Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

旅のお供にパックロッド

 

 

韓国より釣果写真が届きました。

 

 

クレイドル で釣りを楽しんでいる様子。

 

 

世界中を旅する彼は、

 

 

パックロッドがあればどこでも釣りが楽しめます。

 

 

旅のお供にパックロッドはいかがですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パックロッドはコチラ↓

 

 

Rayz Integral  レイズ インテグラル (4ピース・トラウトロッド)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『パックロッドは遊びを広げる』



『Rayz Integral  レイズ インテグラル パックロッドモデル』




レイズシリーズにおいて、パックロッドが欲しかった。


山岳渓流を歩いていて、


ロッドはバックパックに入れてしまう事で


手ぶらに出来る事のメリットは大きい。


今まで『クレイドル』がその役を担ってきた。


クレイドルは適度な張りを持ち、


ミノーを操作し易いロッドだった。


時代は進み、道具も進化する。










レイズを発表後、


山岳渓流に足を運ぶたびに感じていた事があった。


既存アイテムのレイズの RZ53UL(Twitchin')


RZ56L(Jerkin') をパックロッドに出来れば、


面白い釣りが出来そうだな…と。


クレイドル を使っていて不自由は感じなかったが、


レイズのテイストを持たせることで、


キャスト性能やルアーの操作感が向上しそうと感じていた。


善は急げと、テストに踏み切った次第。











川の遡行や、崖を下る際は両手を使えることは安全に繋がる。


パックロッドはこういった面で必要さを感じる。










かなり個人主観ではあるが、


山岳渓流を中心に考えると、


5ftという長さが使い易く感じている。


木が生い茂っていたり、川規模によっても様々だが、


今まで歩いてきた河川は大抵カバー出来た長さだった。


そこで、5ftという長さの制約のなかで、


『Twitchin'』『Jerkin'』といった、


それぞれのコンセプトを基にに作り上げていく。










RZI50UL-4 (Cradle Twitchin')


ライトウェイトのルアーへの対応が前提で、


ジョイント部が多くなる分


パックロッドでありがちなダルさを極力少なくしたかった。


スムースに曲がり込むレギュラーテーパーであり、


適度な張りを持たせミノーを使い易くなっている。


3g前後のプラグに照準を合わせてあり、


Twitchin'の名の通りの仕様だ。


レイズRZ53ULと比べると少し柔らかく設定。


ロッドは短くすると『張り』が出てしまい、


同じ硬さに設定しても硬く感じられるからだ。


ロッドにしっかりとルアーウェイトを感じられると


必然的にキャスト精度があがる。


そういった面で少しだけ柔らかくした訳だ。


前作クレイドルCD50UL-4と比べると


曲がりがスムースなのも特徴。










RZ50L-4 (Cradle Jerkin')


サブネームの通りクレイドルの血統を引いた


Jerkin'タイプのモデルだ。


5g前後のヘビーウェイトプラグや


ディープダイバー、スプーンなどを使い易く設定。


前作CD50L-4に比べると、


ベリーからバットは前作と同様に、


コシが強めのレギュラーテーパー。


4ピースという事を忘れるほどスムースに曲がり、


ティップをソフトにしたことで、


ルアーの操作性とキャスト性能が向上している。











2機種とも、ガイドはKガイドにしたが、


ステンレスのフレームとした。


キャスタビリティの面では、


チタンフレームが軽量で良いのだが、


荷物を入れたバックの中に入れることを考えると、


潰れてしまう恐れがあるので


強度を重視してステンレスを選んでみた。








グリップ長は短くしてみた。


全長が短いのでバランスが取りやすく、


5ftに丁度良い長さに設定してある。










ブランクカラーは、光を浴びると青く輝く


ディープブルーに染め上げている。


この色に決定した理由は名前にあるのだが、


説明は次の機会にとっておこう。










旅行時のお供やサブロッドとしても良いし、


ゲータースタイルで沢登を楽しみながら、


上流域の手付かずのポイントで遊ぶのも面白い。


まだパックロッドを持っていない方、


1本用意しておくと、遊びの幅が広がること間違いない。
















RZI50UL-4 (Cradle Twitchin')

