Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

激流のブリを求めて 2017

 

 

お久しぶりです。スタッフKです。

 


今回『怒和島マリン』さんにお世話になりました。

 


去年のブログを見た方は、ピンと来たかもしれないですが

 


そうです『クダコ』に挑戦してきました。

 

 

 

 

 

 

クダコは瀬戸内海の広島県と愛媛県の間に位置し、

 


複雑に入り組んだ地形から潮流は激しく『ジグの墓場』とも呼ばれています。

 


初めての挑戦で、いったいジグは何本生き残るのか?

 


そろそろブリのシーズンでもあり、期待と不安が入り混じっての挑戦でした。

 

 

事前にタチウオパターンの誘いを教わり、

 


ゆるいワンピッチでロングジグを動かし過ぎない誘いをイメージ。

 


今回使用するジグウエイトが、

 


200〜350gということで JDF581B-G6 を準備しいざスタート。

 

 

 

 

 


柔軟なグラスの特性により、ヘビージグでも楽に操作する事が出来ます。

 

 

太刀魚をイミテートした誘いを心がけていると、

 


『ドンッ』とロッドが絞り込まれ

 


締めこんでいたドラグがジリジリと出されていく。

 

 

根が荒く、少しでもラインを出されるとブレイクの危険があります。

 


強引気味にリールを巻き、魚の引きはグラス素材の柔軟さでかわしていきます。

 


『C・N・T』の安心さもありパワーとしては充分。

 


クダコ初心者の私でも難なくメジロをキャッチ出来ました。

 

 

 

 

その後は、もう一本追加で同サイズを釣り上げお土産タイム。

 


JDR581S-3K にロッドを持ち替え、ジャカ巻きからの跳ね上げがはまり、

 


脂の乗った美味しそうなヤズが次々と遊んでくれました。

 

 

 

 

 

 

お土産タイム終了後、再びブリ狙い。

 


渋い状況でしたが隣の同船者にヒット。

 


オマツリを防ぐ意味でジグを急いで回収していると私にもヒット。

 


今日一の重量感。

 


ロッドを信じて強烈な引きに耐え、強引気味にリールを巻く。

 


一気に間合いを詰めてネットイン!

 


ブリには一歩及びませんでしたが

 


92cmのメジロ,血を抜いた重さは7.5kgでした。

 

 

 

 

 

終了まで頑張って誘い続けましたが、これにて終了。

 


ブリを釣るという目標も出来たクダコ釣行でした。

 


そして家に帰って食べたヤズやメジロは、脂がのっており最高に美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

TackleData


Rod : ジグザム ドラッグフォース JDF581B-G6


Reel : オシアジガー 2001PG


Line : PE 4号 &  Leader フロロ 18号


Lure : JIG 200-350g


Angler : Staff K

 

 

 

 

 

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荒波の日本海へ

 

 

流石に3度も天候不順で出船できないと、フラストレーションは溜まるばかりだ。

 


西高東低の気圧配置、典型的な冬を迎えており、

 


強烈な寒波が日本各地で猛威を振るっている。(2016年1月中旬頃の話)

 


テストしたいロッドがあったので、出船出来る日を待ち望んでいたところ、

 


何とか海が落ち着く日が来てくれた。

 

 

 


お世話になったのは敦賀港の ブルーズ さん。

 


今回はシーバスとハマチ(イナダ)をジギングで狙う予定だ。

 


海が落ち着いたとは言うものの、

 


依然として波高は高く、出船を一時間遅らせるとの事だった。

 


今回は新型 ディープライダー のロールアウトと、試作サンプルのテストが目的。

 


ディープライダーはハマチ向け、試作サンプルではシーバスを狙ってみる予定だ。

 

 

 

 

 


出船して湾口に差し掛かった頃、船長が舵を大きく切る。

 


外洋は波が高く安全を考慮しての措置だった。

 


波が落ち着くまで敦賀湾内で魚を探す釣り。

 


何ヵ所かの漁礁を回るが、キジハタとサゴシがポツリポツリと掛かる程度。

 


暫くすると僚船からの連絡が有ったようで外洋に出られる様だ。

 


船長が沖に出ることを伝えた。

 

