Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

大人のエリアロッド ( Rayz Alter )

 

 

長いことテストしてきた、エリア向けロッドが完成を迎えた。

 


初回サンプルを作ってから5年。

 


僕らがエリアフィッシングに遊びに行くのは、

 


もっぱら自然河川がオフシーズンとなる時期となるので、

 


開発は秋から春の期間に開発をゆっくりと進めてきた。

 

 

 

 

 

 

 

Rayz Alter (レイズ・オルタ)

 

 

 

 

 


Alterとは、Aleternative(オルタナティブ)のNativeを取った言葉遊びで、

 


形にハマらないという意味を込めている。

 


辞書で引けば【多重人格】の意味もあり、

 


同じトラウトでもネイティブとエリアといった両面の意を含んでいる。

 

 

 

 

 

 

リリース時期は、2017年冬を見込んでいる。

 


詳細については後日発表していきたい。

 

 

 

 

 

 

コンセプトは、『大人のエリア向けロッドシリーズ』だ。

 


日本人は急いで遊ぶ傾向が強く、どこかあせくせと忙しなく遊んでいるように思える。

 


スマホなどモバイル機器の発達で、SNSなど情報発進のスピードが上がり、

 


どこに居ても世界中の最新ニュースを手に入れることが出来る。

 


しかし、そんな情報が溢れていると少しだけ心のゆとりが欲しくなるものだ。

 


せっかくの休日、普段の生活から解放された世界で遊びリフレッシュしたい。

 


釣りをしながらコーヒーでも沸かして一服など、贅沢な時間の使い方をするのも良い。

 


そういった雰囲気の中で楽しめるシリーズにしたかった。

 

 

 

 

 

 

随分昔のロッドになるが、90年代初頭にマニアックなロッドが発売された。

 


弊社製品を古くから知る方なら、そのロッドをご存知かもしれない。

 


フェイテス・ミッジミノーイング

 


ティップに繊細なカーボンソリッドを装着し、

 


ミッジの名の通り軽量ルアーを扱い易くしたシリーズであった。

 


何代かのモデルチェンジを繰り返し、長く愛されてきたが10年程前に生産を終えている。

 


私が初めて渓流に連れて行って貰い、その時使ったロッドがこのミッジミノーイングだった。

 


軽量ルアーしか市場にない時代、ソフトなアクションが軽いルアーでも投げやすく、

 


初めて釣れた岩魚に一喜一憂した記憶がある。

 


既に引退した営業マンに聞いていたのは、当時エリア向けの専用ロッドは無く、

 


このシリーズがエリアフィッシングに一番適していると教えてくれていた。

 


そんな思い入れのあるロッドを、

 


現代の技術でリバイバルしたら面白いロッドに仕上がるのではなか?…と思い、

 


企画し開発を始めたのがキッカケでもある。

 

 

人それぞれに楽しみ方が有るように、好みのスタイルで遊べば良いと思う。

 


ちょっとだけ贅沢なエリアの楽しみ方、一緒に楽しんでみませんか。

 

 

 

 

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

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レイズ・スペクトラ Rayz Spectra RZS82M(実釣編)

 

 

Rayz Spectra RZS82Mを実釣で紹介。

 


撮影場所 : 犀川(長野県)、北上川(宮城県)

 

 

 

 

 

 

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Rayz RZ75ML Variable-Shooter(改筆)

 

 

RZ75ML(Variable-Shooter)はレイズシリーズ最初の本流モデルだ。
 

 

南信エリアを中心に本流域とダム湖での使用を目的に開発を進めた。
 

 

天竜川と木曾川をメインフィールドに動いていると、7ftクラスのロッドは必須となってくる。

 


他の河川でもそうだが、本流で求められるのは遠投性能だ。

 


月並みな言葉なので目新しさはないが、

 


ロングキャストで探れる範囲は広まりヒット率も高まる。

 


特にダム湖では、遠投性能の良し悪しが釣果への影響が顕著だ。

 

 

 

 


長いロッドは遠投に直結する場合が多いが、

 


ルアーをイメージ通り操作したい場合は短い方が有利な訳で、

 


結果として7ft半ばのレングスに落ち着いてくる。

 


