Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

系譜を受け継ぐモノ -HORIZON Progressive-



 

 


HPG66B-ML
6'6"ft    1pcs    Max150g    Best100g    Line Max25lb    Drag Max4kg     ¥51,000-(税抜き)

 
HPG66B-M
6'6"ft    1pcs    Max200g    Best150g    Line Max30lb    Drag Max5kg  ¥51,500-(税抜き)

 
HPG66B-MH
6'6"ft    1pcs    Max230g    Best180g    Line Max35lb    Drag Max5.5kg  ¥52,500-(税抜き)

 
HPG66B-H
6'6"ft    1pcs    Max300g    Best250g    Line Max35lb    Drag Max5.5kg  ¥53,000-(税抜き)




 

初めに発表するモデルは、


ホライゾンSLをベースとした『スロー系モデル』だ。


今作において既存スペックをベースに開発に挑み、


ロッド制作の矛盾点に真向から立ち向かうことになった。



 


先ずは ホライゾンSL ( 以降 HSL ) の紹介からしていきたい。


2012年の夏に発売した HSL は驚異的なネバリ強さを持つ


スロー系ジギングロッドとして鮮烈なデビューとなった。


この手のロッドは高弾性で張りを求めたモノが多く、


『折れ』へのリスクが高くなる傾向にあった。


そこで思いっきり曲げても大丈夫なブランクを作ろうと


テストに取り掛かったのである。






一般的にカーボンを高弾性化するとブランクの張りが強くなり、


ダイレクトな操作感と感度を高めることが出来る。


だが高弾性素材の短所は粘りの要素が少ないということ。


そこで高弾性素材と中弾性素材をコンポジットし、


張りの面を高弾性、粘りの面を中弾性で補う形をとった。


さらにクセの無い綺麗なテーパーのアクションに仕上げ、


急に曲がることが無いアクションは掛かる力が常に分散しやすく


スロー系ジギングロッドの要素として必要な


『反発力』と『感度』を持ちながら


『ネバリ』も持ったロッドとして完成した。






そして HSL をベースにブラッシュアップを施し、


今回発表となったのがホライゾン・プログレッシブである。


HSLの長所は『粘り強い』ことが第一に考えられるが、


短所として粘りを強調すると


『操作性』を犠牲にしている事が挙げられる。


前述の通り、


操作性を上げるには粘りを捨てなければ操作性の向上は難しい。
 

この矛盾に挑むには新素材『C・N・T』の存在が必要だった。

 






高弾性素材の比率を上げ操作性を向上させると共に、
 

減ってしまう粘りを『C・N・T』によって補強している。


『C・N・T』の微粒子がカーボン繊維を繋ぎとめ、


破断してしまう限界値を高めることが出来ているわけだ。


また、バット部分には4軸カーボンを巻き上げ、


ネジレや潰れといったウィークポイントへの対策も施した。






以下の写真は、規定を遥かに超えた負荷を掛けています。

決して保障出来ない行為です。

非常に危険ですので、真似はしないよう宜しくお願いします。


 
HPG66B-ML  7kg負荷

 
HPG66B-M 8kg負荷

 
HPG66B-MH 9kg負荷

 
HPG66B-H 10kg負荷

 
負荷試験を行ってみて HSL より安心感が増した気がする。

 
『C・N・T』の効果は間違いなく出ていると感じている。







既存の HSL を見て頂ければ分かるが、
 

一切の無駄を省いたデザインであったため、


軽量化しようにも削る部分が極端に少なく限界と思えていた。

 


そこに光明を射したのは、『トルザイトリング』。
 

SiCガイドに比べ軽量化が実現でき、
 

ブランク本来が持つ運動性能を向上させることが出来る。
 

少しでも穂先を軽く出来ることでジグの挙動を感じやすくなり、
 

従っては『狙って獲る』ことを意識でき、
 

更に奥深いゲームを追求できるだろう。
 



 

 

