Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

野尻湖 ハードベイトゲーム 〜Crankin' Day〜



久しぶりに野尻湖へ出掛けてみた。


きっかけは、弊社スタッフK君の一言


「バスを釣りたい」との事からだった。


助っ人としてウッドリームのS社長と、


弊社よりスタッフTも参加し4名で湖に向かう。






お世話になった貸ボート屋さんは、吉野屋さん


毎回面白い遊びを教えてくれる池Dさんが営むお店で、


ここに通う方たちはマニアックな方ばかり。


野尻湖の釣りがマンネリしてきた方なら、ぜひ伺ってほしい。


かなり面白い釣りを教えてくれるはず。






天気予報では前日に大雨警報が発令されるなど


出船できるかどうか懸念は有った。


しかし、当日は小雨が度々降る程度で、1日快適に釣りが出来た。


雨男でも、たまには良い日が有るもんだ。




NO-NAME CRANK #2/0



さて今回のお題『ハードベイトゲーム』


その名の通りソフトベイトを使わず、


ハードベイトのみで釣りを展開する。


野尻湖でスモールマウスを狙うなら、


小型のソフトベイトでライトタックルや、


虫系ルアーの表層ゲームを連想される方が多いと思う。






6月下旬頃から9月上旬頃までの時期なら、


ハードベイトだけでも面白い釣りが出来る。


前日の土曜日は天候も良かったので


沢山の釣客が訪れていたようだった。


この日はJBのチャプタートーナメントが開かれており、


通常より増してプレッシャーが多い。


まだ野尻湖でバスを釣ったことの無いK君にとって、


ハードベイトだけで釣りが出来るか不安だっただろう。






さて、実釣。


S社長とスタッフTペアと、私とK君のペアに分かれ湖上に繰り出す。


初めはディープが気になったので、


7〜8m程の岩盤フラットエリアを探る。


ルアーはスピンテール系のメタルバイブだ。


1時間程探ったが、お互いアタリを感じただけだった。


連日、釣り人が糸を垂らしているためか、


かなりシビアな状況になっている様だ。


大きく移動して、東岸エリアのバンク沿いを探る。


ルアーはクランクベイト。


岸ギリギリに投げ込み、一定のスピードで巻く。






この日は魚のチェイスが見られない。


普段なら何匹かが追ってくるのだが、


水温が低いのか人的プレッシャーなのか魚の気配が無い。


倒木に引っ掛けてしまいルアーを回収しに岸によると、


ブッシュの奥に40後半の魚体が見えた。


魚は居るが、追いが悪いだけの様子。


もっとブッシュの奥まで投げ込む必要があるようだ。


普段は遠投して岸に届くかどうかの距離で


ボートのポジションをとっているが、


岸近くに寄せてピンポイントに投げ込む様に変える。






しばらくキャストを繰り返すと、


私の投げたクランクに激しいバイトがあった。


巻きだしてすぐ、水深30cmにも満たない場所である。







40cm程のサイズ。なかなか激しいファイトを楽しめた。


K君は最初こそ半信半疑であったが、


この魚を見てスイッチが入った様子。


エレキ操作を彼に託し、更にバンク沿いに進む。


かなりシャローのエリアに入ってきた。


彼も私と同じルアーに変え探っていくと


K君のロッドが曲がる。






20cm後半のサイズだが思い切りの良いバイトだった。


野尻湖での初フィッシュ。


使ったのは大きめのクランクベイト。


これも巻出し直ぐのバイトの様で、


この日の傾向が掴めた感があった。






対岸へ移動し、同じようなシチュエーションを探る。


ブッシュの奥、岸ギリギリに着水させ、


等速で誘いを掛け続けるとバイトがある。


水面を割るほどの激しいバイトだった。






先ほどより少しサイズアップ。


皆がソフトベイトを投げている中で、


ハードなゲームが展開出来てきている。


自信が付くとキャストにも力が入ってくる。






もう一艇の方へ連絡を入れ、湖上で落ち合う。


1匹だけだが小さなサイズが釣れたようだった。


こちらもクランクベイトを巻き通しているとのこと。


ただバイトが得られないので、思うような展開になっていないとの事。






所要で桟橋に戻り、作戦会議をする。


残り時間も少なくなっていた。


西岸のエリアに的を絞り、


先ほど同じくクランクベイトだけを投げ通す。


終了の時間が迫っていた。






ラスト15分、K君のクランクに激しいバイトが来る。


なかなかのサイズに見えた。


船の近くまで寄せると40後半のサイズの様だ。


ランディングに躊躇していると、テンションが抜けてしまった。


無念のバラシ。


肩を落とすK君。(以前にもシーバスでも良いサイズをバラシをした様な…)






