Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

雨上がりの渓

スタッフ M・O氏からのレポートです。


2012年3月18日
 
一日降り続いた雨は夕方で止み、
天気予報を見て朝一勝負で
渓流へ行こうと決めたのは前日の晩の事だった。



早朝、まだ暗い内に家を出ると
この時期には珍しく濃い霧が出ていた。


 
車が山道を登り始めると
程なくして霧が薄くなってきたと同時に
目に飛び込んで来たのは、絶望的な程に濁った川の流れ…。



しかしここまで来たし、
せめて目当ての川筋まではとそのまま登り続けた
そしてその支流まで辿り着くと…、



少し白い濁りが入ってはいるが
釣りが出来ない程ではない
入渓ポイントまで辿り着くと早速準備にとりかかる。

 

手に取ったのはレイズ RZ53UL

RZ53UL

今回のような小渓流で、軽めのルアーを使い、
ピンポイントを撃っていく釣りには最適のロッドだ。



準備を整え最初のポイント、小規模な堰堤に向かう。



心なしか、前に来た時よりも掘れ
プールが大きくなっている。
「絶対魚が付いている」
そんな思いを抱きながらファーストキャスト。



コツンッと小さなアタリがあり、
難なく上がってきたのは20cmほどのアマゴだった
拍子抜けしつつも、
堰堤にはまだ魚は居るだろうと思い少し下流の流れにリリース。



そして2投目、白泡が消えて流れが緩む辺りへキャスト



ルアーを引張ってしまわないようにラインを震わせ、
一点でルアーが暴れるようにシェイクしていると、
水面下で白い魚体が反転した



「ゴンッッ」



強い衝撃が手元まで伝わる
力強く重いローリング



足元まで寄せると
ジジッ、ジジッと気持ち良くドラグを鳴らし抵抗する



そこをロッドでいなし、観念したかのようにネットイン。




牙のような歯、しゃくれた顎、力強さを物語る大きな尾鰭、
そして射してきた朝日を浴びて薄紫に輝く鱗

 イワナ

文句の付けようが無い、丸々と太った31cmのイワナだった
美しい魚体に見とれ、しばしの写真撮影。
写真を撮り終え、そっとリリースすると、身を翻し、力強く流れに戻って行った。


 

心地好い充足感に浸りつつ釣りを再開する
そのポイントで更に魚を追加し、
その後上流へ釣り上がっていく。


 

昨日の雨と、まだうっすら残る濁りで
人的プレッシャーから解放された魚達は、
驚くほど素直にルアーに反応してくれる。


 

サイズこそ延びないものの、
飽き無い位に釣れてくる
そして退渓ポイントとしていた堰堤に行き着いた。




ここでも何度かルアーを通すが反応が無い



そこで、今まで使っていたルアーから、
タイプの違うルアーに交換して、もう一度通し直す。



「ゴンッ」



今度は26cmだがまた綺麗なイワナだ
思い通りに釣れて、思わず笑みがこぼれる



この一匹を最後に、釣りを終えた。



濁りに不安を抱きつつも、
終わって見れば2時間程度で良いサイズも含み
7、8匹 とまだ寒いこの時期としては大満足の釣行となった。
 


タックルデータ
ロッド: レイズ RZ53UL
リール: 2000番クラス
ライン: ナイロン 4lb
ルアー: 自作ミノー

  • にほんブログ村 釣りブログへ

  • にほんブログ村 釣りブログへ
  • GyoNetBlog ランキングバナー