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ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

写真投稿、新製品キャンペーン再開のお知らせ

 

 

写真投稿と、新製品キャンペーン再開のお知らせです。


新型コロナウィルス感染症のの影響から一時中止していましたが、


本日(7月1日)より再開致します。

 


ご投稿方法は以前と同じ方法となります。

 

写真投稿 → http://blog.tenryu-magna.com/?eid=777

 

新製品キャンペーン → http://blog.tenryu-magna.com/?eid=1541

 


尚、採用する写真については下記の通りとさせて頂きます。


 ・2020年3月31日までに撮られた写真。


 ・2020年6月20日以降に撮られた写真。


 (4月1日〜6月19日の期間は不採用となります)

 


皆様からの沢山のご投稿お待ちしております。

 

 

 

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スワット 紹介記事の一覧

 

 

 

Newシーバスロッド『スワット』の関連記事を集めました。

 

シリーズの特徴から、各機種の紹介をしております。

 

 

 

 

SW842S-LML (Tidal Walker) ベイエリア・ラン&ガンモデル

SW922S-M (Overambitious) 野心溢れるパワフルモデル

 

 

SW932S-LML (Tidal Walker) ベイエリア遠投モデル

 

 

SW972S-ML (Distance) 遠投&大物ハントモデル

 

 

SW1163S-M (Variable Master) 平磯ヒラスズキ対応モデル

 

 

SW1253S-MMH (Variable Master) 荒磯ヒラスズキ対応モデル

 

 

【関連動画】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スワット SW1163S-M (Variable Master)

SWAT SW1163S-M   Lure : MAX 50g  Line : MAX25lb(PE 2.0)

 

 

【平磯ヒラスズキ対応モデル】


今作のコンセプトは、足場が低く遠浅の平磯でのヒラスズキロッドとした。


メーンテスターの久保田氏とのディスカッションで出てきた案は、


『足場が低く遠浅の磯』の攻略をメインに考えたモデルだった。

 

 

 

【少ないチャンスを逃さないロッド】


久保田氏曰く、自分達を含めサラリーマンアングラーにとって、


都合良くサラシが広がる海と休日(釣行)が重なる日は少ないと語る。


(久保田氏談)


 ヒラスズキにはどうしてもガチガチの硬いロッドばかりが多い印象ですが、


 天候を選べないアングラーにとっては、


 1尾をしっかりと獲るロッドという選択肢はアリでは無いかと思いました。


 理想は適度な波と風で出来るサラシが広がる場所が点在する状況ですが、


 磯際の僅かなスペースしかサラシが出来ない状況でもヒラスズキは確実にいます。


 ただ、サラシが薄すぎるため警戒心が解ききれずショートバイトであったり、


 フッキングしても針掛かりが浅かったりすることが多々あります。


 本当に少ないチャンス、浅いフッキング、そのような状況下で貴重な1バイト、


 貴重な1尾を取り切れるように追従性重視のロッドを求めた訳です。

 


強風下でのコントロールが出来る長さ、スポットに打ち込める正確さを併せ持ち、


いざ掛かった時にバラシ難いロッドに仕上がっているとの事だった。


キャストとルアー操作はピンッとして張りがあり、


いざ魚が掛かると適度に曲がってくれると言った方が分かり易いだろうか。

 

 

【魚を留めておけるアクション】


ヒラスズキがバレる事が多いのは、『ランディング』だとも語っていた。


(久保田氏談)


 遠浅である以上、波のセットを見ながら根を跨いでのアプローチも多く、


 もしヒットした場合に強引なやり取りをせず、


 一旦その場に魚を留まらせるテクニックも必要となります。


 貴重な1尾を逃すまいと慌ててゴボウ抜きにしがちですが、


 追従性の有るしなやかなロッドであればランディングポジションに移動する間や、


 波を待っている間にも魚を逃さずにその場に留めてくれるため、


 平磯の攻略にアドバンテージを与えてくれるのです。

 

 