やはり岸ギリギリに魚は付いている。


気を取り直して投げ続けた。


ドラマは最後に起きるもんだ。


またもやK君のロッドが大きく曲がる。


先ほどと同じ位のサイズのようだ。


今度は躊躇いなく一気に引き抜いた。






46cm 1.1kg 納得のサイズ。


バスの口を掴むK君の手は震えていた。


このサイズだったら嬉しいよね。






空を見上げると黒い雲が近づいていた。


急いで桟橋に戻る。


案の定、片づけを終えると土砂降りの雨。


この日も雨から逃げる事は出来なかった。


もう一艇のペアは、小バス1匹のみ。


同じようなエリアを攻めていた様だが、


タイミングの違いだけの様に思える。


少しの違いで大きく違いを分けた日だった。


それでも攻め抜いたゲーム展開だったので、


納得の1日だったと思える。


遠方の方にとってはリスキーかもしれないが、


ゲーム感を追求するにはハードベイトに拘るのも面白い。


『釣れた』ではなく『釣った』と思える方が好きだ。


もし興味がある方、ぜひ試して頂きたい。






Tackle Data

Rod : Magna-Impact MI67B-M

Reel : #100class

Line : MI-207N 14lb

Lure : NO-NAME CRANK #2/0

   MI:CRANK  MI401S

Angler : Staff Funaki








PS

若干1名、魚が釣れなかったスタッフが居た。


桟橋で居残り残業。


ソフトベイトで小バスが釣れた。


それが誰だったかは彼の自尊心を尊重して


顔出しだけに留めておこう(笑)
























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湘南シーバス Top Water Seabass Game



久保田氏よりレポートが届きました。



*****************








毎年梅雨入り前後になると


トップウォーターゲームが熱くなりはじめます。


ロッドワークを多用する


トップウォーターの釣りでは少し短めのロッドで、


目に見えるペンシルやポッパーを操った方が楽しい。






もちろん日頃私が愛用しているSWAT SW97MLでも


操作性と言う面では全く問題ないのだけど


ライトゲーム感覚でルアーを操作した方がより楽しめる。


そこで最近の私はSWAT SW83LML


ペンシルベイトをぶら下げて川を歩くというスタイルが気に入ってます。






気配を消してペンシルやポッパーを巧みに操り、


魚にとって最も危険の多い水面へシーバスをおびき出す。


もちろん例えヒットしなくても


1発でも水面に出ればその興奮を思い出すだけで


1日楽しめる訳ですが、欲を言えばヒット、


さらに贅沢を言えばキャッチをしたいというのがアングラーの本音。


どんなルアーゲームであっても最も興奮するのがトップの釣りだと思います。






トップウォーターをより楽しむ為にロッドに求めたい性能としては・・・


 ○点を打ち抜くキャスタビリティー。


 ○アングラー側の入力をスポイルしないティップの操作性。


 ○長時間のロッドワークでも疲れにくい軽量感。


 ○突然のバイトに驚き早アワセになっても、しっかりフッキングさせるロッドの追従性。


こんなところなのですが、SWAT SW83LMLはドンピシャなのではないかと。






6月11日


珍しく日のある内に仕事が終わったのでSW83LMLを手に川へ。


流れも弱く風もない、


おまけにベイトも見受けられないという釣果を期待するには厳しい状況。


それでもトップの釣りとは楽しいもので


ストラクチャー際などキャストする楽しみ、


ドッグウォークなどの操る楽しみを堪能していたところ・・・






ドパン!!!


という音と共に突如シーバスが水面を割る!


