Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

パワーマスター・サンドウォーカー (POWERMASTER SandWalker)

 

 

 

 

サーフ向けの、キャスティングロッドを出したいと考えていた。

 


ターゲットは、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュから、

 


シーバスは勿論のこと回遊してくる小-中型の青物までも視野に入れたい。

 


使われるルアーは案外広く、フラットフィッシュで多用されるジグヘッドリグから、

 


シーバス向けのプラグ類、遠投性能を考えてメタルジグも想定される。

 


そんなワガママなロッドを作ってみようと思ったわけだ。

 

 

 

 

フィールドテスターの久保田氏と打ち合わせをしていくと、

 


既存のロッドでベースとなるロッドが見えてきた。

 


トラウトロッドではあるが、Rayz-IntegralのRZI96HHとRZI106HHのアクションが、

 


サーフでのフラットフィッシュやシーバスゲームに良さそうとの事だった。

 


元々は北海道を中心とした、サーフでのサクラマスやウミアメを狙ったロッドであるが、

 


使用するルアーウェイトが近く遠投と操作性も兼ね備えており理想に近かったのだ。

 


違うのはターゲットのバイトの性質が違う事と、

 


ジグヘッド等の底を意識したルアーも使用するという点であった。

 


また状況次第では青物にも対応出来ることも理想で、

 


Rayz-Integralよりは少しパワーを上げたモデルが欲しいと思えた。

 

 

 

 

 

 

そこで定義したのは、シーバスロッドより強く、ショアジグロッドよりライト…という事。

 


そして、しっかり曲がるけどダルさが無いロッドという事だ。

 


砂浜・ジャリ浜・ゴロタ浜、大河川とその河口などが主たるフィールドで、

 


サーフ経験者なら経験が有るかと思うが、バラシの原因は波打ち際で多発する事が多い。

 


押し波と引き波の連続でラインテンションが緩みやすくなるのが原因だ。

 


サーフ向けのロッドは総じて遠投を求められ、

 


飛距離を伸ばそうと思うとロッドの張りは必然的に強くなる。

 


しかし張りを強くするとクッション性が損なわれるため、

 


前述の波打ち際でのバラシが多くなったりターゲットのバイトも弾きかねない。

 


柔軟性を持たせつつも、遠投出来るパワーも持たせるのが肝だった。

 

 

 

 

 

 

久保田氏も下記の様に語っている。

 


飛距離を伸ばす為に張りを強くし過ぎるとバイトを弾き易く


フッキング角が浅くなりフックが伸び易くなったり、身切れを起こし易くなります。


また張りが強いと魚がより暴れやすくなり、


ラインやフックに衝撃として伝わりバラシやラインブレイクに繋がります。


以前から書いているようにパワーに関しては


ロッドがしっかり曲がればバッドで受け止め易くなります。


バッドで力を受けてゴリ巻き、ティップ(上半身)で衝撃干渉する事で


小型のフックでも伸びずにファイト出来ます。


しかし柔軟性を持たせ過ぎるとキャストのコントロール低下や


飛距離が出にくくなる上に着底感度の低下を招きます。


今回のロッドは【飛距離】【キャスト】【パワー】【追従性】【ファイト中の貯め】


これらをかなりバランス良く仕上げてあります。

 


久保田氏のBlogより引用)

 

 

 

 

 

 

 

POWERMASTER SandWalker

 

PMS9102S-ML

 

  Lure : Best20g/MAX45g


  Line : MAX25lb(PE0.8-2)


  Drag : MAX4kg


  ¥43,000(本体価格)

 


PMS1032S-MLM


  Lure : Best30g/MAX50g


  Line : MAX25lb(PE0.8-2)


  Drag : MAX4kg


  ¥43,500(本体価格)

 

 

 

リリースは、2018年5月を予定。ご予約承り中。ご期待ください。

 

 

 

 

 

 

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