Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

南信渓流 迷走釣行



7月の連休日。



海の日とは海がある県だけに許された日であって、



海無し県に現在住んでいる者にとっては、



川の日にしたいくらいだ。






















さて、鬱陶しい雨が続いた梅雨が



終わりを告げる頃だ。



日差しは日毎に強烈さを増してきている。



こんな日は川に浸かって涼みたい。



テストしたいロッドもあったので、



ぷらぐ屋工房のN氏を誘って川遊びに出かけた。






















僕らに待っていたのは、



連休中という現状だった。



どこもかしこも人だらけ。



こんな細い沢にも入っているのか…と、



行く先々で入渓できる場所を迷う。



ようやく見つけた良さげな場所で



ロッドを振ってみる事にした。



…が、全く反応が得られない。



水量・雰囲気ともに悪くないのだが、



魚の追いが無い。



人が入れ替わりで入っていたかもしれない、



連休中では致し方ないことだ。





















すぐに退渓して、別の川へ移動する。



N氏が日頃通っているポイントへ案内して頂いた。



南信エリアでは超メジャー河川だが、



誰も入っていなかった。



これは釣れるだろうと意気込んだのだが、



お互い1匹づつバラしただけ。



う〜ん…困った。





















N氏から提案がでた、



『最近行ってない川へ行こう。』



前日からの休みで県外からの釣客が多く、



名が通っている川は人が入っていると読み



マイナーな川を選んでランガンする考えだ。



水量は乏しいが実績はある川。



目ぼしいポイントを見つけては、



ルアーを打ち込んでいく。



どうした?ここも出てこない。



二人で天を仰いだ。



考えていても答えは見つからない。





















太陽も昇って気温は摂氏30度ほどだろうか。



すでに着ているシャツは汗で重く感じる。



10分ほどの協議の結果、



最後の望みをかけて別の川を目指す。



ココならば釣れるだろうと車を進めると



見たことのある車が停まっている。



スタッフO氏の車だ。



考えていることは同じだったのか…。



車には誰も乗っていない、



既に川へ釣りに入っているのだ。



残されている時間は少ない、



仕方ないので別のポイントへ移動。




















この日最後の場所だ。



否が応にも気合が入る。



車を進めていくと大きな車が2台駐車されていた。



外からは黄色い声が聞こえる。



「キャー!冷たいー!」



続いて大きな水しぶきの音。



そう…沢登りの団体さん達が、



シャワークライミングを楽しんでいるようだ。



小規模の滝壺に向かってダイブしているのが



目に入ってきた。



あのポイント、釣れそうだったのに…。



後から来た人間は何も言えない。



仕方ないので、さらに上流に入ることに。























水量こそ少ないが、



淵々で釣れそうな渓相をしている。



少し期待して釣り上がっていった。



まぁ、結果は駄目でしたけど。



僕らの川の日は、ウェダーを着込んでの



高地トレーニングという日になってしまった。



「こんなにも釣れない日は珍しい」と



自分の不甲斐なさを御日柄の所為にしたかった。



この日は清く退散することにした。


























不完全燃焼の日が過ぎた翌日、



1人で川へ向かう。



いつも通っている川だ。



前日の晩に雨が降ったらしく、やや水位が高い。



この時期は鮎師がポイントを競い合う所だが、



全くといって人の気配が無い。



水位を見て他へ移動したのだろうか。



早速、用意して探ってみる。






















水勢は強く、アップストリームで投げると



一瞬でポイントをルアーが通り過ぎていく。



ダウンクロスでキャストしながら、



じっくりと誘いを掛けるようにしてみる。




…出てこない。



流石に連休最終日は、釣り切られた後なのか。



少し我慢の時間が過ぎていく。



上流の1ヶ所に、気になる瀬があった。






