 

 

 

 


波は高い様だが魚は多い様で、シーバスが高活性とのこと。

 


ジグを投入して直ぐに、同船者のロッドが曲がる。

 


次々にヒットしていくが、私にだけアタリが無い…。

 

 

 


同行したスタッフHもGoodサイズをキャッチしていた。

 


船長曰く、どうやら私はジグを動かし過ぎている様だ。

 


教えられた通りに操作するとヒットした。…が、バラしてしまう。

 


ファイト方法やタックルバランスなど反省する点が多い。

 


何となくコツを掴み掛けたところで移動となった。

 

 

 


次はハマチ狙いだ。

 


波が高いためか船酔いでダウンする方も多く、

 


同船者の半分はグロッキー状態(苦笑)

 


酔止め薬を飲んでいても、最後は精神力で乗り切るしかない。

 


魚探が群れを捉えたらしく投入の合図が直ぐに入る。

 


ラッシュが始まった。小型だが次々とロッドが曲がっていく。

 

 

 

 


波が高く、ドテラで流すためロッドは少し長めが使いやすく、

 


120〜150gのジグを多用する場所なので JDR631S-3K をチョイスした。

 


ターゲットが小さいので、ホライゾンLJでも面白いが、

 


ラインが同船者とクロスして高切れを防ぐ為に、

 


太目のラインを使えるのが選んだ理由だ。

 


ジャカ巻きとワンピッチを交互にいれたジャークで次々とバイトが来た。

 


腕に乳酸が溜まり、程良い疲れが溜まったところで移動。

 

 

 

 

 


最後はシーバスを狙って締めくくる。

 


船長曰く、魚探にはディスプレイが真っ赤になる程に反応が出ているらしい。

 


同船者のヒットを見ていると、

 


フォール中にアタリが集中しているらしい。

 


集中して狙っていると気持ちの良いバイトが出た。

 


乗せるイメージで、巻き上げながらのフッキングも決まる。

 


テンションが抜けない様に丁寧なファイトを心掛け、

 


水面でエラ洗いをする前にネットイン。納得のサイズであった。

 

 

 


バラシが多かったのが今後の課題だ。

 


波が最後まで高かったが、面白いゲームが出来た1日であった。

 

 

 

 

 

 

TackleData

 

*******************


For BlueRunner


Rod : JIGZAM DeepRider JDR631S-3K


Reel : #8000class


Line : PE3 & Leader40lb


Lure : JIG 120〜150g

 

*******************

 

For SeaBass


Rod : Prototype


Reel : #20class


Line : PE1 & Leader 20lb


Lure : JIG 90〜120g

 

*******************
 

Angler : Staff H & Funaki

 

 

 

 

 

 

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案外、良かった日。

 

 

なぜか私が釣行予定を立てると、その日だけ天候が崩れる事が多い。

 


今回も2週間前に船の乗船予約をとり、当日を楽しみに待っていた。

 


前日の夜、船長に電話すると微妙な返事が返ってくる。

 


風が強く、ウネリが大きいかもしれないと言う。

 


ただ船長の経験からだと、沖に出たら案外大丈夫…という事もあるらしい。

 


結果から言うと、案外良かった。

 

 

 


今回お世話になったのは、愛知県 蒲郡の隆盛丸さん

 


伊良湖沖のジギングが目的だ。

 


毎年この時期(初冬)になると、大型の青物が狙えることが多い。

 


PE2〜3号クラスのジギングタックルと、

 


昼間はタチウオを狙うとの事でライトタックルも用意した。

 

 

 

 

 


この日は今年TENRYUに入社したジギング初心者の二人も一緒だ。

 


新米二人にも釣らせたい気持ちと、ブリも釣りたい気持ちで出航する。

 


昼から風が強まる予報で最初にタチウオを狙い、

 


風裏の浅場で青物を狙って帰ろうというプランであった。

 


…が、船長が急に舵を切り浅場のポイントに船を向けた。

 


空には海鳥が騒ぎ、海上には他の遊漁船も集まってきている。

 


僚船からの連絡で、どうやら青物の反応があるらしい。

 


タックルを急いで青物用に切り替え、ジグを投入してみる。

 