今まで限界と思えていたが新素材と技術力によって、
 

ロッドの性能は限界とは言えなくなってしまった。
 

まだまだロッドは進化する。
 

2016年2月末頃にデリバリーを開始する予定だ。
 

発売をお待ち頂きたい。












 
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プログレッシブの系譜









 
ライト・ジギングというカテゴリーにおいて、


『OffShoreLight』シリーズの功績は大きかった。


2002年に発表し、手軽さとゲーム性の高さから瞬く間に全国へ人気は広がる。






時が経つにつれ、ターゲットに応じたタックルは細分化されていき、


よりアングラーの意図したゲーム展開に合わせたモデルを求められた。


何度かのマイナーチェンジの後、


シリーズ最終モデルとして発表したのが


『OffShoreLight Progressive』である。






軽量・高感度をコンセプトに、


最新パーツを惜しみなく導入した当時のフラッグシップであった。


人気が高まるのと比例して年々難しさを増すフィールド状況にて、


操作性の高さが好釣果を呼び、


その恩恵に預かったユーザーの方も多いはずだろう。






しかし、時代は更なるタックルの進化を求めていた。


一時代を築いた OffshoreLight に代わり、


『HORIZON』が後継シリーズとして系譜を引き継いでいく。


ライトジギングを中心とした『HORIZON LJ』と、


スロー系ジギング向けの『HORIZON SL』を相次いで発表。


奇しくも発表した年は OffshoreLight の10年後であった。






その陰でテストを始めたのが


今回発表となったた『HORIZON Progressive』である。


Progressiveの称号はシリーズのフラッグシップという事であり、


今できる全ての技術を詰め込んだシリーズという事だ。


まだまだロッドは進化の余地がある。


詳細の発表をお待ち頂きたい。











 
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未完のロッド





JIG-ZAM DraggForce JDF5101S-8

 
2015年のカタログにて発表した機種ではあるが、


未だにリリース出来ていないでいる。


作ってきたサンプルの数を数えるのは辞めよう…(笑)






ドテラ向けのスペックとして徹底してテストをし、


やっとゴールが見えてきている。


終着点の位置は決まっていても、


なかなか思うようなアクション(調子)とはいかず


少しづつトライ&エラーを繰り返しながら前進してきた。


漁師道具を作っている訳ではなく、


遊びの道具を作っているのだが


納得のいく物を仕上げたい一心でテストしている。






『ドテラ』専用ロッドとして、


市場性は極度にニッチな部類であり


マニアック過ぎるほどのアイテムでは有るが


他に無いモノを出すことにメーカーの意義があると思うし、


既にリリースしたJDF5101S-6にしても、


分かる人だけに分かって貰えれば良いと思っている。






ただ一つ言えることは、


ハマった時の破壊力は凄まじいモノがあるという事。


それは釣果であったり、魚を掛けた時のシテやった感であったり。


自己満足の世界ではあるのだけれど、


コダワリ抜いたモノには魂が宿ると思っている。


漢気あふれるロッドになることは間違いない。


完成をお待ち頂けたらと思う。


Staff Funaki










 
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この時期 イチ押し製品




遂にリリースとなった ドラッグフォース ベイトモデル


先日、大阪にて開かれたジギングフェスティバルにおいても、


発売を待ち望んでいた声を聞けたのは嬉しい限りだ。


これから秋〜冬にかけて、テストしてきた瀬戸内海では


このロッドの性能が活かされる時期となってくる。


激しい潮流と複雑な地形、そこに潜む大型青物。


この場所を知っている方なら、このロッドの性能が分かって頂けるのではないだろうか。


気になった方、ぜひ店頭でチェックを頂きたい。






ロッドの詳細は、以前に書いたログを参照。


 ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model


 →ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model






負荷試験時の動画を公開




































 
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ドラッグフォース ドテラ専用スペック



以前にドテラ専用の必要性について書かせて頂いた。


今回は使用方法についてお伝えしたい。


まだの方はコチラ → 『ドラッグフォース ドテラ専用スペック 






JIG-ZAM DraggForce

JDF5101S-6 (発売中)

JDF5101S-8 (Now Testing)