【SWAT SW1253S-MHHとの違い】


前述にもある通り、フィールドに合わせるとそれぞれに一長一短が有る。


同シリーズSW1253S-MHHの場合、アングラーが移動出来る範囲の制限があり、


その場でのアプローチからランディングまでを完結させねばならない状況に強く、


やや強引なファイトを要求される時に活躍するロッドになる。


実のところ SW1253S-MHH でもバラシ難さを求めているが、


より繊細な操作にも対応するのが SW1163S-M という設定だ。


また、磯以外でもゴロタ浜やテトラが点在するサーフなどで、


長さを活かしてルアーを通すレーンを調整できる点も利点だ。

 

 

【タックルバランス】


リール(D社LT4000-LT5000 , S社4000-C5000)


 リールサイズはPEライン(1.2〜2号)が余裕を持って入るサイズが望ましく、


 上記サイズであればトラブルも少なくバランスが取れる。

 

ミノープラグ・シンキングペンシル(10〜28g)


    9〜12cmクラスを中心に、16〜28gを中心とした組み立てが扱いやすい。


    40gまでのプラグは振り切れるが比重が高いコンパクトサイズの方が相性がよく、


    状況によっては小型のシンペンにも対応できる柔軟さも持たせている。

 

バイブレーション(18〜28g)


 7〜9cm程度のタイプが扱いやすい。


トップウォータープラグ(20〜28g)


 ミノープラグと同じで、リトリーブで誘うポッパーを中心に扱いやすい。


メタルジグ(20〜40g)


 ラフコンディション時に飛距離も稼げる。ややスリムタイプの物がベターで、


 50gまでならフルキャストが可能だ。

 

 

【開発期間5年以上】


このモデルはSWAT SW1253S-MHHと合わせて、長期間のテストを繰り返した経緯がある。


本音を言えば、前作スワットの時にリリースしたかったが、


なかなか思い通りのアクションに到達出来ず、何度もやり直しをしてきた。


採算度外視とはカッコ良く言った物で、普通の企業ならボツされてもおかしくないだろう。


それでもアングラーが求める物であれば、形にしたいと思うのが職人なのだ。


それだけの時間と手間を掛けただけあるロッドになったと思う。


決して容易に出来る釣りでは無い。だからこそ必要になる道具がある。


SWAT SW1253S-MHHと合わせてヒラスズキ狙いにオススメしたい機種だ。


Staff Funaki

 

 

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タイラバ・タクティクスVol.23

 

今回のタイラバ・タクティクスは、フックのセッティングについてです。


タイラバを熱心にやられている方と話をすると、最終的にフックの話になることが多いです。


以前はストレートポイントのタイラバ用の掛け向けの形状が無くて苦労しましたが、


今は各メーカーから掛け向けが発売されているので、逆にどのフックを使うか頭を悩まされます。


前回のタイラバ・タクティクスVol.22で「私は2つの掛け方を実践している」と書きましたが、


その2つの掛け方(早掛け・乗せ掛け)に対してフックのセッティングを変えています。

 

 

 


私のフックセッティングは基本的に段差バリです。


フックの向きはあまり気にしませんが、ヘッドからフックまでの長さには気を使います。


早掛けの場合は大きめのフックをフロントに使いますが、


極端に大きなフックを使うとネクタイが絡みトラブルの元です。


掛かりやすさも大事ですが、1日に何度も落とすタイラバにとって、


ネクタイの巻き付きやエビなどのトラブルが少ないことも大事なフックセッティングの要素です。


さてフックセッティングの違いを説明しましょう。

 


【早掛け向けセッティング】


タイラバのヘッド近くにストレートポイントのフックをセットします。


リアにサポートバリとして短めに小バリをセットして、フロントフックの補助としています。

 