上層はカッ飛んだ流れだが、



下層は適度な深さで岩が見え隠れしている。



ややアップ気味にキャストをし、



水に馴染んだ所からドリフトさせながら



トゥイッチを入れて誘ってみる。



執拗に探っていると



ゴンッ、と下から喰いあげてきた。



水の勢いは強い。



やや強引ぎみに緩流帯へ遊動して



ネットに滑り入れる。



綺麗なアマゴだ。






















本当に嬉しかった。



この2日間、



この1匹に会うために頑張っていた。



こんな時はサイズなんて関係ない。



この後も別のポイントを探ったが、



まったく魚からの反応はなし。



でも満足だ。



釣れる日もあるし、こんな日もある。



そんな川の日だった。























Tackle Data


Rod : Rayz RZ53UL


Reel : #2000class


Line : MI-207N 4lb


&


Rod : Proto type


Reel : #2000


Line : MI-207N 5lb


Lure : ぷらぐ屋工房 5-6cm


   Woodream Arbor 5cm


   Lure Stadio YAMATO 5cm


Wear : AnglersDesign WestHigh Wader


     AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Angler : Mr.N  &  Funaki













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夏アジ、絶好調です。




富山県の蔵野氏よりレポートが届きました。




















アミばかりを喰って、ワームに喰いの違いがはっきり出ましたが、



そんな中、ソニック610ML は



スローなアジングにもその効果を発揮してくれます。



マグナフレックスによる追従ティップが



数秒のアドバンテージを与え、フッキングを補います。



まさに、しなやかさの中に



強靭な肉体を持った機能美モデルです。



感性を刺激するロッド、ルナキア・ソニック LKS610ML



やはり僕のアジングには手放せない相棒です。



























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笑顔の準備時間


九州の倉永氏からレポートです!

















豪雨でうんざりしていた梅雨が明け、



今度は曇り一つない強烈な炎天下が続いている7月末、



(今年はエルニーニョによる冷夏予報だったような?



予報がはずれたのかな〜)



メンバーのtkyさんとデイゲーム釣行することにした。




















最近は赤い目を追いかけていたため



久しぶりのデイシーバス釣行であり少し新鮮に感じる(笑)



朝マヅメにポイントに到着、



状況を確認し、タックルの準備を始めた。



突然だが、私はこの準備時間が大好きである。



何故か?



それは今から始まる釣りに対する期待感で希望に満ちていて、



誰もが笑顔になり、仕事のストレスや煩雑とした



日常の事柄を忘れさせてくれる時間だからである。



※ただ釣りが好きなのでワクワクしてるだけですが(汗)























今日も良い結果が出ることを期待してポイントに降り立った。



小場所であるため交代でキャストしていく。



はじめにtkyさんがキャスト、



一投目からチェイスはあるが乗らない。



だが魚はいる!



二人で顔を見合わせニヤニヤ



期待の2投目、



慎重にアプローチして流れのヨレをトレースすると



真横から勢いよくシーバスが飛び出した!



しかしエラ荒いでフックアウトしてしまった。





















今度は私がキャストする。



気配を殺しながら流れを横切る形で対岸のアシ際にキャスト



このような小場所のピン打ちでは



スワット83LML-BC のアキュラシー性の高さが



遺憾なく発揮される。狙い通りに着水。



イメージ通りのコースで流れのヨレを通すとガツンとヒット!





















