Length : 5ft

Section : 4pcs

Lure : 1-6g

Line : 2-4lb



RZ50L-4 (Cradle Jerkin')

Length : 5ft

Section : 4pcs

Lure : 2-8g

Line : 3-6lb



両機種とも、2015年2月末リリース予定。


















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源流へ




6月の末、



その日は夜中から雨が降っていた。



朝4時頃、入渓点近くに車を停め、



雨が弱まるのを待っていた。





















ちょっと車外へ出るのが躊躇うが、



意を決して用意を始める。



天気予報では朝には雨が止み、



好天になると情報を得ていたが…、



少し外に出ただけで全身ズブ濡れだ。



同行して貰ったYAMATOのT氏は、



雨男の私を見て呆れた顔をしている。























今、向かおうとしているのは、



普段通っている河川の源流部。



いくら初夏とはいえ、



標高1,000mを越える場所は



濡れるとさすがに寒い。



木々の隙間から見える空が白み始め、



夜が明けてきたら出発だ。



林道沿いに30〜40分ほどのトレッキング。





















今回持ってきたタックルは、



最近出番が増えたパックロッド。



源流の場合、岩を越えたり



ブッシュの中を進んだり、



何かと障害物は多くなり



両手はフリーになった方が都合が良い。



パックロッド気になった方は



『クレイドル』をチェックしてみて下さい。






















川の水が白く濁っているのが気掛かりだった。



所々、昔起こった崖崩れによる



泥水が川を汚していた。



この時期、急な大雨で鉄砲水が流れ、



危険が伴うことが多い。



先日の台風被害も記憶に新しい。



事前に天気予報を確認して



万全の体制で挑みたい。



危ないと思ったら後退するのが良いですね。








































暫く歩くと雨が小降りとなり、



川の水も落ち着きを取り戻してきた様に思える。



さっそく釣りを開始する。



崖崩れより上流は澄んだ水が流れており、



晴れ間が覗くと景色は神々しさを増した。



先ほどまでの雨など忘れ、



最高の景観のなかでロッドを降った。














































そんなに数は出なかったが、



イワナが適度に遊んでくれる。



さらに上流へ進むと小さな淵があった。






















太陽光とのコントラストが、



言葉で表現できない程の景色となっていた。



ジブリ映画の『もののけ姫』に出てきそうな



そんなシーンを思い起こさせる場所だ。



結局これより上流は釣れなかった。



水温は摂氏9度、



手をずっと浸しておくと痛くなるほど冷たい。




































もっと季節が進んだら、この上流も面白いかも。



充分に遊べたので、この日は竿を仕舞った。





















Tackle Data


Rod : Cradle CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : LureStadioYAMATO 5cm


   Woodrem Arbor 5cm


   ぷらぐ屋工房 5cm      


Wear : AnglersDesign WestHigh Wader


    AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Angler :  Mr.T   &    Funaki
















