Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

使用感


ブラックリミテッド

の発表は、



だいぶ、影響が大きかったです。













先日の発表後、ログのヒット件数が



跳ね上がったので、これには驚きました












さて、問い合わせが多いところで、



使用感はどうなのよ?ってことにお答えします。










弊社スタッフ T より、



ロッドの使用感について報告がありました。











以下、そのまま掲載します。











「 チタンガイドの特性で、



感度が従来モデルより良くなるのが当たり前ですが、



ジグが動いてる感触がより手元に伝わります。



シャクリの幅をコントロールできます。



暴れるジグ、回転するジグには



魚が反応しない為、感度は重要です。



更に、アンダーキャストでの振りぬけも、



従来モデルより良い感じです。 」









・・・とのことです。



まぁ、個人的な感想と思っていただければ結構です。













軽量化 = 高感度ではなく、



バランスが整えられたのが起因していると思います。



ティップが軽く感じるので、



以前よりシャープに感じます。



そのため、感度が高くなったと感じるのです。















JIG-ZAM DeepRider Black Limited



 

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ガイド選定

 



さて、先日発表となった ブラックリミテッド ですが、



試作途中に、ガイドの重さが気になって



重量を測ってみました。










対象は、ディープライダー JDR581S-4












スタンダードモデル



スーパーオーシャンガイド(MNST & MNSG)



ICカラー ステンレスフレームであり、



強度に信頼が高いパーツです。











ガイドのみの重量は、 15.7 グラム。


















そして、ブラックリミテッド版



Kガイド システム( T-MNST & T-KW-L )



チタンフレームになり、軽量。









ガイドのみの重量は、 12.4 グラム。



















3.3 グラムの違いとなりました。













はじめは、何だコレしか差が無いのか・・・、と思っていました。











しかし、これは私の思い込みでしかなく、



実際に使用したときのバランスが、



グリップ寄りにバランスが移動し、



モーメントの改善となったのです。











意気揚々となっていた所に 落とし穴 がありました。










絶対的な強度という部分で、



やはり、ステンレスフレームの方が歩が高く、



全機種をチタンフレーム化するには、



大きな障害となってしまいました。











シリーズの中には、



ドラグMAX値が8キロを超えるモノがあり、



それを超えると、パーツへの負担が大きく、



破損の恐れがありました。











そこで、今回の限定モデルには、



ドラグMAX値を、



8キロ以下のアイテムに限定させて頂きました。











なんで、あの機種を作らなかったの?



という方も多かったと思います。



実は、強度という面でどうしても納得のいかないモノを、



世に送るわけにはイケないと思ったからです。









バットだけステンレスでは、



今までと大差が無くなりますし・・・。



考えぬき、試して出した答えです。










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10年の節目



『 JIG-ZAM 』
シリーズを発表してから、10年。




今回は、初代から最新モデルまで、




シリーズの年史を追ってみます。









2002年、初代 JIG-ZAM 発売。





日本近海のあらゆるエリアをカバーできるシリーズであり、



近海ジギングのスタンダードを目指したシリーズでした。



お求めやすい価格と、天龍らしいネバリと強度が



幅広い層に支持を得られました。

 












2004年 秋、限定モデル 『 del sol 』を発売。



太陽の意味を持ち、真っ赤なボディに細身のグリップを搭載。



ガイドは、イオンプレーティングにより耐腐食性を高めました。















2005年 秋、限定モデル 『 del mes 』を発売。



月の意味を持ち、全身がゴールドに輝くブランクカラー。



del sol で使用した装備に、リールシートには



ロングナットを装備。リールの緩み難さを追求。















2008年、大ヒット作 『 Deep Rider 』を発売。



タックルの進化に伴い、最前線のスタイルを追求。



低弾性カーボンを使用したブランクの、



強力なネバリに驚かされたアングラーも多いはず。



細く、軽い。そしてネバリがある。バランスの取れたアイテムは、



国内に留まらず、海外でも高い評価を頂いています。



 











2009年『 JIG-ZAM version供を発売。
 


『 del sol 』、『del mes 』にて培った要素を、



惜しみなく採用。



ブランクから全てを一新し、



第2世代のジグザムとして発売しました。















そして、2012年 秋



10年の節目を迎え、これまで支持して頂いた感謝の気持ちと、



次世代モデルへのチャレンジとして、



リミテッドモデルを発表。


 







  『JIG-ZAM DeepRider BlackLimited







長く愛用して頂きたいアイテムということをテーマに、




時代に左右されない、ブラックを基調としたデザイン。




そして、重視したのが実釣性能。




機能美という言葉を、このシリーズに込めました。



弊社のジギングロッド史で、



今後のアイテムの礎となるでしょう。













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エクストラ・ロング・スペック



このロッドをご存じだろうか?







