Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

Spike Bonito スパイクボニート 機種別の紹介


前回ログを読んでいない方はコチラ

  →  Spike Bonito スパイクボニート シリーズ紹介











さて、今回は各機種の説明に移りたい。






SK722BN


オーバーヘッドキャスティングは勿論、


喫水の高い船ならアンダーハンドでもキャストが容易なモデルだ。


モーションMO722Mに比べ若干張りを持たせたことにより、


ペンシルベイトやジャークベイトをトリッキーに動かすことが得意である。


前作のSK702Mと比べても、全体的にシャープな印象を受けるだろう。


50g前後のプラグ類が使い易い範囲とした。


近いスペックの機種SK772YT-Lとの違いでは、


全体的に曲がり込むアクションに設定しているので


SK722BNの方が若干ライトゲーム向きとなっている。


10kg程度までならキャッチ出来るパワーとし、


よりライトラインでの使用が出来るレギュラーアクションとした。


リアグリップをSK672BN-Lと同じ短いレングスに設定し、


アンダーハンドキャストであったり取り回しの面において


自由度が高いグリップ長に仕上げている。


これから始めたいと思っている方なら、このモデルをオススメしたい。






SK672BN-L


都市近郊のエリアでは、乗合船でのゲームになることが多く、


人口が多いほど魚がスレる確率は高くなる。


そうしたタフな状況では小型ルアーの使用であったり、


トゥイッチ&ジャークなど小技を効かせて攻略するのが定番だ。


20〜30g程度のルアーがベストで、50g程度までが使い易い範囲。


レングスを短く設定し、アンダーハンドでのキャストが得意で、


狭い釣座においても取り回しが良いスペックとなっている。


あえてライトタックルでゲーム性を優先しても面白い。


チャーター船など仲間が周囲にいる場合なら、


時間を掛けてのファイトも楽しめる機種でもある。


近いスペックのSK682YT-Lと比べると、


SK672BN-Lの方がライトでターゲットのサイズは小さく設定した。


5〜6kg程度までのターゲットが面白く、


状況次第で10kgまでなら何とかキャッチ出来る程のパワー設定だ。






SK782BN


少しでも遠くへ飛ばしたいのがアングラーが思うところ。


シイラを狙っていると船の周囲はペンペンサイズばかりで、


その外周に大物が付いている場合が多い。


そんな時ほど遠投出来るタックルが欲しくなるわけだ。


ただ、あまり強すぎるタックルだと面白味が欠ける為、


PE2号クラスまでで遊べるパワーレンジとしている。


ルアーは50g前後のウェイトが使い易く、


チョイ長のレングスなので少し喫水線が高い船や


ミヨシからのアプローチに向いた機種となっている。


イエローテールのSK772YT-LやSK812YT-Lと比べても、


全体的にライトに仕上げている。


オーバーヘッドでのキャストがメインのエリアなら、


このモデルを選んで頂くのが良いだろう。






パーツ類


ガイドは全て、ステンレスフレームのSiCガイドを採用している。


バットガイドのみ『オーシャンガイド』を逆付けし、


他のガイドはシングルフットのKガイドを使う事でライトな仕様になっている。










もし更なるゲーム性を求めるなら、メーンラインをナイロンで挑戦して頂きたい。


PEラインが主流の現代において、些か懐古主義的とも言えなくもないが、


リールのドラッグ調整やラインシステム等において改めて見直せる点も多い。


伸縮するライン特性を活かしたファイトであったり、


ダブルラインを組んで細いラインで記録に挑戦したりとゲーム性を深める要素もある。


参考までに紹介すると、12〜20lbのラインを基準にビミニツイストでダブルラインを組み、


リーダーとしてメーンラインの倍の太さのリーダーを付けるのが一般的だ。










シーズン性のあるゲームではあるが、


やはり鳥山が立っている時などワクワクしてしまう。


昔はシイラで遊んだ…と思えたら、もう一度挑戦するのも一考のうち。


ジギングでイマジネーションの釣りも面白いが、


魚のチェイスやバイトが見えるのもキャスティングの面白さだ。


ゲームの幅は一気に広がるので1タックルは揃えては如何だろうか。





















JUGEMテーマ:フィッシング




























 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

Spike Bonito スパイク ボニート シリーズ紹介





Spike Bonito スパイク ボニート

2016年5月末〜6月上旬 リリース予定






カツオやシイラ、サワラなどをターゲットとした


比較的ライトなキャスティングゲームが再燃している。


近郊のエリアで手軽に行ける事だけでなく、


タックルが進化した事によりイージーでありながら


スリリングなゲームを楽しめる様になった。







キャスティングゲームというと、一昔前はオフショアへの登竜門として、


カツオやシイラ、小型の青物などを狙ったゲームが人気が高かった。


近年はヒラマサやマグロがフューチャーされる事が多く、


カツオやシイラを楽しめるタックルが少ないのも事実。


そこでキャスティングゲームをより身近にするタックルを、


模索しようと始めたのが開発のキッカケでもある。






『ボニート』とは鰹を指す呼び名であり、


同種を中心としてオフショアでのライトゲームを意識し、


『イエローテール』よりライトなスペックのキャスティングシリーズとして位置付けた。






地域によって狙い方は様々で、


遊漁船においてもオーバーヘッドでのキャストが可能であったり、


アンダーハンドのみといったルールを持つ船もある。


そこで其々のスタイルに合わせた機種を考えてみた。






スペックを見て気付いた方も居られるだろうか?


