Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

ヘルティックという異端児




開発秘話 ヘルティック編 第1話














MH67B-MHH






















ラバージグとテキサスリグの



スペシャルモデルが欲しかった。



他のリグは考えていない。



カバーの中にルアーを送り込み、



バイトがあったら瞬間的なフッキングと



暴力的なバットパワーで、



カバーから魚を引き剥がすことを目的にテストを繰り返した。



掛けて掛けて掛けまくる。



『静』から一瞬にして『動』に変わる、



この瞬間が堪らないのだ。





















少し昔の話。



90年代バスロッドは高弾性化が顕著であった。



弾性率が高いモノが良いという風潮があり、



弊社も高弾性バリバリの スーぺリア をリリースした訳だ。



この頃のロッドというと、



高弾性 = 高感度



…というのが一番の理由だった。



ジグやテキサス等の



底物系ルアー達には必要不可欠であった。


















しかし、



高弾性素材だけを使用したロッドは、



ネバリが少ないのである。



そこでネバリを重視したアクションへ時代は変化してきた。



高弾性のロッドは当たり前となり、



4軸カーボンシートなどで



ネバリの部分をアシストする様になった。



だが物理的に今まで巻いてある上に



更に上乗せされたら、自重は増えていく。



肉(カーボンの積層)が薄いとネバリは落ち、



強度だって低下させ兼ねない。



もはやブランクの肉薄化は限界に来ていた。


















そこで、白羽の矢が立ったのが



 C・N・T素材 というわけだ。



ネバリを持たせたながら高弾性化も可能。



単純に考えると、



今までの軽量な自重でネバリを上げられるのだ。



決して4軸カーボンシートを否定している訳ではないのだが、



C・N・T素材の効果で必要性が薄れてしまった訳だ。


















話を戻すと、



高感度で掛けにいくロッドということだ。



アクションの説明をすると、



教科書通りのファーストテーパーである。



リアグリップは、少々短く設定した。



これはピッチングなどのキャストが多い事を選んでだ。



手返しの良さを探っていたら次第と長さは決まってくる。



リールの選択は自由だが、



近年のベイトフィネス系のリールでは、



若干フロントヘビーに感じる。



自重200〜220g程の



ハイギヤードタイプとの相性が良いと感じている。



色々と試してみて、



好みのセッティングを出すのも面白いだろう。



ロッドは、まだまだ進化していく。














Magna-Impact HERETIC


MH67B-MHH


















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名もなき滝




だいぶ古い話。



私が学生時代の頃の写真だ。
















友人が渓流へ釣りに行くとのことで、



同行することになった。



場所はK県の某所。



彼の話によると、



地図に載っていない滝があると言う。



そんなことが有るわけないと私は言ったが、



地図を見せられて閉口した。



その場所に連れて行かれて、



場所を確認したのだから。






































Google Earthのアプリや



GPS機能を持った携帯電話など、



今の最新機器を使っていると、



すぐ見つけてしまいそうだが、



当時の私には地図が全てだった。



シャワークライミングでも人気な河川で、



遡行中に何人もの方とすれ違った。



しかし、この滝に行くには、



本筋の川をいったん離れ、



ひと山を超えた先にあった。



もう一度行けと言われても、



道もわからないし、



ウエダーを着込んで山登りは御免だ。




10代だからこそ出来たことだろう。



思い出しても、おバカな話だ。


















その日の釣果は、貧果だった。



お互い、イワナを数本釣ったのみだった。



でも笑いながら帰った覚えがある。



釣れても釣れなくても楽しかった。



ただ、釣りに行くことに意味がある。



ふと見つけた花が気になったり、



コケてウエダーに穴が開いたり、



自然と遊んでいることが面白いわけだ。




















いまだに彼とは連絡をとり、



北海道に住む彼の下へ



時間があった時に遊びに出かけている。



今度は、どこの名無しポイントへ



連れて行かれるのだろう。



今から楽しみだ。
















Tacle Data


Wader : ナイロン製の未透湿防水 


Mental : 無邪気な好奇心


Map : 遭難しそうなくらいアバウト




















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トラウトフェスタのご報告




川越水上公園で開かれたトラウトフェスタ。



沢山のご来場、ありがとうございました。
































ロッドを選ぶ目は真剣。



試投エリアでは沢山の方に、



ロッドを試して頂けたと思います。



またの機会も、ぜひお越しくださいませ。




















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週末にお待ちしております。





















今週末、12月8日(日)に、



埼玉県 川越市 川越水上公園にて、



トラウトフェスタ が開催されます。



弊社も出展致します。



新作のレイズや、フライロッドなどの試し振りも出来ますよ。



ぜひ、お時間がありましたらお立ち寄り下さい。





























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ちょっと昔の話




カタログ用の写真を整理していて、



ふと1枚の写真に目がとまった。




































いい写真だな…と。



素直に感じた。




















その時の事を思い出した。



撮影時は真夏。



場所は静岡県の某所。



朝から気温は30℃近くなっていた。



シイラを釣りに船に乗る朝、



夜明け前にサーフで撮影をしていた。



チェストハイのウエダーと



長袖のウエァーを着込み、



数100mサーフを歩いた。



カメラマンは、半そで短パン。



私は時期外れのフル装備。



汗だくでキャストを繰り返し、



何の修行をしているのだろうと思っていた。




















2008年のカタログで使われなかったカット。



別アングルから取ったモノが採用された。



気になった方は、



カタログの1ページ目を参照ください。



カタログが残っていたらですけどね(笑)
















釣竿屋の小言でした。










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