Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

夏の琵琶鱒

 

 

琵琶湖でしか釣れない琵琶鱒(ビワマス)を専門とした

 

 

ガイド船『Dub Hand F.  ダブハンド エフ』の藤本氏より釣果写真が届きました。

 

 

 

 

今年は例年に比べ釣果のムラがあるとの事でしたが、

 

 

ここのところ大型が混じるようになってきた様です。

 

 

ダウンリガーとアウトリガーを両方使い、

 

 

広大な湖でレイクトローリングが出来る場所は国内でも数少なく、

 

 

琵琶鱒に至ってはこの湖だけにしか生息しない魚です。

 

 

ご興味の有る方は、ぜひガイド船に乗ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

TackleData

 

Rod : Laguna  LN762L  LN1003L

 

Guide : Dub Hand F.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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聖地と呼ばれた地へ (後編)



天気予報は外れる事もある。


前日のニュースでは、天候は崩れるだろうと報じていた。


雨降りは毎度の事なのでレインウェアを着れば問題ないと思っていたが、


たまには珍しいことも有るもんだ。


さぁ、銀山湖の二日目が始まる。






前編をまだ読んでいない方はコチラ

 →聖地と呼ばれた地へ(前編)









朝日が射し込み、遠くの山に残る雪と新緑のコントラストが綺麗だ。


風もなく、景色が水面に映り込む。


この景色は、ここでしか味わえない。


既に何艇もの船が出船していた。


…といっても4〜5艇程だろう。


この日も宿でもある 村杉さん でボートをお願いした。





この日はレイク・トローリングを試してみようと考えていた。


前日はキャスティングでノーヒットの完全試合だった為、


今日こそは!…と否応にも気合いが入る。


道具を用意して、湖に繰り出した。






用意したタックルは、アウトリガータイプを2本。


12lbのレッドコアラインを、5〜7色あたり出した長さから始めてみるつもりだ。


右舷側のロッドには糸にミノーを結び、5色までラインを引き出す。


左舷側のロッドは糸にスプーンを結んだ。こちらは7色程ラインを出す。


ラインの長さを互いに変え、それぞれ違うレンジを探るのが狙い。


朝から陽射しが強い為、


スプーンの前に付けるドジャーは、銀色ベースの物を取り付けてみた。


水質もクリアな為、少しローアピール気味のカラーが良いと思ったからだ。






ミノー向けにロッドはリップが受ける抵抗に対応する固めのアクションの


ラグナ LN1003M をチョイス。


スプーン向けには乗りの良さを重視してソフトなアクションの


ラグナ LN1003L を選んでみた。










風も波も無い鏡の様な湖上を、微速で船を進めて行く。


情報では歩く速さ程が良いとの事だが、


緩急を付けたスピードの調節をするなど単調な様で色々と試す事が多い。


あまり岸沿いを流すと、立ち木や倒木などにルアーを引っ掛けてしまう。


しかし、あまり沖側を引いても何だか不安に思える。


深さ5〜6m程を狙い目に、岬と岬を結んだラインを暫く流してみる事にした。










40分ほど船を進めていた頃だった、ロッドが後方に引っ張られている。


すぐさまエンジンのスロットルを開け、追いアワセを入れた。


リールを巻き取ると、なかなかの引きの様子である。


魚が見えると、その姿は銀色に光っていた。


サクラマスだ!









ネットに入ったとき、ビッグボスと固い握手。


周りを見回しても誰も居ない。携帯の電波も届かない湖上で、


大の大人が飛び上がらんばかりにハシャいでいる。


前日キャストを繰り返し、


たいした手応えが無かったからこそ一尾の価値は大きかった。













その後、立て続けに尺サイズがヒットした。


おそらくスクールに当たったのだろう。


前日に全く釣れず、この日は2本連続で釣れたことで


もしかすると爆釣か?と期待してしまう。


…が、そんな簡単には行かないもので、


ルアーを変えたり、引くスピードを変えたり、


ポイントを変えたりと色々試すが反応を得られない。










腹が空いてきたのでランチタイムを取ることに。


宿の主人が持たせてくれた弁当を開く。


『開高めし』という名で魚沼市の名物となっている。


いわゆる山菜炒飯で、開高健氏が好んでいたことに因んでいる。


味は文句の付けようも無い旨さであった。










釣りを再開し船を進める。


時折、何度かティップを叩くアタリが有ったが針掛までには至らなかった。


結局は朝の2本で終了。


まぁ、それでも一日優雅な湖上クルージングを楽しめたので、


これはこれで良かったかなと自分を納得させた。






釣れた魚は全てリリースした。


勿体ないとも言われるかもしれないが、


二人とも持ち帰って食べるまで考えていなかったので逃がした次第。


大きくなって、また遊んでくれたら嬉しいもんだ。






2日間で21時間湖上に浮いていた。


簡単には釣れない…と教えてくれた先輩の言葉を思い出す。


悔しいという気持ちはあるが、


それ以上に「また来たい」という気持ちが大きい。


この自然豊かな中で釣りを満喫できることだけでも、


何度も通ってしまう方が居ることに納得出来る。


しかも夢のサイズも、どこかには泳いでいるのだ。


だから聖地とも呼ばれる由縁なのだろう。


まだまだ奥深さが残っているフィールドであった。


また来よう。






TackleData

************************

スプーン向け

Rod : Laguna LN1003L

Reel : #7000class

Line : RedCore 12lb

Lure : Shell-Spoon(比売品 Mr.F 特製)