また遠投に特化しすぎても駄目で、

 


魚の定位しているスポットにルアーを流し込む技術も必要となってくる。

 


狙っているスポットへ流し込むには、

 


落とすべきスポットにキャスト出来ないと駄目だ。

 


要するに本流であっても、キャスト精度は要求されるということ。

 


天竜川や木曽川といったフィールドでは、

 


岩と砂で形成された複雑な流れを読み、ルアーを流すコースを絞り込んでいく。

 


そうした流れに合わせて流し込むには、

 


案外ピンポイントへのキャストしなければならない訳だ。

 

 

 

 

 


昨今のヘビーシンキングブームは本流ルアーにも顕著に出ており、

 


巷に溢れるロッドは張りが強く好みに合わない。

 


張りは求めず、ジワっと残る粘りを伴った硬さが欲しかった。

 


7cm前後で5〜10g程度のミノープラグや、

 


7〜14g程度のスプーンを使い易い範囲と設定している。

 


感度の面も高さは要求していない。

 


…と言うのも感度を高めたければPEラインを使えば充分であったからだ。

 


バラシ難くするならナイロンを使い、

 


飛距離と感度が欲しければPEを使うといった具合で両方に対応出来る設定とした。

 


実際にリールを取り付け、ラインを通して曲げてみて欲しい。

 


綺麗なレギュラーテーパーに曲がり込むのが分かると思う。

 


この癖の無い曲がりもコダワリの一つで、スムースなキャストフィールと、

 


ターゲットを掛けてからのバラシ難さに一役買っている。

 


本流から湖まで、とりあえず一本で済ますなら、間違いなくこのモデルをオススメしたい。

 

 


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Rayz RZ78LML Satsuki(改筆)

 

 

長野県、岐阜県、愛知県を流れる木曾川、長良川、揖斐川。

 


この木曾三川へ春になると遡上し、

 


皐の花が咲くころに上ることからサツキ鱒と呼ばれる。

 


このターゲットを狙うためのロッドを求めていた。

 

 

 

 


本流向けにはRZ75MLが既に有ったが、

 


この河川群を釣り歩くと専用モデルが要求された。

 


…と言うのも、稚鮎の遡上と共に遡上し、

 


必然的に稚鮎を模したサイズのルアーを使う事が多くなる。

 


5〜7cm程度のサイズを多用し、

 


若干ティップがソフトなロッドの方が扱いやすい。

 


その頃、同時期に RZ68LML(Super-Yamame) を開発していた。

 


ティップはL(ライト)、バットはML(ミディアムライト)といった似たようなパワーを要求されたが、

 


想定しているフィールドでは遠投性能も必要となる。

 


対岸へフルキャストしても届かないような大河から、

 


中流域までを想定しており遠投が出来る方が有利。

 


またドリフトさせながらルアーを操ることも視野に入れており、

 


流れに乗せながら縦にロッドを操作するにはRZ75MLよりも若干長い方が使い易く、

 


遠投性能とのバランスを鑑みながら行き着いた長さが7'8"ftであった。

 

 

 

 

 


問い合わせで多い内容として、RZ75ML(Variable-Shooter) との違いがよく聞かれる。

 


バットのパワーは、ほぼ同等程度であり、

 


違いはティップに張りが有るか無いかという点である。

 


前述の通り RZ78LML(Satsuki) は5〜7cmクラスのルアーに焦点を当ててあり、

 


フローティングミノーだと7cm前後、

 


シンキングだと10g程度までのショートリップのミノープラグに丁度良い。

 


スプーンなら7〜10gがピッタリだ。

 


7cmのディープダイバーも使えるが、

 


あまり急流のポイントだとティップが負けてしまい使用感は落ちる。

 


抵抗の強いプラグや水勢が強い場所での使用が多い様なら、

 


RZ75ML(Variable-Shooter)を選んで頂いた方が良いだろう。

 


私個人の使い分けとしては、本流域で虹鱒や岩魚を狙う際はRZ75ML、

 


サツキを狙う場合はRZ78LMLといった具合。

 

 

 

 

 


虹鱒や岩魚の場合、川底を意識した釣りとなる事が多く、

 