 

 

 

 


水深は25m前後で、底の方に反応が出ているらしい。

 


期待の第一投目、底から5m程誘ったあとジグをフォールさせるとドンと来た。

 


プログレッシブが、気持ちよく曲がり込んでいる。

 


水深が浅いので、あっいう間に決着が着いた。

 

 

 


まずまずのワラサ。(写真は船長ブログより拝借)

 


ミヨシの同船者も大ワラサをキャッチし、

 

 

新米2人もハマチ(イナダ)をキャッチ出来た。

 

 

 

 

 


初めての青物に二人ともニッコリ。

 


時合いは短く、鳥が居なくなり魚探にも反応が無くなったのでポイント移動。

 


次はタチウオ狙いだ。

 

 

 

 

 


潮は緩やかになり、そろそろ満潮を迎え潮止まりも近い。

 


水深90m程のポイントで、底から20mまで反応が出ているとのこと。

 


まだ潮流が残っているため、少し重た目200gのジグを着けて誘ってみる。

 


活性は渋くネチッこく誘っていると、モゾモゾと当たってくる感じだ。

 


こういう時に ホライゾンLJ のティップが活きてくる。

 


グラス素材のティップなので、小さな当たりでも絡め取る事ができ、

 


フォール中の当たりも逃しにくい。

 

 

 

 

 


新米君達はコツを掴んだようで、ポツポツと数を伸ばしていく。

 


私の方が波に乗れず、追い付いていくのがやっと(笑)

 


指3〜4本クラスのタチウオが遊んでくれた。

 

 

 

 

 


そろそろ潮が動き出す頃に、船長から青物狙いに行くとコール。

 


ポイントに近づくと海鳥が騒いでいた。

 


所々で鳥山が立っている。ナブラだ。

 


プログレッシブ HPG66B-M を手に取りジグを投入してみる。

 


ホライゾンSLに比べ、ティップの返りが早いのでジグをシャープに操作する事が得意だ。

 


着底から10m程は早巻きし、中層でジグを踊らせているとドンと来た。

 

 

 


青物かと思っていたら、まさかの真鯛。(写真は船長ブログより拝借)

 


その後、ロッドを ドラッグフォース に変え狙うとハマチが一匹だけ遊んでくれた。

 


時合いも終わり帰港となった。

 


10日くらい前にはブリのラッシュが有ったらしく、この時期のお祭りとなっている。

 


最初は出航が危ぶまれたが、案外釣りに向いた日であった。

 


新米二人にも良い経験になったと思う。

 


次こそはブリを釣りたいもんだ。

 

 

 

 

 

 

TackleDate

 

********************
青物狙い


Rod : JIGZAM Draggfoce JDF621S-3


          JIGZAM DeepRider JDR631S-3K


Reel : #8000class


Line : PE 3号 & Leader 40lb


Lure : Jig 150〜180g

 

***********************

スロー系タックル

 

Rod : HORIZON Progressive  HPG66B-M


Reel : #10class


Line : PE2号  &  Leader 35lb


Lure : Jig 130〜150g

 

***********************

タチウオ狙い


Rod : HORIZON-LJ  HLJ61B-FM


Reel : #300class


Line : PE 1.2  &  Leader 25lb


Lure : 160〜200g

 

**********************

 

Angler : TENRYU-staff & Funaki

 

 

 

 

 

 

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ディープライダー解読書

 

 

ジギング人気の影響かジグザムの問い合わせが後を絶たない。

 


ディープライダー(以後JDR)について質問も多く、

 


今回は質問の多い内容とその回答を掲載していきたい。

 

 

 

 

Q1. 新旧の違いが知りたい

 


簡単に分けると『アクションの変更』と『パーツの変更』である。

 


アクションは極端に変更した訳ではないが、

 


全体的にスムースに曲がるアクションとし、バットを若干強化している。

 


そのため旧作と比べると少し柔らかく感じ、

 


曲げ込むことでシリーズが誇る復元力を感じられる様になった。

 


ただし、番手によってバットを強化したが故に、

 


硬く感じられる機種もある。(JDR581S-3Kなど)

 


