時期の玄界灘はマイクロベイトパターンでシルエットの小さなジグや
少し細めのラインを使用したい時期ではありますが
近々の釣果で15kgオーバーが掛かっているとの事で、
一発大物狙いでシャクリ続ける覚悟を決め挑みました。


選んだロッドは JDF601S-5/6 、リールは10000PGにPE5号とリーダー18号。
今作はどうかなと、期待を持ってシャクリ始めるとまずロッドが軽い。
操作性も高いのでジグの動きも出し易く、
1回の誘い上げが長くなる様な場面でも楽なロッドですね。


軽快な操作感を楽しむのは束の間、マイクロベイトパターンに大苦戦。
そんな中、船長が ドラッグフォース JDF611S-4/5 でバシバシ 掛ける掛ける!!

 


簡単にヒラマサを横で掛けけているのを横目に、
一生懸命船長の真似を試みているとファーストフィッシュがヒット。
ハマチだったのでゴリ巻きで一気に浮かせてしまいました。

 


張りが有る様でも適度に曲がるので魚が暴れにくいのが良いですね。
取りあえずウロコ付けは成功。


このペースで釣りたいなと意気込んでいると明らかに先程とは違うアタリが。
ハマチでは出なかったドラグが出されていきます。
ラインシステムは強く根ずれなどの不安は無かったので、
後は慎重に上げるだけと油断していたのが仇となりました。
そこそこサイズの魚影が見え安心した所で、
ネットに上手く誘導出来ず無念のフックアウト。
痛恨のミス。まだまだ修行不足です。
そこから私のペースが乱れたのかアタリは無くなり納竿となりました。

 


しかし嬉しい事も有り。同船された方が16kgを上げられました。
一般アングラーのYさんが前作のドラッグフォースでのキャッチでした。
ファイト中は溜めているだけで魚が浮いて来る光景を見て、
改めてTENRYUの一員である事を誇らしく思えました。
次回はライトタックル主体で、JDF631S-2/3やJDF621S-3/4を使用した
テクニカルなゲームをご紹介してみたいと思います。


TackleData
Rod : JIGZAM DraggForce  JDF601S-5/6
Reel : TwimPower SW10000PG
Line : PE 5号
Leader : Fluorocarbon 18号
Lure : JIG 120-250g
Angler : Staff K

 

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山陰ネギング

 

以前から「乗ります、乗ります」と言って乗れていなかった

 

島根県松江市から出船するブルーアマテラス(大西船長)さんに乗船してきました。



何が釣れるか分からないのがネギングですが、

 

今回は「ネギングで五目を釣る」、「アマダイを釣る」の2つが私の目標です。

 

乗船場所の千酌港(ちくみ港)から最初のポイントまで約20分。

 

パラシュートアンカーを入れて船のエンジンを切った船長から

 

「本命ポイントに行く前に体を慣らして下さい」とのアナウンスが。

 

船長はバケツに海水を入れて魚の受け入れ態勢OK状態です。

 

ネギングとは根魚をジギングで釣ることですが、根魚が釣れ過ぎ傾向が強い釣りです。

 

このエリアでは資源保護の為、必要以上の魚は積極的にリリースします。

 

船長がリリース可能な魚はエア抜きなどの蘇生処置を行いリリースします。

 

また釣り人も掛かった魚がリリースサイズだと分かると、

 

エアトラブルを軽減するために巻き上げをゆっくりにします。

 

必要な魚、どうしても蘇生困難な魚に限りキープをします。

 

この取り組みが長く釣りを楽しむことにつながると思います。

 

 

さあ、ネギングのスタートです。

 

水深は約70m。

 

ジグを落とすと底潮に適度な抵抗を感じ、釣れそうな予感。

 

アンダーキャストでジグを飛ばし、1/2ピッチでジグを泳がせます。

 

4回目の落としで「ゴン!」とアタリが。

 

シッカリとフッキングを入れると、「ゴゴン、ゴゴン」と首を振ります。

 

真鯛?と思いながら上がってきたのはイトヨリ。



船長に「逆光で男前に写ってますよ」と言われながら写真を撮ってもらい、まずは1種目。

 