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北の大地へ その3




最終日



この日は午前中だけトライ。



皆は前日までで満足してしまったのか、



H氏と2人だけのペアで挑むことになった。



前日に行った滝の上流は、更に凄いらしい。



そんな話を前夜聞いていた。






















藪を掻き分け、崖を越え、目指すポイントまで



車止めから歩いて1時間ほどの距離だ。



言葉では2行ほどだが、



結構な苦行を強いられる。



前日に通った踏み跡さえ消えるほど、



草木の勢いは凄い。



掻き分けながら上流を目指す。



降りられそうな場所を見つけて、



ロープを使って水辺まで降りる。



抜けた先は、言われた通りだった。



滝を下流に見て、足が竦む。



高い場所が苦手な自分には、



スリル満点の釣り場だ。



上流のポイントは淵が多く、やや高低差がある。



水温は前日より1度ほど低かった。



ずっと水に浸かっていると冷たくて



長くは入っていられなかった。






















テンカラの場合、毛鈎を沈めるよりも



表層を流すと効果が良かったようで、



H氏のロッドは終始曲がった。



一通り毛鈎を流した後はルアーでも探る。



効果は覿面だ。


























時間を忘れて上流を目指した。



各ポイントで魚が躍り出てくる。



楽しい時間は一瞬で過ぎ去り、



時計を見ると残りの時間は無かった。



最後に大淵が上流にあるらしいのだが、



帰りを考えると時間は足りない。



釣果は充分だった。



帰ろう。





















来た道を折り返した。



崖の上に出ると林道になっていた。



昔は河川改修のためにトラックなどが



走った道だと思うのだが、



相次ぐ崖崩れなどで道は荒れ放題となり



草木がその優勢を極めている。



歩き出して



前方の藪が不自然に揺れた様に思えた。



気の所為だったのか…。



H氏が徐に爆竹に火をつけた。



やはり何か感じていたのかもしれない。





















3日間も大自然に身を投じると、



色々な感覚が研ぎ澄まされているかのようだ。



草木の匂いや、鳥の鳴き声、



風で揺れる木々の枝の音など



人工物に周囲を守られた場所と違い



獣と同じ心境になれたのだろうか。



その後は何事もなく入渓点まで戻れた。



全日程が終わりを告げる。



歩き通した体は悲鳴を上げていたが、



疲れよりも愉しさが上回ってしまう。



また来ようと思った。






































TackleData


【TENKARA】


Rod : TENRYU TENKARA FURAIBO TF39


Line : Fluoro 16lb(5m) & Nylon 6lb(1.5m)


Fly : 特製毛鉤(Special TENKARA Fly)


【Lure】


Rod : Cradle(改) CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodrem Arbor 5-7cm


   ぷらぐ屋工房 5-6cm


       LureStadioYAMATO 5cm


Wear : AnglersDesign Wetgaiters


         AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Other : 熊鈴 & 爆竹(多数)