近海ジギングでの流行ではないが傾向として

 


『しなやか』に曲がるロッドが好まれる様になり、

 


アングラーの負担を軽減するタックルを手にする方が増えている。

 


そうしたニーズに答えられる様に、

 


若干ではあるがアクションの変更を行った経緯がある。

 


ただ…店頭で曲げ比べした程では分り難いかもしれない。

 


ラインを通して実際にフィールドで操作すると実感出来る。

 


目に見えて分かる変更としてパーツの変更だ。

 

 

旧 ディープライダー(JDR631S-3)

 

 

新 ディープライダー(JDR631S-3K)

 


ガイドを一部チタンフレームに変更し、形状も『Kタイプ』に変更している。

 


ライトな機種はシングルフットを多用し、

 


パワーを求める機種には全てダブルフットのガイドを採用した。

 


チタンフレームにしたことで穂先側が軽量となり、持ち重り感の改善が出来ている。

 

 

 

 

ベイトタイプのリールシートは、

 

 

ドラッグフォースでも採用した『PLSシート』に変更した。

 

 

トリガーの位置が小指より後ろ側になり、

 

 

パーミングが楽になり違和感なく操作が可能となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

Q2.なぜ『C・N・T』を使わなかったのか?

 


ディープライダーらしさを求めると、

 


素材の変更はロッドの味付けを変えてしまう恐れがあった。

 


カーボン素材は単純に弾性だけ語れる訳でなく、

 


繊維の太さや方向性、樹脂量など様々な要素が複雑に組み合わさって構成される。

 


C・N・Tを使うと現状より耐久性は上がるかもしれないが、

 


操作性などフィーリングが全く違ったロッドに仕上がってしまい、

 


結果として後継モデルはC・N・Tは使用しない事に決まった。

 


今後、技術力が向上すればC・N・Tの実装も可能性が出てくるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

Q3.ブラックリミテッドの再販は?

 


限定販売のため、今後同じモデルを再販する予定は残念ながら無い。

 


当時のハイエンドスペックを求めて作ったのがブラックリミテッドであり、

 


今後考えるのであれば現行モデルをチューンしたロッドだろう。

 


ただし、リミテッドモデルの予定は未定だ。

 

 

 

 

 

 

Q4.電動ジギングは可能か?
 

 

電動リールを使用したジギングに関して、全く問題なく使用が出来る。
 

 

リールシートを新型(PLS)に変更したことで、
 

 

大型のリールを装着しても持ちやすいデザインとなっている。

 


サイズはS社であれば800〜1000番クラス。

 


D社なら200〜300番クラスが使い易い範囲だろう。

 

 

 

 

 

Q5.ローレス系に向くか?

 


路線的にはローレス系なアクションに仕上がっている。

 


低反発のブランクを採用しスペック表記の最大ウェイトを使用することで、

 


ジグの動き出し(初速)を落としローレス系の使用が可能となる。

 

 

ただし専用ロッドでは無いのでアングラー次第で色々と試して頂きたい。

 

 

 

 

 

 

今後、質問等がありましたら追記致します。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

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ジグザムの選び方 (改筆)



ジギングロッドを選ぶ際に悩むのが


星の数ほどあるロッドのうち自分に合ったモノを選べるかどうかだ。


弊社製品のジグザムシリーズにおいても3シリーズに分かれており、


その違いについて沢山の問い合わせを頂く。


簡単ではあるがシリーズ別の説明を記しておきたい。





※ バージョン3 = JZV

  ディープライダー = JDR

  ドラッグフォース = JDF







● シリーズの違いについて


ジグザム・ドラッグフォース(JDF)


C・N・Tを配合したブランクでシリーズ中一番ネバリが強く


ワンランク以上のパワーを持たせたシリーズだ。


地域特性によってジグの操作は様々で、


そういった特別な使い方に特化している。


よりマニアックにジギングを楽しみたい方向けとなっており、


3シリーズの中でも特化型の番手が多くラインアップしている。






ジグザム・ディープライダー(JDR)