同船の方々もどんどん竿を曲げてます。

 

すぐに私も2種目のレンコ鯛をキャッチ。



もの凄いレンコ鯛ラッシュです。

 

レンコ鯛ラッシュから逃げて船長が言う本命ポイントへ。

 

ジグを落とすと「着底ドン!」で3種目のアオハタが。



誰かが竿を曲げてる状態が続くので、船長も蘇生作業に大忙しです。

 

飽きない感じで釣れ続けて、潮が無くなってきた頃に4種目のスルメイカが釣れました。



午前中のラッシュが終わると乗船の皆さんも船長もひと休み。

 

イルカの群れに囲まれて大騒ぎしたり、飛行機雲を見たりと海を堪能します。

 

船長も僚船との情報交換をしています。

 

どうも朝の潮では僚船は苦戦しているようでした。

 

その後も細かく本命ポイントの移動を繰り返しながらネギングを続けます。

 

後半の潮ではひと流し中ずっと釣れ続ける感じではなく、

 

ひと流しの中でバタバタと釣れるタイミングがあるという感じです。

 

アジ・アマダイ・チカメキントキ・サバフグ・エソが新たに船中で釣れました(私の釣果ではありません)。

 

私は5種目のウッカリカサゴと6種目の真鯛を追加。


 


バタバタと釣れるタイミングでは、レンコ鯛とアオハタはジグを落とせば釣れる状態になります。

 

 


個人的には何とかアマダイを釣りたくてジグをシャクリ続けましたが、

 

最後はシマフグで終了となりました。

 

目標の5種目は達成したものの、残念ながら甘鯛は釣れませんでした。

 

同船の方達とワイワイガヤガヤ話しながら、楽しいネギングを楽しめました。

 

 


TackleData
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Rod: HORIZON PROGRESSIVE HPG632S-ML(ネギングカスタム)

    HORIZON LJ HLJ621S-FML
Reel: SHIMANO STELLA SW4000XG
PE: VARIVAS MAX POWER PE X8 2号
Leader: VARIVAS OCEAN RECORD 40LB
Jig: DAIWA TGベイト、ウロコジグ80g〜120g
Hook: OWNER Chase 2/0

 

Angler: STAFF M

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春ブリ狙い・輪島でジギング

4月半ば、石川県・輪島の凪紗丸さんにスタッフ上森が行ってまいりました。
ヒラマサキャスティングやアラのスロージギングでは、
何度も通っていましたがジギングでは久しぶりとなります。


4月半ばでも気温は1度〜15℃前後と寒さの残る季節です。
当日まで2日間は出船できていなかったようで、
前情報はイワシのベイトは散っており港から出船し七ツ島周りを狙う様です。    


ジグザムディープライダー (JDR631S-3K) を携え、久しぶりの真っ向勝負となりました。
どの海域でも使える汎用性を持ったジグザムディープライダーは、
ワンピッチと早巻きのコンビネーションで春ブリの攻略も得意となります。
少々強引なファイトと取り込みの速さはジギングのリズムを良くしてくれるので、
ヒット〜ランディングを繰り返す春の大型数釣りでは出番も多くなります。
上がってくるのはどれもガンド(大ワラサ)やブリサイズで強烈な引きでした。



青物は底から30m〜50mほど誘い上げで喰ってきました。
たっぷり餌を飽食している魚体をしています。
活性の高い朝方は早巻きでのヒットが多かったのですが、
日が昇ると沈黙の時間もあり、少し潮の緩いタイミングでベイトを追っているのか、
産卵を控えたマダイも青物の群れの下についていたようです。


当日はベイトのイワシはシーズン全盛期より薄くなっていたようでしたが、
ジグを追う青物はどれもイワシを食べて身に脂のついた魚体でした。
輪島のポテンシャルにはいつも驚かされます。油ノリノリのブリ・ガンドは絶品です。
同船のお客様、船長有難うございました。


Tackle Data
Rod : JIG-ZAM DeepRider  JDR631S-3K
Reel : #8000
Line : PE4 + Leader57lbs
Jig : 150g〜220g 
Angler : Staff Uwamori

 

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