Angler : Staff Funaki
























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北の大地へ その2




3日目



この日は別の川へ行くことに。



前日の夜に合流したお二人と一緒に



3人のパーティで川を釣りあがった。












































初めは一抹の不安があったものの



幾つかの堰堤を越えてからは



数えきれない程の魚が飛び出した。



一切放流などない天然の魚達。



私は前日テンカラで遊んだので、



ルアーロッドをメインに竿を振った。



お二人は、テンカラとルアーを交互に



釣りあがっていく。































































いくら北海道でも7月になると気温は高く、



日が高くなる度に汗が噴き出してきた。



こんな日は少しでも快適に遊ぶのに、



ゲータースタイルが気持ち良い。



中まで濡れてしまうのが前提だが、



足に適度な水温を感じながら歩くと、



自然と一体になった気分になる。
























3時間ほど登っただろうか、



釣果は充分過ぎるほど得られた。



使っていたミノーのフックは、



フロントにシングルフック1本だけに変えた。



トレブルフックを前後に付けると、



『掛かり』は多いかもしれないが、



ゲーム性を優先して自制した。



狙ったポイントに1投で決め、



理想の誘いで魚にスイッチを入れる。



喰い損ねた魚は深追いをさせず、



一端元の位置まで戻ったことを確認して、



次のキャストでバイトさせる。



フック1本だから、深いバイトを得られないと



バレに繋がってしまうからだ。



この駆け引きが堪らない。






































川は淵と瀬を繰り返し、私たちは上流へ進む。



最後に辿り着いた場所は、



落差10m程の滝壺となっており、



かなり大きな淵となっていた。























ここを最後に折り返しにする予定。



スレさせないように交代で探る。



疑似餌など見たことなかったのか、



我先に先を争ってバイトしてきた。



不思議なことに、スプーンやスピナーには



見向きもされない。ミノーだけにバイトが続く。




















































一通り遊んだところでストップフィッシング。



ここからは下山するだけだ。



使っていた クレイドル を仕舞い



背負っていたバックに押し込む。



帰りは藪を掻き分けて林道を歩く。



こんな時は両手がフリーになった方が楽だ。



途中、ロープを使って登り降りすることも考えると、



パックロッドは必須だと思う。



草丈は人より高く、前も思うように見えない。



前日のこともあって爆竹で僕らの位置を伝えながら、



慎重に藪の中を進んだ。



1時間ほど藪の中を歩いて入渓点まで戻れた。



この日の結果は前日以上だった。



3人で数えきれない程の魚と遊んだ。



大満足だ。





















…が、それでは終わらない。



宿に戻ると皆が戻っていた。



そして、F氏に誘われて2ラウンドへ。



近くを流れる川を探ってみることに。



タイムリミットは2時間ほど。



ここではテンカラ竿を振った。



水面を流しても反応が無く、



逆毛バリを付けて貰い、



やや沈めて水中を探ってみる。



これが功を奏し、次々と魚が出て来てくれた。



時間が無いので良いポイントだけ狙ったが、



じっくり狙ったら何匹釣れたのだろう…?



満足を越え、放心に近い感覚だった。





















宿に帰って温泉。そして宴会。



酒の肴に釣り談義。



最高の時間が流れていく。



もう残された時間は少ない。



続く





















TackleData


【TENKARA】


Rod : TENRYU TENKARA FURAIBO TF39


Line : Fluoro 16lb(5m) & Nylon 6lb(1.5m)


Fly : 特製毛鉤(Special TENKARA Fly)










【Lure】


Rod : Cradle(改) CD50UL-4


Reel : #500class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodrem Arbor 5-7cm


     ぷらぐ屋工房 5-6cm


         LureStadioYAMATO 5cm


         Ray Tune 5cm


Wear : AnglersDesign Wetgaiters


           AnglersDesign AdvanceWadingShoes


Other : 熊鈴 & 爆竹(多数)


Angler : Staff Funaki























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春は、すぐそこ。




久しぶりに南信エリアの渓流へ行くことに。



弊社スタッフ数人も同日に釣りに行くとのことで、



二手に別れて別々の川を探ってみる事になった。


























当日の天気は晴れ。



やや風が強く、朝の気温は摂氏5℃ほど。



水温も低そうな事が予想でき、



一昨日の雨の影響も残っていそうだった。



先発隊は南アルプス方面の河川へ。



後発の私たちは、中央アルプス方面の河川へ向かった。



入社したばかりの新人くんが



初めて渓流を体験するとのことで、



先発隊に同行することになった。
































目当ての川に着いてみると、水色は澄んでいる。



水量も程好く、期待がもてる。



ただ風が冷たく、水温も4℃。



暫く探ったがチェイスすらない。



上流を目指すと先行者が見え、諦めて引き返すことに。




















戻る途中に小規模な沢が流れ込んでいた。



気になったので様子を見に竿を出してみる。



高低差があり腕を拡げた程度の沢だが、所々に淵があった。



周りはブッシュで囲われており、崖も多いので両手を使って登る。



こんな所はパックロッドの クレイドル が欲しくなる。



この日、手に持ったのは レイズ RZ56L ( Jerkin' )