低反発なアクションに仕上げたブランクが特徴で、


曲げ込むごとに粘りを感じられるシリーズ。


基本性能を磨きあげることで汎用性を高めた、


もう1つのフラッグシップとなっている。


ジギングをある程度経験されてきた方向けのスペックであり、


柔軟性のあるアクションを好む方向けでもある。






ジグザム・バージョン掘JZV掘


中弾性カーボンをメインに使ったブランクで、


使い手を選ばず、使い易さを求めたシリーズ。


JDFやJDRに比べると若干張りを強くし、


ジグの操作感をダイレクトに感じ易いのが特徴。






● 粘り強さの順


アバウトに説明すると、


JZV → JDR → JDF


中 → 強 → 剛強(当社比)


JZV靴任盻縞に粘りを感じられ、


それを越えていくのがJDRであり、JDFになる。


ヘビーユーザーの方が手放せないのは、


この粘りの違いを感じているのも1つの要因だろう。






● JDF と JDR との使い分け


ドラッグフォース JDF621S-(3,4,5)の3機種はファーストアクションとなり、


ティップでジグを操作しやすいロッドだ。


比較的水深が浅く(水深50m以内)


スイミング系のジグをキャストして横引きするような状況で使い易く、


根が荒く強引なヤリ取りが必要な時こそ粘り強さが発揮される。


ロッドでジグを操作するというより、


リーリングの中には喰わせるタイミングを


トゥイッチ程度に入れる使い方に向いている。






近いスペックのディープライダー JDR631S-3KやJDR631S-5Kなどは、


アクションがレギュラーと レギュラーファーストとなり、


ベリー部での操作をするイメージのロッドとなる。


前記のJDF3機種と比べると、やや深場での使用が向いており、


ロッドでジグを操作することに向いている。


セミロングからロング系のジグとの相性が良く、


ティップからベリー部の反発力を活かし大きくスライドさせる事が得意なロッドだ。






● JDR と JZV との違い


国内の各エリアで幅広く使える点では、


どちらでも可能と言えるかもしれない。


JZV靴鮖っていれば、大抵はカバーが出来る。


ただ、より大物とのファイトや、


一日使用したときの疲労を軽減する点はJDRが上回っていると言えるだろう。


先にも述べたがJDRは少しソフトに感じ、JZV靴肋し張りを感じる。


これは反発力や復元力といったブランク特性であり、


好みが分かれるポイントだ。


これがベスト…といったロッドは、


フィールドの違いや使用する方の感性によって大きく変わる。


価格差だけでシリーズを選んで頂きたくない。


アクションや弾性など、よく吟味したうえで手にとって頂きたい。






所詮は遊びの道具だか、


いかにコダワリを持って遊ぶのか?