「早掛け」は「コン!」とアタった瞬間に「ビシッ!」と最速でフッキングを入れる掛け方です。


タイのヘッドバイトの瞬間にフッキングを入れてタイの口の中外問わず口の周りにフッキングさせます。


釣りはじめはリアフックもストレートポイントにしますが、


フロントフックに掛かる事が多い時は リアをネムリ形状にしてサポートバリにしてしまいます。

 


タイがフロントフックだけではなく、リアフックだけに掛かることがあれば、


リアフックもそのままストレートポイントのフックにして、


フロントでもリアでもどちらでも掛かりやすいようにしておきます。



【乗せ掛け向けセッティング】


「乗せ掛け」はタイの口の中に入ったハリを、


タイが反転のタイミングでアワセを入れてカンヌキに掛ける掛け方です。


または反転せずにこちらに向かって泳いでくるタイにアワセを入れないで、


タイの動きに竿を追従させ口に入ったハリが、


ファイト中に口の中から出てきて唇周辺に掛かるのを狙う釣りです。

 


小さめのネムリバリを前後にセットして、口の中のハリ掛かりの悪い部分を避けて


前後どちらかのハリが掛かりやすいカンヌキか唇に掛けます。


小さいハリを使うのは、いったん口の中に入ったフックが


カンヌキや唇まで出てきやすいようにするためです。


最初はリアフックまでの距離を短めにしますが、


バレが多いようならヘッドからリアフックまでの距離を少し長くしています。

 


もし長くすることでフックとネクタイやフックとヘッドの絡みのトラブルが頻発するなら、


リアフックにシリコン素材の玉など付けてみると解消されると思います。


あと私の周りにも細軸のフックを地獄バリセッティングにして、


掛けている人がいますので、今後は地獄バリセッティングも試してみたいと思います。

 



いよいよフックをタイラバにセットします。


写真のタイラバは、ゴールドヘッドにオレンジのストレートネクタイ。


ハリはフロント・リア共に、ストレートポイントの掛けバリというセッティング。


ロッドはRF5111B-MLに、リールはシマノ・バンタム。


ラインはPE0.8号+フロロ3.5号でドラグは1圓任后

 


まずは、このセッティングでスタートして朝一の状況確認をします。


なぜネクタイがストレートかというと、最近乗り合いでタイラバ船に乗ると


カーリーテールを使ってる人がほとんどなので、あえてストレートにしています。


もちろんカーリーテールを使っている人が釣れていると、


私も即ストレートからカーリーテールに変えちゃいますけどね。


フックのセッティングに関しては、まだまだ勉強中です。


こんなフックセッティングで爆釣してます…など、コッソリ教えて下さいね。


スタッフM

 

 

#レッドフリップ

 

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スワット SW1253S-MMH(Variable Master)

 

 

SWAT SW1253S-MMH   Lure : MAX 55g  Line : MAX30lb(PE 2.0) 

 

 

【荒磯ヒラスズキ対応モデル】


このモデルが活きるのは足場が高く岩場や沈み根が点在する、


荒れた磯がメーンフィールドとして設定して開発に挑んだ。


同時期にリリースするSW1163S-Mと合わせて足掛け5年の歳月を掛け、


徹底したフィールドテストを行ってきた経緯がある。


メーンテスターの倉永氏からの要望は、非常に高いハードルだった。

 

 

【ファインバランスとキャッチ率】


従来の磯ヒラロッドはティップからバットまで張りとパワーが強い事が多く、


PEラインが主流の昨今ではロッドの張りと伸び難いラインが相まって、


バイトを弾いてしまったりヒットしてもバレてしまうのが常態化していた。


そこで倉永氏からの提案は、感度、操作性、パワー、軽さの面を


バランス良くミックスさせた磯ヒラロッドが欲しいとの要望であった。


倉永氏が主戦場とする九州南部の磯は、太平洋に面したフィールドで


南方から強い風波が続いて起きるウネリがサラシを生み出している。


足場が比較的高い場所が多く、ルアーを通すコースやヒット後に


魚を誘導させるにも足場の制限が付いて回ることが多い。


そういったフィールドでは必然的にロングロッドが有効で、


無理なく安全な立ち位置からキャスト、ルアーの軌道修正、


ヒット後のファイトからランディングまでの一連の動作を行い易くなる。


ただ、ロッドは長くなるほどダルく重くなるのは否めないため、


いかにして感度、操作性、パワー、軽さのバランスをとるかが、


開発期間を長引かせた要因であった。

 