正直『しまった!!』という感情が先に出た。


トップの釣りは魚が水面で反転する前に


アワセを入れるとフッキングが浅くなりやすかったり、


すっぽ抜けてフッキングしない事が多い。


完全に油断していた為、


魚が反転するその一瞬の溜めを作れず思わず身体が反応してしまった。


いわゆる『ビックリアワセ』状態。


それでもロッドに重量が伝わってきたので辛うじてフッキングは成功。






ファーストランで3mほど走られた際に


リールのラインスプールにラインがめり込んだ。


今振り返ればシーバスの引きでラインがめり込む事なんて


早々ないので良型という事に気づけたハズなのですが・・・。


どういう訳か私は70cmほどのシーバスと誤認したままファイト開始。


しっかり曲りバッドまでパワーが伝達した83LMLを眺めながら


70cmの割には元気があるな〜なんて呑気なもんで、


1〜2分ほどやり取りを楽しんだ後に


無事にフィッシュグリップでランディング。






あれ?デカッ!!


思わず声が出てしまったシーバスは


90cmで6.8kgもある立派なものでした。










いやはや書いていてもお恥ずかしい。


ビックリアワセに始まり70cmと勘違いしたままランディング。


柔らかい初期曲りだからこそバイトを弾かず、


曲がるからこそバッドでパワーを受け止められる。


今回ばかりは完全に


SW83LMLに90アップをプレゼントされたとしか言えないですね。


SWAT SW83LML、素晴らしいロッドです!






Tackle Data

Rod : SWAT SW83LML Tidal Walker

Reel : 13'CERTATE 3012

Line : Storong8 1号

Leader : FAMELL FC 16lb

Lure : FakieDogDS

Angler : Y.Kubota



























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テストは上々。









テストしたいロッドが有ったので急遽船の予約を入れた。


お世話になったのは、敦賀のブルーズさん。






見た目はゴッツイが、初心者に優しい猪坂船長。







大型のシーバスが好調の様で、青物も混じっている様だった。


とりあえずジギングと、キャスティングモデルのプロトを用意。


今回は既存アイテムとの比較テストが目的だ。


それぞれがコンセプトロッドではあるが、


なかなか面白いロッドとなってきている。


実戦で鍛えて行くからこそ、


信頼度が高まっていくと思っている。


何にせよ机上では竿は出来ない。






さて、当日は好天となった。


風も優しく、ウネリも無い。


大概こんな日は釣りは難しい日が多く、


予想通り大変釣りが難しい日になった。






初めはシーバスのポイントへ。


何カ所か周ったものの、全くの無反応。


船中誰一人バイトを得られない。


根が荒いポイントへ移動。


ここでは根魚の他に、青物など色々な魚種が狙えるらしい。


スロー系のタックルで丁寧に探ると、


ポツポツとバイトが出始める。







全体としてキジハタが多いが、


他の方はレンコダイ等も釣れている。


ジグの大きさと自分の体長と同じ位のアジも釣れた。








スロー系ジギングは万能ではないが、


使い方次第で色々釣れるので面白い。


アタリが遠のいたので大きく移動。


遠くで鳥山が立っている。


かなり大きな規模でナブラが発生していた。







キャスティングのロッドに変え探ってみる。


どうやらシラス系のナブラの様で、


かなり小さいベイトを捕食している様子。


手を変え品を変え誘いを掛けたが、全くの無反応。


しばらくナブラを追いかけていたが、


同船者の方が1本イナダ級を釣っただけで終了。






なかなか手を焼いた日ではあったが、


色々考えながら釣りを展開できたので


テスト釣行として充実した日となった。


爆釣ばかりだとタックルは進化しない。


難しい状況でこそ良い道具は生まれるわけだ。


色々な場所でテストして行こうと思う。


さて、次はドコ行こうかな。






Tackle Data

Slow Jigging Type

Rod : HORIZON-SL HSL66B-ML

       HORIZON-SL HSL66B-M

       Prototype( 2 tackle )

Reel : RYOUGA 2025

        OCEA-CALCUTTA 300HG

        SALTIGA 10H

Jig : 100〜200g


Casting Type

Rod : Prototype( 3 tackle )

Reel : SALTIGA 3500

Lure : Pencil bait


Angler : Staff Funaki & Staff M

























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バラシから学ぶこと



季節は初夏に移り変わりつつある。


渓魚と遊ぶ季節として、


待ちに待ったトップシーズンを迎えた。


本流で大物を狙うのも良いが、


そろそろ渓流域で遊ぶのも面白い。


そこで迷うのが川の選択だ。


私の住む南信エリアは、


天竜川を本流として無数の支流があり、


到底ワンシーズンで全てを釣り歩くのは至難となる。


そろそろ中規模の河川には、


本流から銀ピカの固体が差してくる時期でもある。


タイミングを図っているが、


水位の関係でなかなか良い場所には入れない。








週末になり遅く起きた朝、ぷらぐや工房のN氏から入電。


天竜川で大物を仕留めたとのことだった。


時を同くして、気になっていた河川の


上流域に入っていたスタッフO氏からも入電。


何本かキャッチしたとの事。








聞いた限りでは、


この日の水位では例のポイントには入れない。


さて…どうしたモノか?