以前、『モーション』というキャスティングシリーズを出していた。


今回は同シリーズをベースにリファインを行った経緯がある。


ただし全く同じブランクといった事は、


ロッドメーカーとしてのプライドが許さない。


ライト感を持たせるためブランク全体に軽くパリッとしたフィーリングに仕上げており、


負荷が掛かると徐々にレギュラーに曲がり込むアクションとした。


モーションは全体的にモチっとしたイメージではあったが、


今作においては天龍らしい粘り強さに加え、軽快なイメージに仕上げている。






次回、各機種を紹介したい。お楽しみに。























JUGEMテーマ:フィッシング



















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

BRIGADE Squid AR 追加モデル






イカメタルゲーム・鉛スッテゲーム・一つスッテゲームなど、


名前も様々に各地域ごと進化し確立されてきた。


この度、新たなコンセプトを持たせた追加モデルを予定している。






発表するのは2機種。


共にコダわってきたのは、視覚的にアタリを取っていく事への追及と、


更なるワン・ステップ先の楽しさを提供したいという想いだ。


メタルスッテを使ったゲームを基本とし、


今まで専用ロッドは弊社も含め、各社も数多くのモデルが出回っている。


しかし、専用ではあるが使用方法が曖昧な事が多く、


ゲーム性を追求していくと更なる道具の進化を求められた。


今回の2機種は其々に個性を出し、


『動』と『静』の役割を持たせてみた。








ブリゲイド スクイッドAR
AR68B-FL



[誘う][掛ける]など『動』を意識したモデル。


ベリーからバットまで適度な張りを持たせることで重いスッテも操作でき、


タタキと呼ばれる様なティップを細かくシェイクが得意となっている。


ブレが少なく瞬間的なフッキングをしたりなどにも適している。


積極的に誘いを掛け、アタリが有れば即フッキングといった


攻めの釣りが得意なモデルとした。


特徴的なのはティップ部に『マグナフレックス製法』を活用し、


穂先をグラス素材にしたことで、柔らかい穂先が軽いスッテでも


フォール中の僅かなテンションを感じ取りやすく


手には感じ取れない僅かなアタリを視覚的に捉えることが得意。


またベリーからバット部にはカーボン素材を使用しているので


シャキッとしたブランクに仕上げ 5〜25号(18〜90g)といった


幅広い重さのスッテに対応できる様にしている。


繊細であって攻めの釣りを求めるなら、このアイテムがオススメだ。









ブリゲイド スクイッドAR
AR70B-FLL


誘いを入れて待ち・棚を変えて待つ『静』を意識したモデル。


中層に浮いたナーバスなイカにアプローチを掛ける際に、


鉛スッテよりも、枝(エダス)に付けているエギ・浮きスッテを


漂わせる様にイメージしてベリーでアクションし攻略する事がある。


どうしても船の揺れでスッテが上下してしまったりして、


枝に付けたエギが必要以上に動いてしまう事を無くすため、


『マグナフレックス製法』を取り入れた。


ティップ部にはグラス素材とし、