ヘビーウェイトのプラグやディープダイバーの多用を考えると

 


必然的にRZ75MLに行き着くことが多い。

 


サツキマスの場合、流れを意識した釣りとなる事が多く、

 


中層までのレンジを意識したルアーの使用はRZ78LMLに分がある。

 


繊細なティップの方が微妙な流れを感じやすく、

 


ラインを張った緩めた…という微妙な操作が可能だ。

 

 

 

 

 


ただしバランスの良いタックル設定も必要である。

 


よく使うタックルは下記の通りだ。

 


(個人差もあると思うので数値は参考程度に)

 


Reel : D社2500番 or S社C3000番(自重250g以下)


Line : PE 0.4〜0.8号 & ナイロンリーダー6〜10lb(1mほど)


       ナイロン 5〜6lb & フロロリーダー7〜10lb(1mほど)

 

 

 

 


サツキマスは遡上魚であり遡上スピードが速いことで

 


アングラーを悩ませテストも容易には行かない。

 


キャストフィールや、ルアーの操作性だけでなく、

 


実際にターゲットとのファイトしてこそ実釣テストと言える。

 


4〜5月末ごろといった狭い期間ではあるが、この時期に集中してテストを行ってきた。

 


木曾三川以外にも天竜川でも試し、

 


納得のいく結果を出せたことでGOサインを出した次第だ。

 


サクラマスと同じく貴重なターゲットであるからこそ、

 


狙う際はタックルにコダワリを持って挑みたい。

 


サツキマスを狙う際には、ぜひ一考頂きたいモデルである。

 


Staff Funaki
 

 

 

 

 

 

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レイズ・スペクトラ 追加モデル紹介動画

 

 

いよいよ、2016年10月1日より受注開始となります。

 

 

2016年12月末〜2017年1月初旬頃リリース予定です。

 

 

ご期待ください。

 

 

 

Rayz Spectra RZS71ML ( Jerkin'-HD Custom )

 

 

Rayz Spectra RZS82M ( Pluggin'-Custom )

 

 

 

 

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本流ジャーキンモデル Rayz Spectra RZS71ML(Jerkin'-HD Custom)

 

 

 

 

理想を求めて

 


遡上系のイイ魚を釣りたい…というアングラーの願望がある。

 


それも、狙って釣りたいというのが本望ではないだろうか?

 


その最たる方法はジャーキングであり、

 


ミノーを自在に操り理想のアクションで魚をヒットに持ち込めたならば、

 


釣った時の喜びというのは忘れられないモノになる。

 


理想は現実にするものだ。

 


実現させるにはアングラーのスキルあってこそで、腕に見合った道具が必要となってくる。

 


必要になったからこそ創る。

 


アングラーの釣欲があるからこそ、道具は日々進化してくのだ。

 

 

 

 

RZ65MLの存在

 


レイズシリーズの中で少し異色な存在であったモデル Rayz RZ65ML(Jerkin'-HD)

 


サブネームに示した通り、ジャーキン・ヘビーデューティー仕様であった。

 


清流から中流域においてミノーをキレ良くジャークする事に向き、

 


同エリアにおいて遡上鱒を狙う事にも長けた機種でもあった。

 


以前のログ → RZ65ML(Jerkin'-HD)の紹介

 

 

 

 

 

 

ターゲット

 


RZ65MLと同じく、天竜川と木曾川本流をテストエリアとし、

 


他にも北陸や東北、北海道の中規模河川を想定した。

 


ターゲットは中流域まで差し上がってきた遡上系の鱒、

 


サクラやサツキ、場所によってニジマスやアメマスなどである。

 

 

 

 

 

 

7ft台の遠投性能と6ft台の操作性

 


中流という表現は曖昧ではあるが、渓流向けのロッドでは届かない川幅であり

 


8ftまでは必要としないエリアと言えば分り易いだろうか。

 


その中流域では時として遠投したい場合と、

 


渓流ロッドの様な操作性が欲しくなる場合も多い。

 


今まで RZ65ML での独断場ではあったが、やはり飛距離の面で不満は有ったのは事実だ。

 