ロッドだけの硬さをみると、


太いラインに重いジグといった


イメージを持たれる方が多いと思う。


だが、実際に使用するのは


一般的な近海タックルと大きな違いは無い。






船が流されることでジグとの距離ができ、


ラインやジグに掛かる抵抗も


距離が出るほど高まっていく。


あまり太いラインを使用すると、


水のキレが悪くなり


ジグの挙動が分かり難くなるって訳だ。






そこでオススメしているのは、


メーンラインはPE3号、太くてもPE4号程。


リーダーは40〜50lb程が丁度良い。


ジグウェイトはスペック表記してある


Bestウェイトを参考にして頂くのがよい。


また、操作性重視のロッドとなっているので、


ロッド全体が硬いこともあり、


リールのドラッグをあまりキツク設定すると


バラシ易さに繋がってしまう恐れがある。


ドラッグMAX値の7〜8割程度に設定して、


ファイト時にハンドドラッグで寄せる方法がベストと思える。


全てをMAX値に設定しても良いが、


バランスを考え道具を使い切ることで、


釣果は次第に上がっていくと思う。








さて、操作方法だ。


高速リトリーブとロングとショートジャークを織り交ぜた


コンビネーションジャークが基本となる。


ジグの着底を感じたら


出来る限りのスピードで早巻きを行う。


リーリングと一緒にショートジャークで誘いをし


最後にロングジャーク後のポーズでジグに浮遊感を与え


食わせの間を誘発させる。








この際にロングジャークは力まかせに操作するのではなく、


ロッドの復元力を充分に活かしてみると


思ったより疲労感は少なくなる。


復元力が少ないロッドは潮流や風が緩い時は良いが、


船が早く流れるときほど、


戻すだけの力を要してしまい疲れる原因だ。


それが100m以上ラインを出す様な状況になれば、


体に掛かる負荷は顕著に大きくなる。






開発に携わって頂いたH氏の助言によると、


腕だけで操作するのではなく、


腰の捻りを使い全身の太い筋肉を使えば


体への負担は分散され少なく出来ると言う。


確かに初めのうちは腕力だけで強引に扱っていたが、


体幹をベースに腰の捻りを入れてジャークをすると、


驚くほど楽に操作が出来るようになった。






ある程度の練習は必要となるが、


慣れてしまうと専用ロッドの必要性を感じられると思う。


ジギングの中でハードな部類に入るジャークだが、


ドテラ流し時での有効性は抜群だ。


釣れたではなく、釣った気分を存分に味わうなら


ぜひチャレンジして頂きたい。






























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ドラッグフォースの追加モデルについて



ドラッグフォースの追加モデルについてお伝えします。


リリースの時期について、沢山の問い合わせを頂いております。









今夏発売予定となっているベイト3モデルのうち2機種


JDF581B-G5JDF561B-G6 は、


7月下旬より8月上旬にかけてデリバリー開始予定です。


尚、JDF561B-G7 は8月下旬より9月上旬頃の予定になります。











また、ドテラモデルのうち JDF5101S-8 につきまして


ただ今鋭意テスト中です。


本来今夏には発売したかったのですが、


どうしても直したい点があり遅れてしまっており、


発売に関して全く未定な状況です。


既にオーダーを頂いているお客様、


お待たせして申し訳ありません。


妥協せず納得のいったモノをお届けしたいので、


今しばらくお待ち頂けたらと思います。






















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開発コード『Light TUNA』









一昨年より開発を進めていたモデルがあった。


近年のマグロをターゲットとした


キャスティングゲームの人気は益々加熱している。








ただ人気が高まるにつれ、必然的にアングラーは増え


人的プレッシャーが強くなってしまう。


もともと一筋縄では行かないターゲットだが、


更にプレッシャーが掛かる事で難しさが増してしまうのだ。


アングラーは出来る限りのことをしていくしかない。


ラインは細く、ルアーは小さくならざるを得ない。


ただし間違ってはいけないのは、


決してターゲットは小さいモノではないという事。








今作のテーマは近海でキャッチされるこの多い


10〜30kgまでの中型マグロをターゲットにしたロッドだ。


東京近郊なら相模湾でのキハダ狙いが良い例になる。