 

【難航した開発】


初期サンプルのレポートでは、柔らかくパワーが足りないとの報告だったが、


自重が軽くルアーの操作性やアキュラシー性では良かったとの事だった。


磯ヒラロッドでありがちなバイトを弾いてしまうバラシは軽減されたが、


瀬をかわす際のリフト力が足りずベリーが入りすぎる感があるとの指摘だった。


そこで調子をファースト寄りに変更し、全体的にパワーを強くした竿を試作。


レポートを待ったところ、これではパワーが強く自重も重いとの事だ。

 


(倉永氏レポートより)


 青物ロッドではなく、あくまでヒラスズキ専用ロッドのパワー設定で、


 足場の高い場所からの抜き上げは55cm(2.2kg)程度までを想定して、


 それ以上のサイズはズリ上げか浅場に誘導してキャッチします。


 そして目標設定として、12フィート半の長さで自重が270g以下、


 柔軟なティップでベリーからバットは適度な張りがあるRFアクションで、


 持ち重り感を軽減したバランスにしてみたい。

 


それから何度もサンプル作成と実釣テストを繰り返しながら、


イメージに近いバランスを求めて試行錯誤を続けていく。


他のモデルを紹介する時にも書いたが、同時期に開発を行っていたロッドで


トラウトロッドやアジングロッドでの技術を応用することによって、


軽量に仕上げてもネバリ強さを落とさないブランクを開発出来たことで、


長くダルいイメージは払拭され完成度の高いロッドに仕上がってきた。


これは『C・N・T』を用いた技術が大きく寄与している。


更にここからグリップ等のパーツ、ガイド設定の微調整を繰り返して、


納得のいくレベルに完成度を高めていった。

 

 

 

 

【ロングロッド×3ピース】


また、全長が3.75mと長いために、持ち運びが楽になるように3ピースとした。

 


ヒラスズキを狙うフィールドは急な斜面を登り降りすることが多く、


樹木や生い茂った藪の中を進む場合などでも長いロッドでは煩わしさが伴う。


今作は仕舞寸がおよそ1.3mとなるので移動時に邪魔になり難く、


遠征釣行であっても荷物を最小限のサイズに抑えることが出来るはずだ。


また、ティップカバー(XL)と、エンドベルト(L)を組み合わせる事で、


移動している時に穂先を藪の中で引っ掛ける事が少なくなり、


ロッド下部を岩に当てても傷つけてしまう事を軽減してくれる。


ちょっとした事なのだが現場でトラブルが少なくなる様にすると、


釣りのリズムが良くなり釣果に繋がってくるはずだ。

 

 

【タックルバランス】


下記はあくまでヒラスズキをメーンターゲットにした設定で、


テスト時に扱いやすい範囲のタックルバランスとなっている。


 リール:D社LT4000-LT5000、S社4000-C5000


 ライン:PEライン(1.2〜1.5号)


 リーダー:フロロカーボン(30〜35lb、1〜1.5ヒロ)


 ルアー:ミノープラグ・シンキングペンシル(18〜28g)


     バイブレーション(18〜32g)


     トップウォータープラグ(20〜28g)

 

 

 

 

(倉永氏レポートより)


自重を抑え、張りと粘りをある程度持たせ扱い易く、


魚をかけてからは柔軟に追随するティップからベリーが魚をバラさない。


まさに求めていたSWAT磯ヒラSPに近いと感じます。


製作サイドの細やかな配慮や熱意を随所に感じました。

 


ロッドに込めた思いは、アングラーに響くはず。ぜひ手に取って感じて欲しい。


Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

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