ベリー部は弾性率を落としたカーボン素材で構成、


適度に竿で揺れを吸収してしまうアクションとした。


このモデルは『タタキ』といった激しい誘いに向かず、


リーリングとフォールを中心に誘いを掛けることに特化している。


今までステイ中にヒットしてきた事があったが、


アタリが分らなかった…ということを経験された方も多いはず。


それを視覚的にアタリを捉えられる様に開発し、


スッテ中層に安定的にステイさせ


イカのアタリだけを捉えらえる様にしたモデルだ。
















個性が強い2機種ではあるが、


使い込むことで今までよりも深いゲーム性を楽しめる様になれると思う。


リリースは5月末頃〜6月上旬を予定している。


ご期待ください。















JUGEMテーマ:フィッシング















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

ディープライダーの再編



ディープライダー をリニューアルするうえで、


色々と内外から意見を頂いてきた。


今回はシリーズを再構築してきた過程を紹介していきたい。










はじめに長所と短所を確認する作業からだ。


ある程度ジギングを経験された方だと、


『シャクリ易さ』と『疲れ難さ』を気にされる方が多いと思う。


ディープライダー が長く支持されているのは、


この2つの面で優れているからだろう。


機種によって使い方は様々に分かれるが、リズムを取るように


テンポ良くジャークが出来る竿ほど良い釣果へ反映されると言ってよい。


ジャーク時の負荷に対しての『しなり』と、


元に戻ろうとする反発力のバランスが絶妙な加減にマッチする事により、


タイミングを掴みやすくシャクリ易さに繋がっている。


また弾性率を抑えているので、負荷を掛けた際にブランクが吸収して


アングラーへの負担を軽減する効果も長所と言える点だろう。






持ったときの持ち重り感を受ける方も居たのも事実であり短所と言えた。


ブランクを軽くしようと思うと、


肉薄で硬さを補うために高弾性にすれば軽量化は簡単だが、


これでは ディープライダー 特有の粘り強さは無くなってしまう。


むしろ逆に、更なる粘り強さを求めたいくらいだ。


ならばパーツを軽量化し、


運動性能を上げていく事でバランスを整えていく考えに行き着く。


ただし軽量化の弊害で強度を落としてしまっては元も子もない。


長所は伸ばし、短所を改善していく必要がある。


アクション(調子)は大きく変えたくなかった。


曲がり込んだ際の粘り強さを上げるために、


角が有った部分(急な曲がり)をスムースに曲がる様に調整し、


ブランクに掛かる負荷を分散させる事で強度面を高めることが出来た。






また機種によって曲がり過ぎていたグリップ部分を少しだけ強化も行っている。


ブラックリミテッドでの実績から


数グラムではあるがチタンフレームにする事で


モーメントを改善出来るのは分かっている。


そこで、機種別にガイドをダブルからシングルフットへ変更し、


部分的にチタンフレームへ変更する事で


強度を残しながらモーメントを改善する作業を行っていった。


(機種によって全てダブルフットの設定もあり)