相模湾で例えると、ベイトはサンマやシイラなど


大型のベイトを捕食している場合は


一般的な誘いだし系の大型ペンシルでも充分狙える。


しかしベイトは変動的で、


イワシやシラスなど小型のベイトを追い出すと


今までのルアーでは全く相手にされない事が多い。


これは何度もチャレンジして身に染みた。











目の前でボコボコとボイルしているのに、


私のルアーには全く目も向けてくれない。


しかし隣のアングラーが投げている


小型のシンキングペンシルには反応する。


偏食している状況では、


こういった小型ルアーしか相手にされない訳だ。


現状のロッドでは強さこそ充分だったが、


ティップに繊細さが足りなかった。


そこでイエローテールと同クラスのソフトなティップを持たせ、


ベリーからバットには垂直にロッドを立ててファイト出来る


ネバリ強さも持ち合わせた試作品を作ってみた。


初回のサンプルは張りが強く、


飛距離を出すだけなら充分だったが、小型ルアーへの相性がいまひとつ。


もっとティップをソフトにし、


30〜50g程度のシンキングペンシルを気持ち良く使え、


いざ魚を掛けた後は安心してファイト出来るサンプルへ改良していった。








先日、愛媛にてブリをトップで狙うことがあり、


(この時の内容は、5月発売のソルトワールド誌に掲載予定)


ブリを相手にすると一瞬で寄せてしまうパワーがあった。











ロッドとのバランスを整えるなら、


メーンラインはPE4号程が良い。


リールサイズは、S社で10000〜14000番。


D社なら5000番程がバランスが取り易い。


小型ルアーに照準を合わせているが、


MAX100gまでキャスト出来るロッドにはなっているので、


誘い出し系のペンシルも対応が可能だ。









用意したモデルは2機種。


操作性が高い8フィートのモデルと、


遠投性能がある8.6フィートのモデルだ。


乗合船であったり、チャーター船であったり


様々な状況に合わせて選んで頂きたい。


リリースは7月末頃を予定。


ぜひ、ご期待ください。
















SK802TN-L

Length : 8'0"ft

Lure : MAX 100g

Line : MAX 80lb

Drag : MAX 10kg

Price : ¥45,500-




SK862TN-L

Length : 8'6"ft

Lure : MAX 100g

Line : MAX 80lb

Drag : MAX 10kg

Price : ¥46,500-


























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ドラッグフォース ドテラ専用スペック



2015年 ドラッグフォース 追加モデルとして、


強烈な個性を放ったアイテムが仲間になる。





サブネームは、Central Loco's Custom




高速リトリーブとロング&ショートジャークを織り交ぜた


コンビネーションジャークを得意とするロッド。


一般的には丹後ジャークとも呼ばれ、


その道を求めていった先に見えた機種であり、


ドテラを越えたスーパードテラ専用に作ったモデルだ。


2機種を発表するが、


先行発売は『JDF5101S-6』7月頃には店頭に並ぶ予定。


もう1機種『JDF5101S-8』もあるがテスト中なので、


最終テストに合格すればリリースしていきたい。








先ず、誰もが初めて持った時に


「ドテラでは短くない?」と思う事だろう。


また「硬すぎない?」とも思うはずだ。


この長さ・硬さを必要になったのは


ドテラ流し(潮流や風にまかせて船を流すこと)を主体とする


フィールドの存在があったからだった。


京都の丹後エリア、福井県の三国エリア、


石川県の輪島エリア、三重県の伊勢志摩など


中部地区ではドテラ流しでのジギングが盛んなスタイルだ。


スーパードテラの定義は特別無いが、


あえて言うなら100m以上  150〜200mくらい、


ラインを出し斜めにジグを引いてくる様な状況にあたる。


斜めに引くと表現するが、


これだけラインを出した状況だと横引に近い。






ドテラの場合、一般的にはセミロングのロッド


6'3"〜6'6"ftを使用し


斜めにラインが走る状況でも、入力点を高くすることで


操作性を高めることが出来る。


ソフトなアクションのロッドでも操作できるが、


より効果的なジグの操作性を求めだすと


今までのロッドでは物足りなさを感じていた。


また、一日中セミロングのロッドを


大きく振り続けるには体力が無いと続かない。


そういった事から、使い易いロッドを求めて模索した。


 