ブランク長を長くすれば、単純に飛距離に繋がるが操作性が比例して失われていく。

 


矛盾する遠投性能と操作性を併せ持ったロッドが欲しくなったのが、

 


今回のモデルを作るきっかけでもある。

 

 

 

 

 

 

長さと部品のバランス

 


ブランクは、遠投性を考えると少しでも長くしたい。

 


ガイドのサイズや位置によって持ち重り感も変化する。

 


要するにブランクの長さと、ガイドのバランスが重要という訳だ。

 


今までの素材とパーツでは限界を感じていたが、

 


『C・N・T』と『トルザイトリング』が解消してくれた。

 


ブランクを長くするという事は必然的に重くなり、

 


軽量化するには高弾性化と薄肉化が必須となる。

 


その対価として減少してしまうネバリ強さの要素を、

 


C・N・T によって補う事ことで結果的に長くても軽量に仕上げられた。

 


また、トルザイリングはSiCリングに比べ薄く軽量となり、

 


ティップ側を軽く出来ることで持ち重り感を解消出来ている。

 

 

テスト初年度より各河川でコンスタントに釣果を重ね、

 


誌面でも紹介されたように多くの実績を出してきた。

 

 

 

 


参照 → サクラマス2016(Gijie特別編集) テスター佐藤氏の記事より

 

 

 

 

 鱒の森(No.31)  テスター佐藤氏の記事より

 

 

 

 

 

ジャーキングが全てを凌駕することは出来ないだろう。

 


それでもスタイルとしてコダワルのも一興。

 


『釣れた』のではなく、『釣った』。

 


この喜びを求めるアングラー向けのモデルだ。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

使用するルアーサイズについて、問い合わせが多いので加筆しておきたい。

 

 

RZ65MLと同じく、6〜7cmクラスのミノープラグに適しており、

 

 

ショートリップタイプからディープダイバータイプまで幅広く使える。

 

 

ウェイトであれば、5〜8gの重さを基準にルアーを選んで頂きたい。

 

 

MAXで18gと表記しているが、重めのルアーを選ぶ際は

 

 

バイブレーションプラグやスプーン等の範囲で考えて頂くと良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rayz Spectra  RZS71ML (Jerkin'-HD Custom)


Length : 7'1"(ft)


Lure : 3-18(g)


Line : 3-8(lb)


Price : ¥53,500-(税抜き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう1つのサクラマスモデル Rayz Spectra RZS82M (Pluggin' Custom)

 

 

『プラッキング』と『バーサタイルモデル』

 

 

 

 

レイズのサクラマス向けとして発表した Rayz RZ87H

 


この機種の開発秘話と平行して、もう1つのストーリーが存在する。

 


当時、テスターの佐藤雄一氏と桜鱒向けのロッドを考えていた時のこと、

 


アイテムの案は2つ有った。

 


1つはバーサタイルに扱え、想定される大河川での遠投性能と、

 


強い流れの中でも大物と対峙できるパワーを持ったロッドだ。

 


これは RZ87H となり、今まで道楽的なサクラマス釣りを、

 


狙って釣れる機種として確固たる地位を築いている。

 

 

 

 


2つ目のコンセプトは、『プラッキング』向けのモデルである。

 


そう…バーサタイルとは真逆の概念で、むしろ道楽的とも取れる内容である。

 


釣り人は欲張りなモノで、最初は釣果を欲しがるが、

 


馴れてくるとスタイルに拘りを持つようになる。

 


だがスタイルを重視するあまり、

 


実践的では無いのはレイズシリーズに有ってはならない。

 


実は私も、このプラッキングを中心としたロッドを作ってみたいと考えていた。

 


しかし、基本がなければ応用は生まれてこない。

 


先ずは1本で幅広く使えるロッドが先に有るべきとの思いで、

 


バーサタイルなRZ87Hを先行した経緯があった。

 

 

 

 

光明は新素材

 


実のところを言うと… RZ87H を作っていた段階では

 


技術的な面で理想としているアクションは作れなかった。

 


当初は既存のRZ87Hを作る際に、お蔵入りしたサンプルをベースとし、

 


当時何本ものサンプルを作っていて、

 