スピニングモデルのバットガイドは全てオーシャンガイド(MNSG)とし、


前作からのフィーリングを崩さないように配慮をしている。










そして出来上がったサンプルを手に、


各地へ赴きテストと微調整を繰り返してきた。


タックル設定は同じでも状況によって使用感は変わる。


そういった情報を蓄積し、より使い易いロッドへ調整を行い、


フィールドで納得したうえでOKを出した。


フィッシングショーなどの展示会等で披露していく予定だ。


ぜひ触って頂き、バランスの良さを感じて頂きたい。















JUGEMテーマ:フィッシング























 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

新生ディープライダー 〜JIGZAM-DeepRider Renewal !!〜






このシリーズを、リニューアルする時がやって来た。


ディープライダーというシリーズは、


既に独り歩きを始めており国内外で実績を積み重ねている。


いつの日か再編する時が来るのだろう…と思ってはいたが、


いざ目の前にして ハードルの高さに圧倒されてしまいそうだった。







完成度が高いロッドは、何年経っても色褪せないものだ。


でも釣り人の欲というのは、底無し沼の様に果てしなく続いていくもので、


そろそろ新しいディープライダーを…と期待してしまう方も居ただろう。






以前にジグザムシリーズの10周年として、


ブラックリミテッド を限定発売させて頂いた。


反響は大きく、再販の問い合わせが後を絶たない。


その時学ばせて頂いたのは、ベースのブランクは変えなくとも、


パーツをリファインすることで違う世界が見えてきたという事だった。


チタンフレームのガイドを搭載したモデルが欲しいとの要望もあり、


その結果としてブラックリミテッドに繋がった訳だが、


今回はパーツ変更だけではなく、


ロッドの命とも言える ブランクからリファイン を施す考えでいた。






各地へ釣りに行った際に、


直接ユーザーの方からの意見も色々と頂いており、


そういった色々な声を形にするのも目的でもある。


フィールドに出る度に粗探しの様なテストを繰り返してきた。


『ディープライダー』らしさを残しながらも、


いかにアップデートしたモノに仕上げるか…。


リニューアルの目標に掲げたのは、


『汎用性を高めたフラッグシップシリーズ』に仕上げること。






ジグザム・ドラッグフォース は機種別に強烈な個性が光るシリーズとして


ジグザムシリーズのフラッグシップシリーズとなっている。


それに対して基本性能を磨き上げていく事で、


幅広く対応できるフラッグシップシリーズとする事とした。


最終サンプルが目前に仕上がってきて、


やっと肩の荷が降りた気がしたのと同時に、


納得のロッドに仕上がった実感している。


徹底して無駄を排除していき、華美な装飾など要らず、


機能美とも言えるデザインに仕上げた。






生まれ変わったディープライダー。ご期待ください。








JUGEMテーマ:フィッシング



































 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

系譜を受け継ぐモノ -HORIZON Progressive-



 

 


HPG66B-ML
6'6"ft    1pcs    Max150g    Best100g    Line Max25lb    Drag Max4kg     ¥51,000-(税抜き)

 
HPG66B-M
6'6"ft    1pcs    Max200g    Best150g    Line Max30lb    Drag Max5kg  ¥51,500-(税抜き)

 
HPG66B-MH
6'6"ft    1pcs    Max230g    Best180g    Line Max35lb    Drag Max5.5kg  ¥52,500-(税抜き)

 
HPG66B-H
6'6"ft    1pcs    Max300g    Best250g    Line Max35lb    Drag Max5.5kg  ¥53,000-(税抜き)




 

初めに発表するモデルは、


ホライゾンSLをベースとした『スロー系モデル』だ。


今作において既存スペックをベースに開発に挑み、


ロッド制作の矛盾点に真向から立ち向かうことになった。



 


先ずは ホライゾンSL ( 以降 HSL ) の紹介からしていきたい。


2012年の夏に発売した HSL は驚異的なネバリ強さを持つ


スロー系ジギングロッドとして鮮烈なデビューとなった。


この手のロッドは高弾性で張りを求めたモノが多く、


『折れ』へのリスクが高くなる傾向にあった。


そこで思いっきり曲げても大丈夫なブランクを作ろうと


テストに取り掛かったのである。






一般的にカーボンを高弾性化するとブランクの張りが強くなり、


ダイレクトな操作感と感度を高めることが出来る。


だが高弾性素材の短所は粘りの要素が少ないということ。


そこで高弾性素材と中弾性素材をコンポジットし、


張りの面を高弾性、粘りの面を中弾性で補う形をとった。


さらにクセの無い綺麗なテーパーのアクションに仕上げ、


急に曲がることが無いアクションは掛かる力が常に分散しやすく


スロー系ジギングロッドの要素として必要な


『反発力』と『感度』を持ちながら


『ネバリ』も持ったロッドとして完成した。






そして HSL をベースにブラッシュアップを施し、


今回発表となったのがホライゾン・プログレッシブである。


HSLの長所は『粘り強い』ことが第一に考えられるが、


短所として粘りを強調すると


『操作性』を犠牲にしている事が挙げられる。


前述の通り、


操作性を上げるには粘りを捨てなければ操作性の向上は難しい。
 

この矛盾に挑むには新素材『C・N・T』の存在が必要だった。

 