 

RedFlip RF782B−L

RedFlip RF782B−ML







鯛ラバ専用に開発したモデルだ。

使用されている方も多いはず。






通常、6ftクラスのモノが多いなか、

7.8ftと、少々長い。







今回は、このロッドに焦点をあてて、

開発秘話を紹介。









開発を始める経緯は、

瀬戸内エリアからの発信であった。







『 RF762B−L 』 というロッドがある。

東北地区で、真鯛ブラー・真鯛スプーンと呼ばれる、

地方独特の釣り方に特化したロッドだ。








このロッドを使って、鯛ラバをしてみたところ、

釣果がアップしたというのだ。

それも、隣の方とダブルスコアの差を付けたという。








隣の方は、ごく一般的な6ftクラスのロッド。

他、リールからルアーまで全て同じだったとのこと。

違うのは、ロッドだけ。








どうして、こんなに釣果に影響するのか、

研究してみたくなった。










考えられるのは、



 |擦ぅ蹈奪匹茲蠖い込みが良いのでは?


◆‖召凌佑茲蝓違うレーンを引けるからでは?


 掛けても竿が追従してバラシにくいのでは?












検証してみた結果。





上記全てが当てハマった。










テストをしていた スタッフからの提案で、

キャスティング向けであった、RF762B−Lを、

リアグリップを長めにして、

バーチカル専用にして欲しいとのことだった。









さらに、

硬さ(パワー)を、2種類。 

L と ML クラスの2種類をテストしてみることにした。












これが、当たった!








大変、良く釣れるのである。

長くした分、ノリが良いのであろう。

大抵のバイトを拾い、掛けて行けた様だ。









正直、6.2ftの RF622B−L と RF622B−ML の

存在が危ぶまれる程だった。











だが、欠点もある。


長くした為、取り回しは悪い。

でも、それを凌駕する程の釣果が伴えば、

何も臆することは無い。










商品化するにあたって、随分悩まされた。

とある遊漁船の船長からも、

「 そんな長いと、船竿と変わらんな〜 」など、揶揄された。









何事も逆境こそ、チャンスというモノ。

それなら、2機種を同時に展開しようと考えたのです。











発売して2年。










相変わらず売れ続けているのは、

認められているからでしょうか。









まだ、ご使用されたことの無い方。

もう一歩、鯛ラバの深みを知りたい方。

ぜひ、オススメですよ。



























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ホライゾンSL  各機種の紹介












3機種の紹介です。








HSL66B−ML

比較的ライトなイメージを強く出したモデルであり、

100g程のスロー系ジグとの相性が良い設定。

スロースキップ等の専用ジグも良いですし、

スタンダードな形状のジグも操作しやすい機種になります。

ショートピッチで、

『キラッ、キラッ、キラッ』と見せて

フォールで喰わせる。

テクニカルな釣り方を得意としています。

ベイジギングにおいても、ホライゾンLJと併用することで、

乗せ重視なのか、掛け重視なのか、使い分けをすると

また別の楽しみ方が増えます。

 



 


 

HSL66B−M

150g前後のジグにスポットを当てたモデルです。

青物から根魚まで幅広く対応出来ますので、

まず1本目なら、このロッドがオススメです。

近海ジギングにおいて、

潮が動いている時間はジグザム等で、

テンポが早い釣りをしていき、

潮止まりなど活性が低いときは、

このロッドに変えてスローに狙うことで、

多種多様な魚種と遊ぶことが出来るでしょう。

 

 




 

 

HSL66B−MH

水深が深いエリアや、

潮流が速いエリアなどで活躍するモデル。

180g程のジグが、

Bestウェイトとなるよう設定しました。

フォールを主体とした抵抗の強いジグも、

軽快に操作しやすく、

ジグを横に向かせることを容易としています。

スーパーディープで、フォール中心の釣りも

面白い機種になるでしょう。

 

 




 

 

以上の3機種になります。

テストを繰り返して思うのですが、

全機種欲しくなります。

 