セミロングのロッドを使っていて気付いたのは、


ティップ部に若干の遊び(曲がりシロ)があり、


曲がっているティップを戻すことを繰り返すと


体への負担が大きい事になる。


ならば『遊び』をジグの挙動を感じられる限界まで


切り詰めていくことからテストを始めていった。


初めは6'6"ftから始まり、全長は短くなっていき


『5'10"ft』に行き着いた。






そして、アクションもティップはソフトでありながら


ベリーからバットに張りを残したファーストになっていく。


ただ硬いだけでなく、ブランクの持つ復元力を活かせるようにもした。


復元力とは曲がったブランクが元に戻ろうとする力で、


ロッドを大きく振り切り、


ジグに浮遊感を出すことで食わせの間を与える。


この復元力はブランクのテーパーが関係するのだが、


更にC・N・Tの効果が後押しをしている。


その際のロングジャークを続けると


アングラーへの負担は大きくなる。


ブランクに仕事をさせ戻す力をアシストし、


ショートロッドにすることで、


体への負担は軽減され、集中力が途切れ難くなるわけだ。








では柔らかいロッドでは駄目か?という疑問が浮かぶ。


ソフトなアクションは潮流や風が緩い条件では、


手放せないロッドとなる。


比較的軽量なジグを操作する場合ならば、


JDF621S-2/3の様なソフトなロッドも選択しても良い。


では、この硬いロッドを選ぶ条件とは、


潮流や風が強い条件の時や、


100m以上斜めにラインを出すような時だ。


必然的にルアーが遠くなりイメージはボヤける。


思った通りにジグを動かし、


出来るだけアングラーには変化を感じやすいロッドを求めると、


このアイテムに行き着いたという訳だ。


例えばボトム付近で反応があり、


初動のアクションから誘いを入れる場合なら


若干張りが強い方が良いと思っている。






最後に一般的なバーチカルジギングに使った場合だが、


ファーストテーパーで全体に硬いロッドのため、


ディープライダーなどソフトなロッドに比べると


体への負担は逆に大きくなるかもしれない。


これはアクションの違いであり、


特性を理解して道具を使い切ることで、


大きなアドバンテージを手に入れられると思う。


徹底してDOTERAにコダワリ抜いたアクション。


一歩先へ進みたいアングラーにこそ使って頂きたい。







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ドラッグフォース ベイトモデル◆DraggForce BaitCasting Model




前回までは開発の概要だったので、


今回は更に機種についてお伝えしたい。


  前回ログ

 → 
ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model











一般的な近海ジギングであれば、


5番クラスのパワーで大抵はカバーが出来る。


ブリクラスでも余裕のパワーを発揮し、


ファイト時にアッサリ寄ってくるが、


水面まで来て案外大きかった…というのは多々ある。


素材特性で魚の引きを吸収してしまうからだ。


6番や7番クラスのパワーは、


ヘビージグを使用して本領を発揮し始める。


ショックを吸収する特性はジグを操作する面でも


強い抵抗を和らげることが出来るため、


軽い力で重いジグを操ることを可能にした。


バットのパワーは群を抜き、


激流を疾走する青物の引きを受け止め、


強引なやり取りを出来るようになった。


オーシャニア のユーザーだった方なら、


『これだ!』と感じるモノが有るはず。


店頭で触って分かる方は、


かなりのエキスパートと言えるでしょう。


幾多の経験をされた方だけが必要さを感じる訳で、


実戦で使ってこそ分かる代物だ。


あえてこの3機種にはベスト表記を書かず、


MAXウェイトのみ表示してある。


それは個人差で使い易い範囲が広く、


お好みで使い分けて欲しいからだ。

















フィールドを想定したタックルバランスは、


開発の舞台だった『来島海峡』だと…





JDF581B-G5

 Reel : D社20〜30 S社1000〜2000

 Line : PE 3〜4号

 Leader : 40〜50lb

 JIG : 100〜200g





JDF581B-G6

 Reel : D社20〜30 S社1000〜2000

 Line : PE 4〜5号

 Leader : 50〜60lb

 JIG : 150〜250g





JDF561B-G7

 Reel : D社20〜30 S社1000〜2000

 (リールは、両社ともパワーギア [ ローギア ] がオススメ)

 Line : PE 4〜6号

 Leader : 50〜80lb

 JIG : 180〜330g














テスト時に使い易さを感じた範囲で、


個人によって差があるので参考程度に。


海域や海の状況(海流の速さや深度)によって、


ジグの形状や重さ、


ラインの太さやリーダーの太さと長さ、


ロッドの硬さを選ぶのも楽しい。


かなりマニアックなロッドであり、


コダワリ抜いたロッドに仕上がったと思っている。


オールマイティとは言わない。


必要だから作った竿。


『The Western Loco's Custom』の文字を施し、


唯一無二を宣言したい。























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ドラッグフォース ベイトモデル DraggForce BaitCasting Model