雨の影響で増水した後の川なのと、水温が低いことが予想出来たので、



低層をトレースしやすいヘビーウェイトのミノーを使いたかったのが



選んだ理由だった。























少し上流まで行ったところで、初めて生命反応が。



ルアーの色を替えて再度探ってみるとヒット。



ミニマムな岩魚であったが、嬉しい一匹目。



気をよくして二匹目を狙ったが、反応は無かった。



仕方無いので別の川へ行くことにした。





















もう少し水温が高い所の方が



魚の活性が高いと思い、標高の低い川へ移動。



水色は雨とユキシロの影響で薄く白濁りしている。



水位も弱冠高く、水勢も強い。



水温を計ると8℃。



増水した後の快復傾向にあり、



先程の川より期待が持てそうだ。





























日も高くなり暖かく



眠気を誘う陽気になってきた。



…が、全く反応を得られない。



お目当てのポイントまでも水勢が強くて渡れず、計画は総崩れ。



一端車に戻って作戦を練り直すことにした。




















タイミング良く先発隊が合流することになり、



新人くんが私たちと同行することになった。



先発隊は、新人くんが一匹だけ岩魚を釣ったのみで、



全くダメだったとの事。



面子は全員で4人。



細い川筋では全員で入ることは不可能。



ある程度規模があり、流程も長い川が理想だ。



そんな場所は少なく、



可能性が高いエリアは決められていた。



いつも通う川のポイントへ向かってみることにした。























昨年の大雨で大きく渓相を変えてしまっており、



その後 釣りに来るのは初めてだった。



ここでダメなら諦めるしかなかった。



水温は先程と同じく8℃。水色も変わりない。



用意をして各々がポイントへ散っていく。



魚からの反応は以外にも早かった。























同行したルアースタジオ ヤマトのT氏のロッドが曲がる。



アベレージサイズの岩魚であった。



その後、私の竿にも生命反応を得られた。



こちらもアベレージサイズ。



上流を狙っていたスタッフHも1本岩魚をキャッチした。




























この日は魚の追いが悪く、



ほんとんど流れに対してダウンクロスでキャストして、



ルアーをじっくり見せながら喰わせるイメージだった。



ルアーもヘビーウェイトのシンキングタイプが有利で、



流れに負けず低層をトレース出来るかが鍵だ。
























皆で上流を目指す。



良さげな淵を探ると、誰か一人にヒットがあった。



新人くんも、小さいながらもアマゴをキャッチ。



アマゴが少なく全員で2本のみ、



残りは全て岩魚であった。



低水温なのも岩魚が多かった要因でしょう。



水温が10℃を越えたらアマゴ狙いには面白くなるでしょうね。























暫く上流まで釣り上がり、



日が傾き始めた頃に納竿することとなった。



本当にタフな1日であった。



経験と体力が問われた日でもあり、とても勉強になった。



ハイシーズンまで、あと半月ほどでしょう。



それまで本流でサクラ狙いの修行かな。




















TackleData


Rod:Rayz RZ56L


Reel:#2000class


Line:MI207N 4lb


Lure:Woodream


         ぷらぐ屋工房


         LureStadioYAMATO


Wear:AnglersDesign


Angler:Funaki













 
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秘境への挑戦 (最終日)




最終日、自然の洗礼を受ける日となった。

























明け方に雨が降ったようだが、



水位は前日に比べ落ちている。



前日に入りたかった上流に



チャレンジしてみる。



山小屋からポイントまで徒歩+α で2時間移動。



釣れそうなエリアまで辿り着いた。




























チェイスは有るが、サイズは小さい。



何匹か掛けたが、子供サイズだった。



かなり深くまで水に浸かるので、



ゲータースタイルで挑んでいる。



ドライタイプでは無いので、



もちろん服は濡れる。



普通のウェダーだと転んだとき、



起き上がれなくなる危険性があるので、



泳ぐことまで考えるとゲーターが良いようだ。




















水温を計ったら13℃。



ヒザまでなら浸かってられるが、



腰まで浸ると1分が限界だ。



雪渓が残っていることから、



ユキシロの影響が出ている。



とても冷たいのだが…、



釣り欲で突き進む。













冬に降った雪だろうか、雪渓となっている。




















途中、切り通しのゴルジュになった。



やや水位は高い。



いつもはトロンとした深場で、



泳いで渡ることが有るそうだが、



今回はそうも行きそうもない。



上流にはパラダイスが待っているとか…。



頑張って上を目指す。






































が・・・。






















流された。





















冷たい水に首まで浸かること10数メートル下流へ。



川の水に翻弄されてしまった。



あいにく空は曇っていて、



気温が高くならない。



しばらく震えていた。



無理は禁物。



ここで引き返すこととなった。



上流のポイントに行ってみたかった。










全身ズブ濡れ(笑)