これはプラッキングに向いているかも…と感じていた機種があった。

 


何となく理想のイメージは出来ていたが、

 


まだ決定打となるモノを掴めていなかった。

 


そのモヤっとしていたイメージを払拭したのが、

 


『C・N・T』と『トルザイトリング』であった。

 


既存のスペクトラの説明と同じく、

 


高弾性素材の比率を上げブランクにピンッとした張りを持たせ、

 


相反して落ちる粘り強度を C・N・T で補うという考えである。

 


トルザイトリングは軽量化に役立ち、モーメントの改善に役立つ。

 


前述のサンプルをベースに、C・N・T とトルザイトリングを使うと

 


求めていたロッドに近づいたのである。

 


(余談だが同じベースの基にベイトタイプに仕上げたのが RZ85MH-BC である)

 


そこから何度かの微調整を行い、最終に近いアクションとなっても、

 


ガイドのサイズや位置の調整など行っている。

 


佐藤氏と共に、2シーズンの間テストを繰り返し作り込んでいった。

 

 

 

 

プラッキング・スペック

 


RZ87H よりも短くしたのは、飛距離を落とさず操作性を上げるためで、

 


テストを繰り返していくうちに落ち着いた長さである。

 


7〜9cmクラスのミノープラグを中心にショートリップタイプをジャークし易く、

 


ディープダイバーであっても抵抗に負けない程度のパワーに設定。

 


アクションはシリーズ一貫して同じく『レギュラーテーパー』。

 


全体的にピンとした張りを持たせているため、

 


長さから来る『モタツキ感』や『ブレ』が少なく、

 


ギュッと引き締まった筋肉質なブランクで大物にも対処できる懐深いネバリを持たせた。

 

 

手に取って頂ければ分かると思う。

 


もう一つのサクラマスモデルを感じて頂きたい。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

Rayz Spectra RZS82M (Pruggin' Custom)


Length : 8'2"(ft)


Lure : 5-20(g)


Line : 5-12(lb)


Price : ¥60,000-(税抜き)

 

 

10月1日より受注開始。

 

12月末〜1月初旬ごろリリース予定。

 

 

 

 

 

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レイズ・スペクトラ 〜追加モデル発表〜

 

 

 

 

2016年1月にリリースした『Rayz Spectra』。

 


多くの反響を頂き、ユーザー様からも熱い支持を沢山頂いている。

 


フィッシングショーをはじめ、各地での展示会で

 


「スペクトラの追加機種は?」

 


「本流モデルは出すのか?」など…多くの問い合わせを頂いていた。

 


以前にテスト中ではある…と書いたが、製品化の目途が立ち発表するに至った。

 

 

 

 

 


発表するモデルは2機種。

 


RZS71ML Jerkin'-HD Custom 』


RZS82M Pruggin' Custom

 


共にテストを繰り返し、フィールドで鍛え上げた。

 


それぞれに簡単には語り尽せないほど、

 


開発秘話などが詰まったアイテムとなっている。

 

 

 

 

 


2016年9月1日より詳細公開。

 

 

2016年10月より受注開始。

 


発売は2016年12月末〜2017年1月初旬頃を予定。

 


追って各機種の開発秘話を公開していきたい。

 


Staff : Funaki

 

 

 

 

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Rayz RZ65ML Jerkin'-HD

 

Rayz RZ65ML ( Jerkin'-HD)

 

 

 

 

渓流域ではない中規模の河川で

 


ミノープラグを使いきれるロッドが欲しかった。

 

 

 

 

 


開発の主な舞台になったのは、

 


天竜川の上流や木曽川の上流など、

 


いわゆる本流の中上流(清流域)と呼んでいるエリアだ。

 


渓流向けのロッドでも釣りをすることは出来る川規模ではあるが、

 


希に50cmを超えるイワナや虹鱒が掛かる事を考えると適度なパワーが必要となる。

 


他に想定したのは北海道でアメマスや虹鱒。

 


本州では中流域まで遡上した桜鱒向けにも丁度良いスペックとなっている。

 

 

 

 

 


この機種を作るまで弊社では6ftクラスのロッドだと

 


ライトアクションのパワーが主体で少し物足りなさを感じていた。

 