JIG-ZAM DraggForce  (New BaitCasting Model)

 JDF581B-G5

 JDF581B-G6

 JDF561B-G7 










多くの支持を集めた ドラッグフォース


ベイトタイプを待ち望んでいた方も多いはず。


今夏にはリリース出来る予定だ。


およそ3シーズンに及んだ開発期間を経て、


日の目を見ることが出来るようになった。


その全貌を記しておきたい。










初めて一般へ公開したのは、2013年の春。


横浜のフィッシングショーにおいて、


『C・N・T素材』と『グラス素材』を掛け合わせた


試作モデルを参考出品した。


そう、今回のメイン素材は『グラス』。


察しの良い方なら、気付いたかもしれないが


グラス素材を100%使用したジギングロッド


『OCEANIA-オーシャニア-』をベースに


C・N・T素材 を配合して作り上げたロッドだ。







(オーシャニアを見直す事から全ては始まった)






(2013年フィッシングショーにて参考出品したサンプル)






なぜグラス?、と疑問に思われただろう。


この素材特性は使用可能なジグウェイトを広げ、


軽いジグから重いジグまで幅広く対応が可能にする。


また、圧倒的な粘り強さと言える。


その強さに『 C・N・T 』を配合したらどうだろうか?。


粘りと粘りを掛け合わせたブランクは、


他が追随しないレベルのモノを作れると見込んだからだ。


ウィークポイントは、自重と反発力の無さ。


カーボンに比べると、軽さや反発力は劣る。


早いピッチでジグにキレを求めるとカーボン素材が


向いていると言える。


逆を言えば、スローなワンピッチで誘うには


グラスが一番適している素材なわけだ。


ベイトタイプにしたことで、


狭いレンジの中で細かな誘いを多く行いやすい。


欠点を有していても、


それを上回るパフォーマンスを持てば


唯一無二のロッドとなるのだ。






















開発の舞台となったフィールドは、


瀬戸内海 来島海峡。


そこは大小様々な島が点在し、干満の差から生まれる


複雑で強烈な海流が出来る。


もちろん水中の変化も激しく、水深60mから20mへ急激に


駆け上がるなど複雑極まりない。


同じく急流のエリアは瀬戸内海に点在しており、


鳴門 や クダコ なども有名なエリアだ。


こういったフィールドに大型の青物が差してくる。


中層に浮いていれば良いが、


大抵は底付近で餌を待ち構えている事が多く、


底が取れなければ釣りにならない。


時として100gのジグを使うことがあれば、


300gでさえも底が取れない場合も多々ある。


水深は浅くてもだ。












(テスト時のタックル)









こうした場所でジグを落とす場合、


スピニングタイプだとレンジコントロールが難しく、


着底が分かり難いと即根掛かりだ。


川の様な激流の中でジグを操り、


根がキツイ事を考えると太いラインが欲しくなる。


そういった事からベイトタックルが生きてくる。


着底した信号を捉えやすいことがベイトタイプの利点だろう。


一日中ジャークを繰り返すことを考えると、


アングラーへの負担を軽減できることが前提だ。


正に オーシャニア は、この釣りにピタリとハマっていた。


OC581B-4OC581B-6 といったモデルが、


今までその役を担ってきたのである。






















しかし、時代は流れ道具は進化する。


もっと細やかな使い分けが必要となってくるのだ。


状況に応じてジグを変え、その変化へ対応していく。


C・N・T素材 や チタンフレームKガイド 、


リールシート形状など、その使い易さは


試作を繰り返される度にアップグレードされていった。













オーシャニア と比べると、 『C・N・T』 の効果で


若干の張りを感じられ、僅かだがカーボン寄りの弾性感がある。


それはプラスの方面へ働き、


ダルさが解消した分、ジグを操作時のブレが少なくなった。


唯一悪いと言えるのは、他のロッドに戻れなくなることだ。


中毒性を持ったロッドなのかもしれない。










次回、各機種に迫っていきたい。お楽しみに。


























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