十分楽しんだ後キャッチしたのは、



70弱の2.8キロ綺麗なシーバスであった。



その後は数箇所のポイントを回り、



数回チェイスがあったもののキャッチには至らず、



暑さに負けて釣行終了した。



Kuranaga




















TackleData


Rod : SWAT SW83LML-BC


Reel : Revo LTZ


Line : 完全シーバス1号 & プレミアムMAX25lb


















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源流へ




6月の末、



その日は夜中から雨が降っていた。



朝4時頃、入渓点近くに車を停め、



雨が弱まるのを待っていた。





















ちょっと車外へ出るのが躊躇うが、



意を決して用意を始める。



天気予報では朝には雨が止み、



好天になると情報を得ていたが…、



少し外に出ただけで全身ズブ濡れだ。



同行して貰ったYAMATOのT氏は、



雨男の私を見て呆れた顔をしている。























今、向かおうとしているのは、



普段通っている河川の源流部。



いくら初夏とはいえ、



標高1,000mを越える場所は



濡れるとさすがに寒い。



木々の隙間から見える空が白み始め、



夜が明けてきたら出発だ。



林道沿いに30〜40分ほどのトレッキング。





















今回持ってきたタックルは、



最近出番が増えたパックロッド。



源流の場合、岩を越えたり



ブッシュの中を進んだり、



何かと障害物は多くなり



両手はフリーになった方が都合が良い。



パックロッド気になった方は



『クレイドル』をチェックしてみて下さい。






















川の水が白く濁っているのが気掛かりだった。



所々、昔起こった崖崩れによる



泥水が川を汚していた。



この時期、急な大雨で鉄砲水が流れ、



危険が伴うことが多い。



先日の台風被害も記憶に新しい。



事前に天気予報を確認して



万全の体制で挑みたい。



危ないと思ったら後退するのが良いですね。








































暫く歩くと雨が小降りとなり、



川の水も落ち着きを取り戻してきた様に思える。



さっそく釣りを開始する。



崖崩れより上流は澄んだ水が流れており、



晴れ間が覗くと景色は神々しさを増した。



先ほどまでの雨など忘れ、



最高の景観のなかでロッドを降った。














































そんなに数は出なかったが、



イワナが適度に遊んでくれる。



さらに上流へ進むと小さな淵があった。






















太陽光とのコントラストが、



言葉で表現できない程の景色となっていた。



ジブリ映画の『もののけ姫』に出てきそうな



そんなシーンを思い起こさせる場所だ。



結局これより上流は釣れなかった。



水温は摂氏9度、



手をずっと浸しておくと痛くなるほど冷たい。




































もっと季節が進んだら、この上流も面白いかも。



充分に遊べたので、この日は竿を仕舞った。





















Tackle Data


Rod : Cradle CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : LureStadioYAMATO 5cm


   Woodrem Arbor 5cm


   ぷらぐ屋工房 5cm      


Wear : AnglersDesign WestHigh Wader


    AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Angler :  Mr.T   &    Funaki
















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息子との週末

















夏休みを目前に控えたある日の週末、



小学5年生になる息子がシーバスを釣りたいという。



多少おどろいたものの、二つ返事でOKし、


早速タックルの準備をしてポイントへと向かった。





















これまでも息子とエギングや



チニング・ブラックバスと釣行し、



それなりに釣果を上げていたが、



シーバスについては



私のタックルチョイスのミスやポイント選択が悪く、



バラシやホゲという残念な結果に終わっている。



当然だがシーバスに良いイメージがないようで



息子が行きたいと言うことはなかったのである。



突然やる気を見せたこのチャンス!



何としても結果を出したいと



本人以上に意気込む私でありました。(笑)




















狙いのポイントは小河川の堰下。



夕マヅメと下げ潮が重なる時間帯である。



タックルは非常に軽量で操作性の良い



マスタープランMP80L



このロッドは本当に癖がなく軽量なため、



子供や女性にも扱える優れた一品である。



フロロの8LBにショートリーダーを結び、



バンズの9センチをセット。



あたりは薄暗くなり始め、なんとも良い感じ。



息子に軽く指示をして、少し離れて様子を伺うことにした。





















キャストし水面直下をゆっくりとリトリーブする。



そして3投目に



流芯部分の流れのヨレにルアーが差し掛かった時、



ロッドティップが一気に吸い込まれた。



魚は狂ったように走り、エラ荒いを繰り返すものの



マスタープランのソフトなベリーが柔軟に追随し、



魚の引きを吸収してくれている。



最後は魚も力尽きて無事ネットイン!


