最近はイージーな場所ばかりを選んで釣りをしていた。


それは誰でもタイミング次第で結果を出せる場所だ。


たまには滅茶苦茶難しい場所を選んでみるのも面白いかも…


そこで選んだのは、街の中を流れる河川。


それは南信エリアでは誰でも知っている川だ。








お昼頃に到着。


天気は気持ちの良い五月晴れ。


水位は少ないが、水色は良い。


水温は摂氏16℃程と渓魚にとって適水温と言える。


早速入渓したが、


狙いたい立ち位置には足跡が目立った。


朝から先行者が複数入っていたのが伺える。


まぁ、これは想定した範囲だ。


キャストを繰り返すとチェイスしてくるが、


一定の距離から見ているだけで、


なかなかバイトを得られない。


流石に多くの人が入る川だけあって、


スレ具合は半端では無い。


ルアーを変え、魚の好むレンジに合わせていく。


チェイスする範囲も狭く、


狭い範囲で多くのヒラを打つと反応が良い様だ。


使うルアーは軽量のモノほどレスポンスが上がり、


狭い範囲で誘いを掛けやすくなる。








今回使用しているテストロッドは、


こうしたシビアな状況で活きるアクションを目指している。


かなり使い手を選ぶアクションではあるが、


プレッシャーが高い所ほど手放せないロッドだ。


ルアーと流れがマッチし始めた頃、


バイトが出るようになってきた。


…が、ことごとくバラす。


一瞬喰える程度で、バイトが浅い。


首を振ると簡単にバレてしまう。


フックを変え、リーダーの長さを変え、


リールのドラックを調整したり、


あの手この手を尽くした。


久し振りの神経戦。


何本バラしただろうか…









一旦、退渓してみることにした。


このままではボウズだ。


川を変えてみることにした。


スタッフO氏と合流し、


イワナが主体の川へ向かう。


ここも人気の河川で、


案の定先行者の足跡があった。


先程の川より更にスレているのかチェイスすら無い。






お日様は山陰に隠れ、夕刻を迎えている。


歩くペースを早め、


目ぼしいポイントをテンポ良く撃っていく。


手早く攻めるが、誘いは極めて丁寧に。


キャストは岩スレスレに落とす様にコントロールし、


ルアーが暴れすぎない様にトゥイッチを繰り返す。











やっと魚が出てきてくれた。


8寸程のイワナだった。


気を良くして釣り上がるが、


バラしを連発する。


O氏も何本も取り逃がしていた。


甘噛みバイトに手を妬く。


何個目かの大淵。


強烈にロッドを絞り込まれた。










この日の最大サイズ。


その後、魚止めの堰まで釣り上がったが、


釣果はコレまで。


夕闇が迫っていたので退渓することにした。








もっと簡単に釣れる場所もあるが、


今日の様な遊びも面白い。


バラしが多かった事も、


良い勉強になったと思う。


ロッドもイメージ通りに仕上がってきた。


今後更に煮詰めていきたい。


さぁ、次はドコ行こうかな♪








TackleData

Rod:Rayz (Prototype)