高弾性素材の比率を上げ操作性を向上させると共に、
 

減ってしまう粘りを『C・N・T』によって補強している。


『C・N・T』の微粒子がカーボン繊維を繋ぎとめ、


破断してしまう限界値を高めることが出来ているわけだ。


また、バット部分には4軸カーボンを巻き上げ、


ネジレや潰れといったウィークポイントへの対策も施した。






以下の写真は、規定を遥かに超えた負荷を掛けています。

決して保障出来ない行為です。

非常に危険ですので、真似はしないよう宜しくお願いします。


 
HPG66B-ML  7kg負荷

 
HPG66B-M 8kg負荷

 
HPG66B-MH 9kg負荷

 
HPG66B-H 10kg負荷

 
負荷試験を行ってみて HSL より安心感が増した気がする。

 
『C・N・T』の効果は間違いなく出ていると感じている。







既存の HSL を見て頂ければ分かるが、
 

一切の無駄を省いたデザインであったため、


軽量化しようにも削る部分が極端に少なく限界と思えていた。

 


そこに光明を射したのは、『トルザイトリング』。
 

SiCガイドに比べ軽量化が実現でき、
 

ブランク本来が持つ運動性能を向上させることが出来る。
 

少しでも穂先を軽く出来ることでジグの挙動を感じやすくなり、
 

従っては『狙って獲る』ことを意識でき、
 

更に奥深いゲームを追求できるだろう。
 



 

 

今まで限界と思えていたが新素材と技術力によって、
 

ロッドの性能は限界とは言えなくなってしまった。
 

まだまだロッドは進化する。
 

2016年2月末頃にデリバリーを開始する予定だ。
 

発売をお待ち頂きたい。












 
JUGEMテーマ:フィッシング












 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

プログレッシブの系譜









 
ライト・ジギングというカテゴリーにおいて、


『OffShoreLight』シリーズの功績は大きかった。


2002年に発表し、手軽さとゲーム性の高さから瞬く間に全国へ人気は広がる。






時が経つにつれ、ターゲットに応じたタックルは細分化されていき、


よりアングラーの意図したゲーム展開に合わせたモデルを求められた。


何度かのマイナーチェンジの後、


シリーズ最終モデルとして発表したのが


『OffShoreLight Progressive』である。






軽量・高感度をコンセプトに、


最新パーツを惜しみなく導入した当時のフラッグシップであった。


人気が高まるのと比例して年々難しさを増すフィールド状況にて、


操作性の高さが好釣果を呼び、


その恩恵に預かったユーザーの方も多いはずだろう。






しかし、時代は更なるタックルの進化を求めていた。


一時代を築いた OffshoreLight に代わり、


『HORIZON』が後継シリーズとして系譜を引き継いでいく。


ライトジギングを中心とした『HORIZON LJ』と、


スロー系ジギング向けの『HORIZON SL』を相次いで発表。


奇しくも発表した年は OffshoreLight の10年後であった。






その陰でテストを始めたのが


今回発表となったた『HORIZON Progressive』である。


Progressiveの称号はシリーズのフラッグシップという事であり、


今できる全ての技術を詰め込んだシリーズという事だ。


まだまだロッドは進化の余地がある。


詳細の発表をお待ち頂きたい。











 
JUGEMテーマ:フィッシング





















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

未完のロッド





JIG-ZAM DraggForce JDF5101S-8

 
2015年のカタログにて発表した機種ではあるが、


未だにリリース出来ていないでいる。


作ってきたサンプルの数を数えるのは辞めよう…(笑)