51センチと小型ではあるが、



ヒラスズキを思わせるファットなボディで



予想以上のファイトをしてくれた。息子も満足気である。



帰りの車中で、今年の夏休みには



もっと大きなシーバスを釣ろうと盛り上がる二人でありました。



kuranaga





















Tackle Data


Rod : マスタープラン80L


Reel : アルテグラ2500


Line : フロロリミテッドR18 8lb


Lure : バンズ90 シュガーミノーSG90

















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琵琶鱒トロール




6月下旬、僕らは琵琶湖へ向かった。



琵琶湖(北湖)にてビワマスを狙って、



トローリングをする予定だ。



F氏の新艇が出来たとの事で



釣りのお誘いを受けていた。



弊社会長をはじめ、スタッフ3人と共に



いつもお世話になっている



『ファイブオーシャン』さんに集合した。

































新艇はすこぶる快調だ。



早朝の波の無い湖面を滑るように走り、



朝の風が気持ち良い。





































用意したタックルは、



アウトリーガータイプを2本と、



ダウンリガータイプを4本だ。



ダウンリガーは、水深別に沈め



5m刻みで探っていく。



風もなく至極穏やかな湖上で、



1〜2ノットでユックリと流していく。



贅沢な時間だ。

























天気は曇りの予報だったが、



だんだんと回復傾向にあり日中は暑くなりそう。



こんな日は『びわこ虫』が多く出るとの事で、



案の定湖上に出ると船中が虫に覆われた。



『びわこ虫』とはユスリカの仲間とのことで、



血は吸わないが鬱陶しい。

































写真の赤いロッドはプロトタイプで、



色々と試しながら釣りを楽しんでいる。



ポロポロと当たりが続き、



ビックフィッシュとまでは言えないが



納得の釣果が得られた。


































イケスに入れて写真を撮ってみる。



普段は見れない琵琶鱒の生きた姿。



深い水深に生息しているため、



なかなか泳いでいる姿は見ることが出来ない。



けっこう貴重な写真かもしれませんよ。

































マリーナに帰ったあとは、



獲れたての魚を御造りにしてみた。



オレンジ色に染まった身は、



脂をしっかりと含んでおり、



柔らかく美味。



家に帰ってからムニエルにするのも楽しみだ。




















尚、琵琶湖にてビワマスを釣るには



滋賀県水産課による承認制となっており、



承認を得ずにビワマストローリングをする事はできません。



(今年の分は締め切りとなっております)



体験してみたい方は、専門のガイドがありますので



そちらを利用されるのが良いですね。



皆さんも贅沢な時間を味わってみてはいかがですか。






















TackleDada


【Outrigger】



Rod : Lagnuna LN1003L


Line : Redcore 18lb






【Dounrigger】


Rod : Lagnuna LN762L


Line : PE2























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北の大地へ その3




最終日



この日は午前中だけトライ。



皆は前日までで満足してしまったのか、



H氏と2人だけのペアで挑むことになった。



前日に行った滝の上流は、更に凄いらしい。



そんな話を前夜聞いていた。






















藪を掻き分け、崖を越え、目指すポイントまで



車止めから歩いて1時間ほどの距離だ。



言葉では2行ほどだが、



結構な苦行を強いられる。



前日に通った踏み跡さえ消えるほど、



草木の勢いは凄い。



掻き分けながら上流を目指す。



降りられそうな場所を見つけて、



ロープを使って水辺まで降りる。



抜けた先は、言われた通りだった。



滝を下流に見て、足が竦む。



高い場所が苦手な自分には、



スリル満点の釣り場だ。



上流のポイントは淵が多く、やや高低差がある。



水温は前日より1度ほど低かった。



ずっと水に浸かっていると冷たくて



長くは入っていられなかった。






















テンカラの場合、毛鈎を沈めるよりも



表層を流すと効果が良かったようで、



H氏のロッドは終始曲がった。



一通り毛鈎を流した後はルアーでも探る。



効果は覿面だ。


























時間を忘れて上流を目指した。



各ポイントで魚が躍り出てくる。



楽しい時間は一瞬で過ぎ去り、



時計を見ると残りの時間は無かった。



最後に大淵が上流にあるらしいのだが、



帰りを考えると時間は足りない。



釣果は充分だった。



帰ろう。





















来た道を折り返した。



崖の上に出ると林道になっていた。



昔は河川改修のためにトラックなどが



走った道だと思うのだが、



相次ぐ崖崩れなどで道は荒れ放題となり



草木がその優勢を極めている。



歩き出して



前方の藪が不自然に揺れた様に思えた。



気の所為だったのか…。



H氏が徐に爆竹に火をつけた。



やはり何か感じていたのかもしれない。





















3日間も大自然に身を投じると、



色々な感覚が研ぎ澄まされているかのようだ。



草木の匂いや、鳥の鳴き声、



風で揺れる木々の枝の音など



人工物に周囲を守られた場所と違い



獣と同じ心境になれたのだろうか。



その後は何事もなく入渓点まで戻れた。



全日程が終わりを告げる。



歩き通した体は悲鳴を上げていたが、



疲れよりも愉しさが上回ってしまう。



また来ようと思った。






































TackleData


【TENKARA】


Rod : TENRYU TENKARA FURAIBO TF39


Line : Fluoro 16lb(5m) & Nylon 6lb(1.5m)