Reel:#2000class

Line:PE0.4

Leader:FC 6lb

Lure:ぷらぐや工房 4.5〜6cm

         Woodream Arbor 5cm

         LureStadioYAMATO 5cm

Wear:AnglersDesign WADING RAIN JACKET

          
AnglersDesign CHEST HIGH SOX WADER

          
AnglersDesign ADVACE WADING SHOES

Angler:Funaki























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管理釣り場から学ぶ



今回は趣向を変えてエリアフィッシングを楽しんだ。


お世話になったのは、長野県南信エリアでは有名な


『平谷湖フィッシングスポット』さん。


ここの所、天然河川での釣りが主体だったので


トラウトの管理釣り場は久し振りだ。


試してみたいロッドもあったので、


スタッフK君を連れて行ってみることに。






天気は曇りの予報ではあったが、


見事に予報は外れ夏日となった。


それでも都市部に比べれば朝晩は涼しく、


日が昇るまでは半袖では肌寒いくらい。


到着すると沢山の釣客で賑わっていた。


ざっと見ただけで70〜80人程は入っているだろう。


受付を済ませて、空いている場所を探す。


ここは大きく分けて3つのポンドを有しており、


初心者エリアからエキスパートエリアなどバラエティに富んでいる。


初めての方にはレンタルタックルや、


無料での講習があるなどエントリーしやすい環境だ。






関東に住んでいた頃は、


エリアフィッシングに通いこんだ事も有り、


当時に揃えたルアーを一通り持ち込んだ。


どれだけ通用するのかが楽しみである。


K君はというとフライフィッシングに初挑戦する。


とりあえず初めてなので、


キャストを覚えやすい番手が良い。


フェイテス・ベーシックマスターFBM865 を選んでみた。






日が昇り切る前は魚の活性が高く、


その多くが表層を意識している。


表層系のルアーやドライフライが有効で、


この時期に多い虫を模して狙うとバイトを得られる。


正午近くまで、飽きない程度に遊んでもらえた。






天然では、見ることが出来ないアルビノ虹鱒。






午後からは水温が上がってきた事と、


人的プレッシャーで難易度が上がる。


1g以下の軽量スプーンで水面スレスレを


デットリトリーブすると稀に口を使う。


K君はというと、キャストが段々様になってきていた。


ただ、甘噛み程度のショートバイトに四苦八苦している。


日が山に落ち日陰が出来ると、


魚の活性が急に上がり始めた。


一時の連発を味わい、納竿することに。






数釣りを楽しむのも面白いが、


普段河川で1匹の価値を探す釣りばかりしていた為か、


どこか戸惑いがあった。


でもスタイルを重視して遊ぶと、


また別な面も見えてきた。


ただタックルは日々進化している。


当時の道具だけでも楽しめたが、新しいルアーも使ってみよう。


エリアの面白さを再認識した日になった。


また遊びに行こう。













Tackle Data


(Lure Tackle)

Rod : Proto Type

Reel : #2000class

Line : FC 1.5lb

Lure : スプーン各種



(Fly Tackle)

Rod : Fates BasicMaster FBM865

Reel : TM-

Line : WF-#5


Angler : Staff Funaki  &  Staff K
























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忘れ物を探して






サツキマスの時期がやって来た。


忘れもしない昨年の事。


Y氏との釣行で、バラしてしまった銀ピカの魚体。


あの光景は、ずっと目に焼き付いている。


 → 以前のログ参照『 卯月の候に長良川 』






桜も散り、季節は初夏に移行し始める。


そろそろ遡上してくるタイミングだ。


Y氏との会話から、


今年は少し遡上が遅れているとの事。


纏まった雨が降る予報があり、


魚が狙いたいポイントに


遡上してくるかもしれない日をXデーと決めた。






Xデー当日。


天気は雨が降っていた。(雨男は裏切らない)