渡れそうで渡れない流れ。






















一度、山小屋まで戻って作戦を練る。



前日に入った沢の上流まで登ってみることになった。



日が出てくると、夏の日差しが降り注ぐ。



汗が噴出してきた。



朝の寒さが嘘のようだ。































入渓するにも崖を降りなければならないので、



ベストの背中にクレイドルを仕舞って、



恐れ恐れ崖を降りた。



(高いところが苦手なだけです)



























ちょっと水量が少ないようで、



今ひとつチェイスが少ない。



途中、小規模のプールには、



20cm程の岩魚が群れていた。



1キャスト1フィッシュの割合で釣れたが、



充分に釣ったので上流を目指した。





















これ以上登れない切通しの淵に辿り着いた。



息を潜めてキャスト。



1投目で来た。



もんどりうった黒い影。



淵に長く居付いたオスの岩魚の様だ。



尺サイズ(ここでは子供ですが)



イケスを作って写真撮影をしようとしたが・・・、



逃げられた。



(ホント、自分に呆れるばかり)























このポイントを最後に、退渓することとした。



充実した2日間だった。



知らない場所を攻めるのは実に楽しい。



今回案内して頂いた、



Fさんと、Sさん大変お世話になりました。



沢山の釣果と自然の雄大さを、全身で感じられました。



また次回もお願いします。



















Tackle Data


Rod : Cradle CD50UL-4


Reel : #2000 class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodream  Arbor 50F & 50S-MD


Angler : Funaki















 













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秘境への挑戦




縁有って、黒部川の支流部へ



連れて行って頂くことになった。



一般の車は立ち入れない場所で、



ゲートから先は専用のタクシーが無ければ入れない。



釣り人よりは、山登りの方が多く利用されることの多いエリアだ。



ベースとなる山小屋も、朝早くから登山客が見えていた。





















ターゲットは岩魚。



ヤマト系の血統を受け継ぎ、



この地のみで交配してきた岩魚になる。



普段、通っている川とは違った色や模様が見たかった。



漁協の放流が主体の川が多い日本の河川で、



昔からの血統を受け継ぐ魚は、かなり少なくなってきている。



特に本州では難しいと思える。



だからこそ、釣り欲も有るが見てみたい好奇心も大きかった。


















前々日に雨が降り、川の水位は高い。



本流筋は遡行が難しく、



当日は本流筋は早々に諦め、細い筋に入ってみる。



入渓するには崖を下らないといけないので



両手をフリーにしたい。



そんな時こそ、 クレイドル  などのパックロッドが活きてくる。






















草木が生い茂った場崖を、ロープを駆使して川へ降りた。



ここからが、岩魚本来の獰猛さと繊細さを見ることとなった。



ミノーを結んで、オーバーハングした木々の隙間を射っていく。



喰わせられるゾーンは1m以内。



良いスポットに入ると激しいバイトがある。



しかし、少しでもレーンを外すと喰わせられない。



シビアなキャストが必要となった。



いつも通っている川と規模は同等程度だが、



魚のサイズに驚かされた。



(普段は小さいのしか釣ってないからかも…)。




















山小屋の管理人をしているオッチャンから言われたのは、



尺サイズでは子供。



40センチ以上で一人前。



尺以下はいくらでも釣れるとのことだ。



夕飯は釣った岩魚となるので、



その晩に食べる分だけ持ち帰るのだが、



尺サイズ以下はリリースだ。




















リリースサイズ。




















子供サイズ。




















子供サイズ。













釣り上げた岩魚の胃からは、イナゴが丸々2匹出てきた。



落ちてきた虫を食べている様だが、



もっと大きな個体となるとネズミやヘビも食べているとか。



釣キチ三平の一場面を思い出させる。



初日は40センチこそ釣れなかったが、



尺サイズが釣れ、充分に満足できた日だった。





















晩は囲炉裏を囲んで、釣り上げた獲物を食す。



初めて岩魚が旨いと思えた。



遅くまで釣り談議は続き、日付が回る頃に布団に入った。


















翌日に続く
















Tackle Data


Rod : Cradle CD50UL-4


Reel : #2000 class


Line : MI207N 4lb


Lure : Woodream  Arbor 50F & 50S-MD


Angler : Funaki












 


 

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