Fly : 特製毛鉤(Special TENKARA Fly)


【Lure】


Rod : Cradle(改) CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodrem Arbor 5-7cm


   ぷらぐ屋工房 5-6cm


       LureStadioYAMATO 5cm


Wear : AnglersDesign Wetgaiters


         AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Other : 熊鈴 & 爆竹(多数)


Angler : Staff Funaki
























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北の大地へ その2




3日目



この日は別の川へ行くことに。



前日の夜に合流したお二人と一緒に



3人のパーティで川を釣りあがった。












































初めは一抹の不安があったものの



幾つかの堰堤を越えてからは



数えきれない程の魚が飛び出した。



一切放流などない天然の魚達。



私は前日テンカラで遊んだので、



ルアーロッドをメインに竿を振った。



お二人は、テンカラとルアーを交互に



釣りあがっていく。































































いくら北海道でも7月になると気温は高く、



日が高くなる度に汗が噴き出してきた。



こんな日は少しでも快適に遊ぶのに、



ゲータースタイルが気持ち良い。



中まで濡れてしまうのが前提だが、



足に適度な水温を感じながら歩くと、



自然と一体になった気分になる。
























3時間ほど登っただろうか、



釣果は充分過ぎるほど得られた。



使っていたミノーのフックは、



フロントにシングルフック1本だけに変えた。



トレブルフックを前後に付けると、



『掛かり』は多いかもしれないが、



ゲーム性を優先して自制した。



狙ったポイントに1投で決め、



理想の誘いで魚にスイッチを入れる。



喰い損ねた魚は深追いをさせず、



一端元の位置まで戻ったことを確認して、



次のキャストでバイトさせる。



フック1本だから、深いバイトを得られないと



バレに繋がってしまうからだ。



この駆け引きが堪らない。






































川は淵と瀬を繰り返し、私たちは上流へ進む。



最後に辿り着いた場所は、



落差10m程の滝壺となっており、



かなり大きな淵となっていた。























ここを最後に折り返しにする予定。



スレさせないように交代で探る。



疑似餌など見たことなかったのか、



我先に先を争ってバイトしてきた。



不思議なことに、スプーンやスピナーには



見向きもされない。ミノーだけにバイトが続く。




















































一通り遊んだところでストップフィッシング。



ここからは下山するだけだ。



使っていた クレイドル を仕舞い



背負っていたバックに押し込む。



帰りは藪を掻き分けて林道を歩く。



こんな時は両手がフリーになった方が楽だ。



途中、ロープを使って登り降りすることも考えると、



パックロッドは必須だと思う。



草丈は人より高く、前も思うように見えない。



前日のこともあって爆竹で僕らの位置を伝えながら、



慎重に藪の中を進んだ。



1時間ほど藪の中を歩いて入渓点まで戻れた。



この日の結果は前日以上だった。



3人で数えきれない程の魚と遊んだ。



大満足だ。





















…が、それでは終わらない。



宿に戻ると皆が戻っていた。



そして、F氏に誘われて2ラウンドへ。



近くを流れる川を探ってみることに。



タイムリミットは2時間ほど。



ここではテンカラ竿を振った。



水面を流しても反応が無く、



逆毛バリを付けて貰い、



やや沈めて水中を探ってみる。



これが功を奏し、次々と魚が出て来てくれた。



時間が無いので良いポイントだけ狙ったが、



じっくり狙ったら何匹釣れたのだろう…?



満足を越え、放心に近い感覚だった。





















宿に帰って温泉。そして宴会。



酒の肴に釣り談義。



最高の時間が流れていく。



もう残された時間は少ない。



続く





















TackleData


【TENKARA】


Rod : TENRYU TENKARA FURAIBO TF39


Line : Fluoro 16lb(5m) & Nylon 6lb(1.5m)


Fly : 特製毛鉤(Special TENKARA Fly)










【Lure】


Rod : Cradle(改) CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodrem Arbor 5-7cm


     ぷらぐ屋工房 5-6cm


         LureStadioYAMATO 5cm


         Ray Tune 5cm


Wear : AnglersDesign Wetgaiters


           AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Other : 熊鈴 & 爆竹(多数)