向かった先は長良川。


川に近づくに連れ雨脚は強くなり、


夜中の高速道路を走る時には土砂降りだ。


天気予報では昼頃には好天に転じ夏日になるとの事。


この日は、ぷらぐ屋工房のN氏に同行してもらい、


実績ポイントを探っていく予定でいた。






最初のポイントには先行者がおり


仕方がないので二つ目のポイントへ。


昨年訪れた時より水位が少し高く、


チャラ瀬だった場所は


如何にも釣れそうな雰囲気となっていた。


お気に入りのタックルを用意して探ってみる。





















少し雨が小降りになり、モヤが立ち込めてきた。


景色と水色は抜群に良く、


若草の匂いが雰囲気を高めている。


気温は暖かくウェアを着込むと汗ばむ。


水温は摂氏18度とサツキを狙う条件としては良いと思える。


しかしキャストを繰り返すが、何も反応を得られない。


上流から降りてきた先行者と挨拶を交わすと、


全く反応を得られていないとの事だった。


N氏がルアーの動きを確認していると、


何かが掛かったがバレてしまう。


気を抜いていると魚が掛かるっていうのは、


釣人あるある語録だろう。






ここで思いきって大きく移動。


昨年、あの魚をバラしたポイントだ。


雨は小康状態になり、


少しずつ天候は回復傾向にある。


出来れば晴れる前にポイントに立ちたかった。


光量が多いと岩陰に着きやすいため、


活動がしやすい曇っている時に狙いたい。


ただ…車止めから暫く歩く必要があり、


歩みは次第と早足になる。


足跡の状態からだと、


今朝から誰も入っていない様子。


一級のポイントは、どこも満員御礼状態だったことから、


たぶんコレが最後のチャンスかもしれない。






目指す場所には誰も立っていなかった。


気を落ち着ける為に煙草に火を点け、状況を観察する。


上流からの流れが絞り込まれ、


大きくベンドした先でテトラに流れが当たり、


その先にストレートの瀬を形成している。


水中を眺めていると、


時折アユが苔をハンでいるのが見える。


かなりの数の鮎が居る様だ。


水位は少し高いが、


流れが開けた辺りには適度な大きさの岩が入っている。


全ての条件は揃っていた。


ポイントを荒らさない様に、


丁寧にルアーを撃ち込んでいく。


アップクロスで入れ、


鮎が苔をハンでいる様にトゥイッチを入れながら、


狙ったポイントへ流し込む。


ルアーがターンした後は、数回誘いを入れ回収する。






暫く誘いを掛けたが反応が無い。


少し諦めの感が出てきていた。


「出直すか…」そんな言葉が頭をよぎる。


釣れない時って、どうしても変に考えすぎてしまう。


N氏が入っていた場所と入れ替わり、何気なくキャストした。


先程と同じ様に誘いを入れていく。






何の前触れもなく、


ドンっと、ロッドに重量感が伝わった。


同時に特有のローリングを感じる。


キタッ!


スプールが勢い良く逆回転していく。


一瞬、昨年バラした事を思い出していた。


マイナスに考えないように、


今出来る最善のことを心掛ける。


ロッドを立てベリーからバットに重みを乗せる。


テンションを一定にしプレッシャーを掛け、


隙を見て距離を詰めていく。


魚体が見えた。


リアフックのみ掛かっており、


ラインは体に巻かれていた。


慎重に緩流帯へ誘導し、ネットへ滑り込ませる。


昨年の情景と同じ。


違うのは手元のネットに、


銀色の魚体が収まっている。


昨年の忘れ物が見つかった。








騒いでいた私を見て、N氏が寄ってきてくれた。


ヒレピンで、精鋭な顔付き。


何枚か写真を撮り、直ぐに川へ帰す。


流れを感じると、勢い良く元居た場所へ泳いで行った。


感無量。


リーダーは傷つき、ルアーのフロントフックは取れていた。














息絶えた鮎が水中を漂っているのを手に取ると、


使っているミノーと同サイズ。


迷いは有ったが、狙い通りの展開。


暫く余韻に浸った。


N氏は、先に探った場所で釣られた事で少し妬け気味。


朝のバラしが悔やまれる。





















その後、何ヵ所かポイントを回ったが何も起きなかった。


釣りには必然はなく、偶然の積み重ねだ。


ただ1つ勉強になったのは、


気を抜いていると釣れる確率が上がるということ。


これから毎回気を抜いていこう(笑)


さて、次はドコ行こうかな?






TackleData

Rod : Rayz RZ78LML (Satsuki)