道具を気持ち良く使えるということは釣果も影響するし、


何よりも使っていて楽しいと思う。


何年たっても手放したくないロッドを選んで頂きたい。


Staff : Funaki






本文は2014年9月12日に書いた記事を改筆しました。



















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ディープライダーの再編



ディープライダー をリニューアルするうえで、


色々と内外から意見を頂いてきた。


今回はシリーズを再構築してきた過程を紹介していきたい。










はじめに長所と短所を確認する作業からだ。


ある程度ジギングを経験された方だと、


『シャクリ易さ』と『疲れ難さ』を気にされる方が多いと思う。


ディープライダー が長く支持されているのは、


この2つの面で優れているからだろう。


機種によって使い方は様々に分かれるが、リズムを取るように


テンポ良くジャークが出来る竿ほど良い釣果へ反映されると言ってよい。


ジャーク時の負荷に対しての『しなり』と、


元に戻ろうとする反発力のバランスが絶妙な加減にマッチする事により、


タイミングを掴みやすくシャクリ易さに繋がっている。


また弾性率を抑えているので、負荷を掛けた際にブランクが吸収して


アングラーへの負担を軽減する効果も長所と言える点だろう。






持ったときの持ち重り感を受ける方も居たのも事実であり短所と言えた。


ブランクを軽くしようと思うと、


肉薄で硬さを補うために高弾性にすれば軽量化は簡単だが、


これでは ディープライダー 特有の粘り強さは無くなってしまう。


むしろ逆に、更なる粘り強さを求めたいくらいだ。


ならばパーツを軽量化し、


運動性能を上げていく事でバランスを整えていく考えに行き着く。


ただし軽量化の弊害で強度を落としてしまっては元も子もない。


長所は伸ばし、短所を改善していく必要がある。


アクション(調子)は大きく変えたくなかった。


曲がり込んだ際の粘り強さを上げるために、


角が有った部分(急な曲がり)をスムースに曲がる様に調整し、


ブランクに掛かる負荷を分散させる事で強度面を高めることが出来た。






また機種によって曲がり過ぎていたグリップ部分を少しだけ強化も行っている。


ブラックリミテッドでの実績から


数グラムではあるがチタンフレームにする事で


モーメントを改善出来るのは分かっている。


そこで、機種別にガイドをダブルからシングルフットへ変更し、


部分的にチタンフレームへ変更する事で


強度を残しながらモーメントを改善する作業を行っていった。


(機種によって全てダブルフットの設定もあり)


スピニングモデルのバットガイドは全てオーシャンガイド(MNSG)とし、


前作からのフィーリングを崩さないように配慮をしている。










そして出来上がったサンプルを手に、


各地へ赴きテストと微調整を繰り返してきた。


タックル設定は同じでも状況によって使用感は変わる。


そういった情報を蓄積し、より使い易いロッドへ調整を行い、


フィールドで納得したうえでOKを出した。


フィッシングショーなどの展示会等で披露していく予定だ。


ぜひ触って頂き、バランスの良さを感じて頂きたい。















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新生ディープライダー 〜JIGZAM-DeepRider Renewal !!〜