Angler : Staff Funaki























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北の大地へ その1




旅の予定は、昨年の暮れには決まっていた。



行き先は北海道。



京都のF氏の呼び掛けで6名が集まった。

























今年発表したテンカラロッド『風来坊』を片手に、



人間を見たこともない魚と遊ぼうってのが魂胆。



勿論、ルアーも使いたかったので



パックロッドをキャリーバックの隅に忍ばせた。























目的の場所は…、とある河川としておきましょ。



案内して頂いた場所を公表するなんて、



そんな野暮なことないですよね。






















初日、宿に向かう道中、



立ち寄った川で少しロッドを降った。



尺クラスの岩魚が飛び出した。



これが北海道なのか…。



いつも通う信州の川と比較するのがアホらしかった。



自然は豊かなのが一番だ、



いつも悪いのは人間ということを忘れないでおきたい。



















2日目。



翌日は山奥まで行くことになった。



この日のパーティは4人。



他の2人は次の日に合流する予定だ。



非日常な釣りが始まる。



人工物が一切ない大自然剥き出しの中へ入ると、



自分がなんと小さな存在かが分かる。



所々にテリトリーの存在を知らせるモノが落ちていた。

































そう、ここはヒグマが主の地。



その庭で少しだけ遊ばせて貰うことにした。













































車を停めた場所から、



川を塑行していくと流れていた水が消えた。



今迄は伏流水が流れる場所だった。



だんだんと流れていた水は地中に染み込んでしまい、



暫くは枯れた地上を歩くことなる。



30〜40分ほど歩いただろうか、また川が現れた。



そこは岩魚の楽園だった。


































(この日は会長DAYだった。)


















F氏特製の毛鉤を争うように水面が割れる。



風来坊が気持ちよく絞られる。



サイズなんて測るのも忘れて、夢中で竿を振った。





















だいぶ上流まで来てしまった。



帰りもあるので日が高い内に山を降りることに。



一時間ほど歩いただろうか、



皆が心地よい疲労感のなか歩いていた。



あの枯れた川のあたりだった。



右岸側のヤブの中で音がした。



私だけしか聞こえていなかったらしく、



気のせいだったのか。暫く歩くと、



またガサガサとヤブが揺れる音が聞こえた。



これは一緒にいたH氏にも分かったらしく、



直ぐに取り出したのは爆竹。























定期的に鳴らして人との距離を教えるのが必要だ。



向こうだって無闇に遭遇したくはないはず。



爆竹の破裂音が山に響いた。



ヤブの中は静かになった。



確かに何か居た。獣だったのは間違いない。



熊だったのかは分からないが、



ここは彼等のテリトリー。



早く出ていけと言われた気がした。




















そこから40分ほど歩いて車までたどり着く。



長い2日目の釣りが終わった。最高の1日を過ごせた。



まだ2日残っている、いったいどうなるのだろう。



楽しい時間は一瞬で過ぎていく。



続く。




















TackleData


Rod : TENRYU TENKARA FURAIBO TF39


Line : Fluoro 16lb(5m) & Nylon 6lb(1.5m)


Fly : 特製毛鉤(Special TENKARA Fly)


Wear : AnglersDesign Wetgaiters


       AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Other : 熊鈴 & 爆竹(多数)


Angler:Staff Funaki

















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新潟からのお便り




先日、新潟より釣果情報がありました。



頂いたメールを原文のまま掲載いたします。




羨ましい釣果ですね!おめでとうございます!



















アングラーズガイド・リップルの長谷川克仁と申します。



6月20日、新潟県粟島沖でクロマグロをキャッチしました



画像も添付いたしましたのでご確認ください。



数日前からクロマグロの姿は確認していましたが、ヒットには至っていませんでした。



この日もルアーに全く見向きもしてくれませんでしたが、根気強く群れを追尾・・・



何度も回り込み、キャスト!そして遂に水面を割ってヒット!



私のメインで使っているツナロッドはスパイクツナSK812TN-H



強靭なバットパワーはマグロを一気にリフトアップしてくれました!



ファイトタイム5分弱。



35圓離ロマグロをキャッチ出来ました!



まだまだ新潟県沖に回遊中のクロマグロ!サイズアップ目指し頑張ります!





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