またMLパワーとなると7ft以上の長さとなり、取り回しの面で不満もあった。

 


欲しかったのは適度な遠投性能と、

 


少し余裕を持たせたパワーを有し6ft半ば程のレングスが理想である。

 


想像していたのは、RZ56L(Jerkin')のアクションを長くしたイメージで、

 


ヘビーデューティ(HD)なモデルとしたかった。

 


6〜7cm程のミノーを主体に、ジャーキングで誘いを掛け続けられるように設定。

 

 

 

 

 


お問合せで リアグリップが長いと指摘される。

 


リアグリップは RZ75ML と同じ長さに設定しているのだが、

 


それには理由があって太く押しの強い流れの中でファイトしようと思うと、

 


肘に当たる長さでないとファイト中に手首を痛めてしまうからだ。

 


またハードなジャークを一日繰り返すと腕への負担も大きい。

 


ジャークした際に肘に一瞬当たり、

 


跳ね返る事を意識すると疲労を大きく軽減できる。

 


取り回しを求めていながら矛盾しているかもしれないが、

 


この2点を意識して弱冠長めのリアグリップにした理由だ。

 

 

 

 

 


もしターゲットサイズが40cm程までで、

 


軽量ルアーを中心に使用するなら RZ68LML がオススメである。

 


積極的にジャークで誘い、

 


規模こそ大きくはないが水量の多い中流河川域で

 


大物を狙いたいなら間違いなくこのロッドの出番だろう。

 

 

 


Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3代目 Jerkin' Rayz RZ56L (改筆)



Rayz RZ56L ( Jerkin')


RZ56L


「Jerkin’」と書いて、Pro Set Trout (プロセット トラウト) を


連想された方は相当な天龍マニアと言ってよいだろう。


Cierry でも発表したモデルでもあり、Rayzで3代目。






ミノーのジャーキングに対応するために作られたのが


Pro Set Trout  Skippin' Jerk(通称 初代ジャーキン)



PST562J






時代は進み、ヘビー化するミノープラグに対応するため、


ワンランク上のパワーと張りを持たせたのが


Cierry CR53L  Jerkin'  (2代目ジャーキン) であった。



CR53L






さて、今作において求めたモノは、「しなり」。


ピンポイントへのアプローチを意識したことが、


ティップに『しなり』を持たせた要因の一つである。


フィールドに立つと、どこでも開けたポイントがあるわけでなく、


場合によっては手首だけを使ったキャストを強いられることも多々ある。


その際、ロッドへ十分な加重を感じられないと


ピンポイントへのキャスティングが決まりにくい。


そこで、ややソフトなティップにすることにより、


ルアーの荷重を感じ易くしキャスタビリティを上げている。






ベリーからバットにかけては、


ヘビーウェイトのルアー(5g前後)を軽快に操作できる強さを持たせた。


この強さは、張りよりも「コシ」と表現したほうがよいかもしれない。


シリーズの特徴とも言えるレギュラーに曲がることを意識して


ガチガチに固めるのでは無く、


適度に曲がるアクションを求め細くて粘り強いバットに仕上げた。






前作のシエリー CR53L Jerkin' に慣れてしまっている方などには、


少々柔らかく感じるかもしれない。


もっとダイレクト感を求めたければ、PEラインを使用すれば解消するだろう。


『しなやかさ』を持たせたジャーキンモデルということだ。



Jerkin
左から Pro Set Trout  ,  Cierry  ,  Rayz






※2012年4月17日に掲載したBlogを改筆しました。






(追記)


各地の渓流に足を延ばす機会も多くなったが、


このモデルは今でも欠かせないロッドとなっている。


汎用性の広さが何よりも魅力的で、


慣れてくると軽量プラグから重ためのスプーンまで


躊躇いなく使えてしまう事が使用頻度が高くなる理由だ。


何よりも細身のわりにバットパワーがあるので、


そこそこの大物が来ても何とか対処出来てしまうのが魅力である。


ここの所、この存在をスペクトラに奪われつつあるのだが…


やはり慣れ親しんだ感触は忘れないものがある。


定番というモノは何年経っても変わらない。


Staff Funaki











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