このシリーズを、リニューアルする時がやって来た。


ディープライダーというシリーズは、


既に独り歩きを始めており国内外で実績を積み重ねている。


いつの日か再編する時が来るのだろう…と思ってはいたが、


いざ目の前にして ハードルの高さに圧倒されてしまいそうだった。







完成度が高いロッドは、何年経っても色褪せないものだ。


でも釣り人の欲というのは、底無し沼の様に果てしなく続いていくもので、


そろそろ新しいディープライダーを…と期待してしまう方も居ただろう。






以前にジグザムシリーズの10周年として、


ブラックリミテッド を限定発売させて頂いた。


反響は大きく、再販の問い合わせが後を絶たない。


その時学ばせて頂いたのは、ベースのブランクは変えなくとも、


パーツをリファインすることで違う世界が見えてきたという事だった。


チタンフレームのガイドを搭載したモデルが欲しいとの要望もあり、


その結果としてブラックリミテッドに繋がった訳だが、


今回はパーツ変更だけではなく、


ロッドの命とも言える ブランクからリファイン を施す考えでいた。






各地へ釣りに行った際に、


直接ユーザーの方からの意見も色々と頂いており、


そういった色々な声を形にするのも目的でもある。


フィールドに出る度に粗探しの様なテストを繰り返してきた。


『ディープライダー』らしさを残しながらも、


いかにアップデートしたモノに仕上げるか…。


リニューアルの目標に掲げたのは、


『汎用性を高めたフラッグシップシリーズ』に仕上げること。






ジグザム・ドラッグフォース は機種別に強烈な個性が光るシリーズとして


ジグザムシリーズのフラッグシップシリーズとなっている。


それに対して基本性能を磨き上げていく事で、


幅広く対応できるフラッグシップシリーズとする事とした。


最終サンプルが目前に仕上がってきて、


やっと肩の荷が降りた気がしたのと同時に、


納得のロッドに仕上がった実感している。


徹底して無駄を排除していき、華美な装飾など要らず、


機能美とも言えるデザインに仕上げた。






生まれ変わったディープライダー。ご期待ください。








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3代目のハードル




先日発表した『3代目』ジグザムVⅢ



今回は、そのシリーズの詳細に迫っていきましょう。





















2002年に『初代』ジグザム が発売となり、



2009年に『2代目』ジグザムV をリリースしました。



そして今年、『3代目』ジグザムV が発売になります。



まずシリーズを語る上で共通点があります。



初代から続く伝統的なネバリ強さ、



この点は天龍ジギングロッドの根源であり、



他シリーズである ジグザム・ドラッグフォース



ジグザム・ディープライダー にも引き継がれ、



でも脈々と続くテーマとなっています。






















当時、『2代目』をデザインする際は散々悩まされました。



『初代』を越えながら、



いかにスタンダードなモノにするべきか…。



ロッドを考える際に間違ってイケないのは、



個性が強くなりすぎると



独りよがりで使い難い方が出てしまうことです。



ベースとなるアクションを変えずに、



2ピースから1ピースに変えたり。



グリップの長さや太さの調整や、



リールシートの取付位置。ガイドのサイズと取付位置。



最後にコスメと、挙げたらキリが無いほどで、



使いやすく永く使えるロッドを目指しました。



その『2代目』をブラッシュアップしようと考えたのです。



最初からハードルが高いのです。























V兇箸琉磴いら見ていきましょう。






ブランク







上:JZV供 _次JZV





生命線であるブランクにはコダワリ抜きました。



5ftクラスのスピニングモデルは、レギュラースローテーパーとし、



6ftクラスはレギュラーテーパー。



ベイトモデルは全てレギュラーテーパーとしました。



垂直下もしくは斜めにジグを引いてくるのかで、



使いやすいアクションを求めています。



クセを無くし、スムースに曲がり、



やや張りを持たせ、細身で粘り強く



誰にでも操作しやすい様に設定しました。



表面の加工はアンサンド仕様とし、若干の軽量化を図っています。






















ガイド







(スピニングタイプ) 左:JZV供 ̄ΑJZV




(ベイトタイプ) 左:JZV供 ̄ΑJZV





ステンレスフレームで強度を残し、



オーシャンガイドから



全てKタイプの形状を選択しました。



絡み難さはご存知の方も多いはずなので



形状についての説明は割愛します。






















グリップ












(スピニングタイプ) 上:JZV供_次JZV

















(ベイトタイプ) 上:JZV供_次JZV







スピニングタイプは見て気付いた方も多いはず。



ドラッグフォース 同じ形状を選択しています。



リアグリップは、スピニングとベイトタイプ両方とも



ディープライダーと同じ形状となっています。



握り込みやすく、疲れにくい形状で、



使いやすいモノは例え普及モデルであろうと



惜しげもなく採用しました。



もちろんモーメントを左右する、



自重バランスを整える意味でも有効でした。





















コスメティック



黒とディープブルーを基調としたカラーとし、



永く使っても飽きが来ない、



大人な雰囲気も持たせました。



ネームの部分は、太陽光に当てると鮮やかなブルーに輝きます。


























簡単に紹介を書いてきましたが、



このハードルは辛かったです。



『スタンダード』という言葉は



『普通』と捉えられてしまいがちですが、



ベーシックで普遍的な調子は、



いつの時代でも使いやすく変わらないモノです。



まさに王道。



ロッドの良さは触って頂ければ分かるはず。



近海ジギング・スタンダードタイプ。



ロッド選びに迷っていたら、



このロッドで決まりです!




















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テストの日




しばらく温めている試作品があった。



テストをしたくなったので海に出かけた。



お世話になったの船は、毎度おなじみの『ブルーズ』



福井県敦賀港から出港する、猪坂船長の操る遊漁船だ。



















月日は4月下旬。



とりあえず、アクションと強度を試してみたかった。



前情報によると青物が良く当たってきているようで、



ワラサ(メジロ)サイズが狙えるようだ。



イナダ(ハマチ)サイズは無間地獄のように当たるとのこと。



天気もよく、波も低く、至極穏やかな海だ。






















最初は大物が狙えるポイントに入ったが不発。



鳥山の立つエリアに入ると、散発的にボイルが起きている。


























ベイトは小さなイカの様だ。
































ジギングで狙うとハマチが入れ掛かりだった。



キャスティングで狙ってもハマチしかヒットしない。



でも面白いから止められない。




























最後に大物ポイントに戻った。



しばらくすると、ヒットのコール。




































メジロサイズ。



なんとディープライダーのユーザー様であった。



自分が釣れた様に嬉しくなった。



お仲間の方はドラッグフォースをお使いになっていた。



気に入って頂けて光栄です。






















最後までシャクリ続けたが、それ以上大きいサイズは出なかった。



まだ発表は出来ませんが、面白いロッドが出来そうです。



決まり次第、発表しますのでお楽しみに。



さて、次回はドコかな。




















Staff : Funaki



















JUGEMテーマ:フィッシング
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東北からのお便り





宮城県の遊漁船 『 魚心 』 さんから入電。



















ディープライダーJDR631S−3 で、



良い魚が釣れたとのことでした。

















お客さんも、ホライゾンSL でゲットしたそうです。



羨ましいです。













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ガイド選定

 