 


…というのも、

その日によって、微妙に違うアタリを拾うには、

タックルを2本づつ用意してアジャストしていくことで、

しっかりバイトを捕ることが出来るからです。

 







 

発売を楽しみにしていて下さい

 

 

 


 

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ホライゾンSL 遂に公開

 



さて、コンセプトスロー系なワケですが。

一般的なスロー系のロッドを出すだけでは、

老舗ロッドメーカーとして物足りなさをかんじます。

 

 


ブランクを焼ける窯を持っているなら、

少し挑戦をしてみよう…と思い、

通常では考えられないネバリを持たせようと考えたのです。

 

 




この釣りにおいて求められるのが、

ロッド全体の反発力と、感度となるでしょう。

 



 


反発力を求め過ぎると、強度に不安を抱えてきます。

逆に、ネバリを求めて強度を出して行くと、感度が不足します。

 





 

反発力を持ち合わせ、ネバリも持たせる。

勿論、感度も良い。

ベクトルをどちらかに振るのではなく、

どちらも求めようとしたのです。

 





 

今年、2012年の横浜フィッシングショーにて、

試作段階のプロトサンプルを展示しました。

ここで展示したモノは、ネバリ重視のモノです。

 




 

以前のblog記事は、

感度を持ち合わせた、完成に限りなく近いモノで、

各パーツの選定に取りかかっていた時期です。





 


ガイドによるラインへの抵抗や、

グリップ周りのパーツ等、

気持ち良く使えるように試作を繰り返していました。

 


 


最終仕上げのサンプルが完成し、

強度を見てみようかと、負荷試験を行ったわけです。

 




 

以下の写真は、規定を遥かに超えた負荷を掛けています。

決して保障出来ない行為です。

非常に危険ですので、真似はしないよう

宜しくお願いします。




 


HSL66B−ML  6.5kgリフト








HSL66B−M   7.5kgリフト







HSL66B−MH  8.5kgリフト

 








非常にネバリ強かったです。










グリップエンドまでブランクスルーの、

ワンピース・フレーム構造なので、

このネバリを実現しています。








 

本来なら専用の機械を使うのですが、

原始的な方法を取ってみました。

やはり人間が持つと、その強さを肌で感じられます。

何度も書きますが、絶対に真似はしないで下さい。

 

















さて、次回は各機種の紹介をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 


 

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ライトゲーム 限界チャレンジ



 HORIZON LJ


offshore

HLJ61S−M
ライトタックル限界チャレンジ

ライン設定20ポンド
(リーダー制限なし)




どこまでチャレンジ出来るのだろうか?




PEラインも細くて強くなり、
1号クラスでも、20ポンドほど
直線強度が出る時代になった。




では、このラインを使って、
どこまでの大きな魚と出会えるのか、
チャレンジしたくて開発を始めた。




ベイトタイプは、
モンスター太刀魚と考えていたので、
スピニングタイプでは、
青物をターゲットとした。




ジグのMAXは、200g。
使いやすいウェイトを、
150g程度に設定。




ライトタックルを基準としているので、
細身のシルエットのショートジグをメインとし、
スローなジャークのジギングを主体とした。




イナダが釣れ出したとの情報から、
手始めのテストを始めた。


1kgクラスがメイン。
…相手にならない。
MLクラスのパワーでも十分であった。




3kgクラスのカンパチも混じり、
なかなかのファイトをみせたが、
バットまで絞り込まれる事は無かった。

カンパチ



太平洋、日本海。
イナダ〜ワラサ級と
各地でテストを繰り返してみた。



ワラサ


楽しいファイトを見せるが、
まだ、限界とは言えない。





年の暮れ、ブリが釣れ出していた。
隣の方は、オーシャニアなど
強めのタックルで釣っていた。




気が知れた方たちとの同行だったので、
試しに、このロッドでジグを落としてみた。
(周りに迷惑を掛けることもあるので注意したい)