Reel : #2500class

Line : PE 0.6

Leader : FC 7lb

Lure : ぷらぐ屋工房 7cm

Wear : Anglers-Design WADING RAIN JACKET

          
Anglers-Design CHEST HIGH SOX WADER

          
Anglers-Design ADVACE WADING SHOES

Angler : Funaki
























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シーズン先取りフラットゲーム



神奈川の久保田氏よりレポートが届きました。


*********************














私のホームグラウンドである神奈川県下にも


ようやく春の海の使者カタクチイワシの接岸が見られるようになり、


いよいよヒラメやマゴチといった


フラットゲームも本格的に開幕してきました。






神奈川県の沿岸は東京湾側、相模湾側共に砂浜が多く


フラットフィッシュとシーバスは


ソルトルアーの2大ターゲットと言えます。









使用するルアーもシーバスと共通の物が多く非常にお手軽。


広大な砂浜で水平線に向かって思い切りルアーを投げる、


これだけでも最高に気持ちが良いのですが、


運よく魚からの反応が得られると釣れあがってくるのは高級魚。


持ち帰った時は家族にも喜ばれるところが


人気を集めているところではないかと思います。






しかしこのフラットゲーム、


ヒットしてもバラシも多いのが特徴の一つ。


キャストするルアーはシーバスロッドに適したものが多いので


私も含めてシーバスロッドを流用するアングラーがほとんどです。


しかしシーバスと比べて口も小さく吸い込みの力が弱いので


どうしてもバイトを弾き気味になったり、


テールフック1本でのあまい刺さりのフッキングになることが多いのです。


あまいフッキングのまま首を振られたり


波打ち際で引き波に合うとどうしてもフックアウトしてしまう。


昨シーズンはこれで悔しい想いも沢山してきました。










そこで今期は SWAT SW97ML を導入しています。


もちろんシーバスとの流用です。


このロッドの特徴として


9ft後半のロッドにしてはティップが非常にしなやかなこと。


魚の首ふりやバイトに対しての追従性が


非常に良いということが挙げられます。


そしてこれが大正解。バラシが非常に減りました。









特に顕著に感じる差ですが、


バイトを感じた際に通常のシーバスロッドですと


バイトの瞬間にロッドが弾いてしまい


浅い角度でのフッキングになることが多かったのですが、


SWAT SW97ML ではバイトの直後、


ロッドが追従し魚が反転してからパワーが伝わり


フッキングに至っている為フックの刺さりが深いように感じます。







またランディングのズリ上げ時に


波打ち際で寄せ波のタイミングを待つのですが、


ここが一番バレ易いタイミング。


波の振幅でテンションが緩んだかと思えば、


魚の最後の抵抗でロッドに急激なテンションが加わったり抜けたりします。


このテンションの急変でバレてしまうことが多いのですが、


SW97MLの追従性の高いティップが


フラットフィッシュのキャッチ率を大きく向上させてくれています。







しかし一般的には追従性の高い曲がるロッドは


強引に魚を寄せるパワーがないと思われがち。


ところが SWAT SW97ML


バッドのパワーをしっかり引き出せば相当強引なファイトも可能にしてくれます。







サーフゲームにおいて厄介な外道である大型のエイ。


下手にサーフに上げようとすると


ロッドを折られることもある本当に厄介な相手です。


そんな大型のエイも97MLのバッドパワーを上手く使えば


5分とかからずズリ上げてルアーを回収。フックの伸びもなし。


バレにくい追従性と対極にあるパワーファイトもこなせるSWAT SW97ML


かなり頼もしい私の相棒です。

































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赤の次は、青いモノ



先日の中深海ジギングから一転、


日本海へ青物中心のジギングへ行くことになった。


毎回この時期にお世話になっている


福井県 敦賀港から出航する『ブルーズ』さん。


前日に確認の電話をすると


何やら景気の良い話が舞い込んだ。


どうやら良いサイズが釣れているとのこと。


ジギングを考えていたが、


キャスティング用品も持ってきた方が面白いとの事だった。






さて今回も前回に引き続きスロー系モデルのテストが中心だが、


他にも色々と持ち込んでテストをする予定だ。


同行してくれたスタッフ3人のうち1人は


ジギング経験が無いことから今回が初めて。


色々と期待を持って沖に繰り出すことになった。






久し振りに天気は素晴らしく良く、


適度な風と心地よい気温が眠気を誘う。


遅めに出航し、向かった先は前日から大物が出ている場所。


遊漁船からプレジャーボート、ゴムボートに至るまで、


沢山の釣客が狭い海域に集まっていた。


水深は70〜80mほど。かなり大きな瀬の周辺を流していく。


なかなかアタリは出てこない。


マッタリとした雰囲気が漂っていた中、