さて、先日発表となった ブラックリミテッド ですが、



試作途中に、ガイドの重さが気になって



重量を測ってみました。










対象は、ディープライダー JDR581S-4












スタンダードモデル



スーパーオーシャンガイド(MNST & MNSG)



ICカラー ステンレスフレームであり、



強度に信頼が高いパーツです。











ガイドのみの重量は、 15.7 グラム。


















そして、ブラックリミテッド版



Kガイド システム( T-MNST & T-KW-L )



チタンフレームになり、軽量。









ガイドのみの重量は、 12.4 グラム。



















3.3 グラムの違いとなりました。













はじめは、何だコレしか差が無いのか・・・、と思っていました。











しかし、これは私の思い込みでしかなく、



実際に使用したときのバランスが、



グリップ寄りにバランスが移動し、



モーメントの改善となったのです。











意気揚々となっていた所に 落とし穴 がありました。










絶対的な強度という部分で、



やはり、ステンレスフレームの方が歩が高く、



全機種をチタンフレーム化するには、



大きな障害となってしまいました。











シリーズの中には、



ドラグMAX値が8キロを超えるモノがあり、



それを超えると、パーツへの負担が大きく、



破損の恐れがありました。











そこで、今回の限定モデルには、



ドラグMAX値を、



8キロ以下のアイテムに限定させて頂きました。











なんで、あの機種を作らなかったの?



という方も多かったと思います。



実は、強度という面でどうしても納得のいかないモノを、



世に送るわけにはイケないと思ったからです。









バットだけステンレスでは、



今までと大差が無くなりますし・・・。



考えぬき、試して出した答えです。










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10年の節目



『 JIG-ZAM 』
シリーズを発表してから、10年。




今回は、初代から最新モデルまで、




シリーズの年史を追ってみます。









2002年、初代 JIG-ZAM 発売。





日本近海のあらゆるエリアをカバーできるシリーズであり、



近海ジギングのスタンダードを目指したシリーズでした。



お求めやすい価格と、天龍らしいネバリと強度が



幅広い層に支持を得られました。

 












2004年 秋、限定モデル 『 del sol 』を発売。



太陽の意味を持ち、真っ赤なボディに細身のグリップを搭載。



ガイドは、イオンプレーティングにより耐腐食性を高めました。















2005年 秋、限定モデル 『 del mes 』を発売。



月の意味を持ち、全身がゴールドに輝くブランクカラー。



del sol で使用した装備に、リールシートには



ロングナットを装備。リールの緩み難さを追求。















2008年、大ヒット作 『 Deep Rider 』を発売。



タックルの進化に伴い、最前線のスタイルを追求。



低弾性カーボンを使用したブランクの、



強力なネバリに驚かされたアングラーも多いはず。



細く、軽い。そしてネバリがある。バランスの取れたアイテムは、



国内に留まらず、海外でも高い評価を頂いています。



 











2009年『 JIG-ZAM version供を発売。
 


『 del sol 』、『del mes 』にて培った要素を、



惜しみなく採用。



ブランクから全てを一新し、



第2世代のジグザムとして発売しました。















そして、2012年 秋



10年の節目を迎え、これまで支持して頂いた感謝の気持ちと、



次世代モデルへのチャレンジとして、



リミテッドモデルを発表。


 







  『JIG-ZAM DeepRider BlackLimited







長く愛用して頂きたいアイテムということをテーマに、




時代に左右されない、ブラックを基調としたデザイン。




そして、重視したのが実釣性能。




機能美という言葉を、このシリーズに込めました。



弊社のジギングロッド史で、



今後のアイテムの礎となるでしょう。













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