ドテラ向けのスペックとして徹底してテストをし、


やっとゴールが見えてきている。


終着点の位置は決まっていても、


なかなか思うようなアクション(調子)とはいかず


少しづつトライ&エラーを繰り返しながら前進してきた。


漁師道具を作っている訳ではなく、


遊びの道具を作っているのだが


納得のいく物を仕上げたい一心でテストしている。






『ドテラ』専用ロッドとして、


市場性は極度にニッチな部類であり


マニアック過ぎるほどのアイテムでは有るが


他に無いモノを出すことにメーカーの意義があると思うし、


既にリリースしたJDF5101S-6にしても、


分かる人だけに分かって貰えれば良いと思っている。






ただ一つ言えることは、


ハマった時の破壊力は凄まじいモノがあるという事。


それは釣果であったり、魚を掛けた時のシテやった感であったり。


自己満足の世界ではあるのだけれど、


コダワリ抜いたモノには魂が宿ると思っている。


漢気あふれるロッドになることは間違いない。


完成をお待ち頂けたらと思う。


Staff Funaki










 
JUGEMテーマ:フィッシング



















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

この時期 イチ押し製品




遂にリリースとなった ドラッグフォース ベイトモデル


先日、大阪にて開かれたジギングフェスティバルにおいても、


発売を待ち望んでいた声を聞けたのは嬉しい限りだ。


これから秋〜冬にかけて、テストしてきた瀬戸内海では


このロッドの性能が活かされる時期となってくる。


激しい潮流と複雑な地形、そこに潜む大型青物。


この場所を知っている方なら、このロッドの性能が分かって頂けるのではないだろうか。


気になった方、ぜひ店頭でチェックを頂きたい。






ロッドの詳細は、以前に書いたログを参照。


 ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model


 →ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model






負荷試験時の動画を公開




































 
JUGEMテーマ:フィッシング




















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

ドラッグフォース ドテラ専用スペック



以前にドテラ専用の必要性について書かせて頂いた。


今回は使用方法についてお伝えしたい。


まだの方はコチラ → 『ドラッグフォース ドテラ専用スペック 






JIG-ZAM DraggForce

JDF5101S-6 (発売中)

JDF5101S-8 (Now Testing)












ロッドだけの硬さをみると、


太いラインに重いジグといった


イメージを持たれる方が多いと思う。


だが、実際に使用するのは


一般的な近海タックルと大きな違いは無い。






船が流されることでジグとの距離ができ、


ラインやジグに掛かる抵抗も


距離が出るほど高まっていく。


あまり太いラインを使用すると、


水のキレが悪くなり


ジグの挙動が分かり難くなるって訳だ。






そこでオススメしているのは、


メーンラインはPE3号、太くてもPE4号程。


リーダーは40〜50lb程が丁度良い。


ジグウェイトはスペック表記してある


Bestウェイトを参考にして頂くのがよい。


また、操作性重視のロッドとなっているので、


ロッド全体が硬いこともあり、


リールのドラッグをあまりキツク設定すると


バラシ易さに繋がってしまう恐れがある。


ドラッグMAX値の7〜8割程度に設定して、


ファイト時にハンドドラッグで寄せる方法がベストと思える。


全てをMAX値に設定しても良いが、


バランスを考え道具を使い切ることで、


釣果は次第に上がっていくと思う。








さて、操作方法だ。


高速リトリーブとロングとショートジャークを織り交ぜた


コンビネーションジャークが基本となる。


ジグの着底を感じたら


出来る限りのスピードで早巻きを行う。


リーリングと一緒にショートジャークで誘いをし


最後にロングジャーク後のポーズでジグに浮遊感を与え


食わせの間を誘発させる。








この際にロングジャークは力まかせに操作するのではなく、


ロッドの復元力を充分に活かしてみると


思ったより疲労感は少なくなる。


復元力が少ないロッドは潮流や風が緩い時は良いが、


船が早く流れるときほど、


戻すだけの力を要してしまい疲れる原因だ。


それが100m以上ラインを出す様な状況になれば、


体に掛かる負荷は顕著に大きくなる。






開発に携わって頂いたH氏の助言によると、


腕だけで操作するのではなく、


腰の捻りを使い全身の太い筋肉を使えば


体への負担は分散され少なく出来ると言う。


確かに初めのうちは腕力だけで強引に扱っていたが、


体幹をベースに腰の捻りを入れてジャークをすると、


驚くほど楽に操作が出来るようになった。






ある程度の練習は必要となるが、


慣れてしまうと専用ロッドの必要性を感じられると思う。


ジギングの中でハードな部類に入るジャークだが、


ドテラ流し時での有効性は抜群だ。


釣れたではなく、釣った気分を存分に味わうなら


ぜひチャレンジして頂きたい。






























JUGEMテーマ:フィッシング


















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

  • にほんブログ村 釣りブログへ
  • GyoNetBlog ランキングバナー