同船していたお客さんに強めのヒットがあった。


しかし船底までバラしてしまった。


時折、魚探には群れが通っているとアナウンスはある。






次にヒットしたのはT氏。


引きからして青物の様子。


ホライゾンLJが引きに追従して曲がり込む。


上がってきたのはメジロ(ワラサ)だった。








しつこく探っていると今回初挑戦のK君にヒット。


ジグザムV が絞り込まれている。


同時に私のロッドも魚信を捉えた。


サイズからしてメジロ程度。


強引に寄せてK君より先にランディング。







K君はというと…必死でリールを巻いている。


長いファイトの末に上がってきたのはメジロ。


ボディにヒットしていたので、


なかなか上がって来なかった訳だ。


それでも初の青物をヒットさせて満面の笑み。








魚探にはポツポツと反応を見せている様子。


ロッドを別のモデルへ持ち変えて


更にしつこく誘いを掛けるとポロポロと釣れてくる。


ベイトはイワシの様だが、一貫性の無いバイトばかりだった。






アタリが遠のいたのでハマチ(イナダ)狙いに移動する。


40分ほど移動した先は、先ほどと同じような水深。


海鳥が騒いでいる。雰囲気はある。


小型のジグを入れると入れ掛かりになった。


ハイピッチ、スロー、何をやっても釣れる状況。


ロッドのアクションを確認するには良いテストになる。


ハマチは頑張れば何本でも釣れるが、


適度にデータが取れたので暫し休憩。


初挑戦のK君はコツを掴んできたのか、


ハマチを連発させていた。


その脇でなぜかStaff Mが首を傾げている。


なかなかコツを掴めず四苦八苦している様だった。







同船者の皆が満足してきた頃を見計らい、


他のエリアに移動するとアナウンス。


根物やシーバスを狙いに荒い根回りを探ってみる。


この日はシーバスは留守の様子。


誰にもバイトが無い状況で移動をしようと


船長と話をしていた頃にT氏のロッドが曲がる。


引きからして青物では無いようだが、


やたら重量感がある様子。


上がってきたのはヒラメ。








釣った本人は、偶然と言っているが羨ましい限りだ。


最後に朝に入った大物ポイントで粘ったが、


同船の方に1本メジロが出ただけで終了となった。


適度な釣果に恵まれ、


初挑戦のK君には良い経験になったはず。


私も、まずまずのテスト結果を得られた。


改良する点も見えてきた。更に煮詰めていきたい。


さて、次回はどこ行こうかな?





Tackle Data

Rod : JIG-ZAM Version JZV571S-3

Reel : Twinpower 8000PG

Line : PE3 & Leader 40lb

Jig : 120g



Rod : JIG-ZAM Version JZV571S-3

Reel : #4000class

Line : PE 2 & Leader 35lb

Jig : 100〜120g



Rod : HORIZON-LJ HLJ62B-FML

Reel : OCEA CALCUTTA 200

Line : PE1 & Leader 20lb

JIG : 100g



Rod : HORIZON-LJ HLJ62S-ML

Reel : #3000class

Line : PE1 Leader 20lb

JIG : 100〜120g



Rod : Prototype

Reel : #10class

Line : PE1.2 & Leader 25lb

JIG : 100〜180g


Angler : Staff Funaki

























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赤いのを求めて



ここの所、スロー系ジギングの熱は留まることを知らない。


一般的なジギングに比べ体力を余り必要とせず、


タックルのバランスさえ良ければ


誰にでもチャレンジしやすい。


適度にテクニカルな面を持ち合わせているのも、


人気を集めている理由でもあるだろう。




そんなスロー系の中でもマニアックな部類になるが、


中深海のジギングが今回の釣行だ。









お世話になった船は『隆盛丸』


ターゲットはアカムツやクロムツだ。












今回は試作ロッドのテストも兼ねている。


この日は天候に恵まれ、ウネリは少しあるが


潮が良く適度に当たりが出てくれた。







ジグを動かし過ぎるとクロムツになってしまう。


アカムツだけを狙って釣るのは、


なかなかテクニカルで面白かった。


ご教授頂いたYさん、ありがとうございました!


さて、次回はどこに行こうかな。



TackleData

Rod :  Prototype (HORIZON Progressive )

Line : PE1.2 (600m)

Leader : Fluoro 20lb(3m)

Jig : 250〜350g

Angler : Staff Funaki





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韓国の有名人より



そろそろカバーゲームを意識するシーズンになりました。


シーズン先取りでお隣の国から釣果情報。


今年も『バフッ!』を楽しみたいですね。






MIZUCHI



















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