一回目のヒット。
…が、フックオフ。
フッキングが甘かったのか…。




再投入したところ、
すぐにヒット。
強めのフッキングをしたので、
今回はバッチリのようだ。




10分程度のやり取りだっただろうか、
観念して浮いてきた。

ブリトニー


9kgクラス。
なかなかのファイターだった。



周りの方のご配慮や、
船長さんから助けて貰ったうえで
捕れた魚だと感じています



今のところ、
ここまでがチャレンジの結果です。



まだ、限界は上のような気がします。




チャレンジ出来るようであれば、
どこかで、限界を見てみたいと思います。




皆さんからのご報告が楽しみです。
ぜひ、このロッドの面白味を
体感してみて下さい。




テストタックル
ロッド : ホライゾン HLJ61S−M
リール : S社4000XG
       D社3500
ライン : PE 1 号(20ポンド)
リーダー : ナイロン25ポンド
ルアー : TGベイト100〜120g
       カリボソジグ 120〜150g
       スキルジグ 150g
       …等々。

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ドラゴン級 モンスター太刀魚 専用ロッド


HORIZON LJ

 
HLJ61B−FM
モンスター太刀魚専用ロッド。

ターゲットは、

『 指10本クラス 』

太刀魚でこんなにデカくなるのか…。
タチウオ

一般的な太刀魚と比べると、
限界とも思えるサイズである。


地域によっては、200gのジグを背負わせないと、
棚を狙えない潮流の場所もある。
100m以上のレンジを狙うことも多い。


しかも…アタリが分かりにくい…。
非常に厄介なターゲットだ。


そんなターゲットを、ライトタックルで釣りたい。
そんなことから、開発を始めた。


今までのタックルは、
ライトタックルだと、MAX120g程度。
その上は、本格的な近海ジギングのタックルであった。


必要としたのは、
ジグザムシリーズと、オフショアライトシリーズの中間。


先に述べたとおり、
200gまでのジグを操作でき、
ディープレンジでもアタリを捉えられる物が欲しい。


ティップは、マグナフレックス。
強烈で重い引きを受け止める、パラボリックアクション。
ベリーからバットのパワーは、
ジグザムに匹敵する強さを持たせた。


別に、捕るだけならジグザムを使えば良いのだが…。
やっぱり、ゲームとして楽しみたい。




ここで、1つ。この竿で面白いポイントをお教えします。


フォール中において、
このソフトなティップを注視していると…
Short Flex tip

ティップが震えるのである。

これが、ターゲットからのコンタクトであり、
即フッキングすると、バッチリ掛かる。


太刀魚を狙うと、
よくラインを切られることが多い。
(メインラインを噛まれると、どうしようも無いのですが・・・)


特に集中するのが、フォール中

こんな時、ティップを見ていると、
フォール中のバイトを見て分かるのだ。


プルッ プルッ! とティップが動くのです。
コツは、ティップを注視!以上!
(船酔いにお気を付け下さい)

以前、高知の大先輩に教えて頂き、
目から鱗でした。

ぜひ、実戦で試してみて下さい。


ちなみに、指13本まで写真で見た事があります。
まだまだ、海の中は分からないものです。
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NEW ライトジギング スペック



 HORIZON LJ

HORIZON  LJ

ベイエリアにおいて、パイオニアであった
『オフショアライト』の正統進化シリーズとして、
遂に、この春『ホライゾンLJ』が発売となります。





ブランクを形成するマンドレル(鉄芯)から、
アクション、パーツ1つに至るまで、
全てを再構築したシリーズです。




無駄を徹底的に廃し、
ブランクは贅肉を削ぎ落としたアンサンド・フィニッシュ。
カーボン本来のパワーを感じられます。




ベイトモデルには、マグナ・フレックス製法を活用し、
ショート・フレックス ティップを実現。
従来の機種よりグラス部を短くし、
ダイレクト感とフォール中のバイトを
絡め取るアクションを実現しています。
Short Flex tip



ガイドは、モデル別にガイドを変化させ、
ベイトタイプは、ティップにLDBガイド、
それ以降をKガイドを選択。
糸絡みによるトラブルを
極力減らせる仕様となっています。
KWガイド


スピニングタイプには、全てKガイドを選択。
青物までを視野に入れる為、ティップ部のガイド径を
太目のリーダーシステムでも、抜けが良い大きさを選んでいます。
KLガイド


ベイトモデル   3機種
HLJ64B−FL (Flex)
HLJ62B−FML (Flex)
HLJ61B−FM  (Flex)



スピニングモデル 3機種
HLJ63S−L
HLJ62S−ML
HLJ61S−M



以上の機種になります。ご期待下さい。
また、各機種の紹介もしていきますので、
ご興味がありましたら、チェックを宜しくお願いします

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