************************

ミノー向け

Rod : Laguna LN1003M

Reel : #7000class

Line : LeadCore 12lb

Lure : Woodream Arbor 130 / 150 / 180

************************

Angler :  BigBoss  &  Funaki




















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琵琶鱒トロール




6月下旬、僕らは琵琶湖へ向かった。



琵琶湖(北湖)にてビワマスを狙って、



トローリングをする予定だ。



F氏の新艇が出来たとの事で



釣りのお誘いを受けていた。



弊社会長をはじめ、スタッフ3人と共に



いつもお世話になっている



『ファイブオーシャン』さんに集合した。

































新艇はすこぶる快調だ。



早朝の波の無い湖面を滑るように走り、



朝の風が気持ち良い。





































用意したタックルは、



アウトリーガータイプを2本と、



ダウンリガータイプを4本だ。



ダウンリガーは、水深別に沈め



5m刻みで探っていく。



風もなく至極穏やかな湖上で、



1〜2ノットでユックリと流していく。



贅沢な時間だ。

























天気は曇りの予報だったが、



だんだんと回復傾向にあり日中は暑くなりそう。



こんな日は『びわこ虫』が多く出るとの事で、



案の定湖上に出ると船中が虫に覆われた。



『びわこ虫』とはユスリカの仲間とのことで、



血は吸わないが鬱陶しい。

































写真の赤いロッドはプロトタイプで、



色々と試しながら釣りを楽しんでいる。



ポロポロと当たりが続き、



ビックフィッシュとまでは言えないが



納得の釣果が得られた。


































イケスに入れて写真を撮ってみる。



普段は見れない琵琶鱒の生きた姿。



深い水深に生息しているため、



なかなか泳いでいる姿は見ることが出来ない。



けっこう貴重な写真かもしれませんよ。

































マリーナに帰ったあとは、



獲れたての魚を御造りにしてみた。



オレンジ色に染まった身は、



脂をしっかりと含んでおり、



柔らかく美味。



家に帰ってからムニエルにするのも楽しみだ。




















尚、琵琶湖にてビワマスを釣るには



滋賀県水産課による承認制となっており、



承認を得ずにビワマストローリングをする事はできません。



(今年の分は締め切りとなっております)



体験してみたい方は、専門のガイドがありますので



そちらを利用されるのが良いですね。



皆さんも贅沢な時間を味わってみてはいかがですか。






















TackleDada


【Outrigger】



Rod : Lagnuna LN1003L


Line : Redcore 18lb






【Dounrigger】


Rod : Lagnuna LN762L


Line : PE2























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久しぶりのBIWAMASU

 5月の連休が過ぎ、ひと段落したころ、

F氏からビワマス・トロールのお誘いを受ける。







早速、琵琶湖へ出かけてみる 









ここのところ、サイズは出ないが、
20本程度、釣れているとの事だ。






前回は、
昨年の夏の終わり頃に訪れて以来、
半年ぶりの北湖だ。










いつもお世話になっているマリーナ、
『ファイブ・オーシャン』さんより、
朝4:30ごろ出船。









風は無いが、少し寒い。
気温計は13℃。
薄着しすぎたか…。







日中は24℃まで気温が上がるので
それまで、我慢。











先日の雨で、やや濁りが入っているようだ。








F氏の長年の経験から、
ファーストポイントより流し始めた。










…アタラナイ…









長い距離を流しながら、
やや浅いエリアまで移動。










1時間半ほど流しただろうか、
濁りが少なくなってきた。
次第とアタリが出るようになる。
















今回も使用したのは
Laguna ラグナ

もちろんダウンリガー専用の LN762L だ。



ラグナ






ここで、ダウンリガーのお問い合わせが多いので、
タックルの紹介です。
(ご存知の方は、飛ばしてください)








F氏から色々とご教授頂きました。








写真の通り、専用の機材にセットし、
シンカーによって、任意の水深まで棚を合わせる。











シンカーからクリップが出ており、
これでリーダーを挟む。
魚が掛かれば、クリップから外れるのです。












リグを順番にすると、


  メーンライン : PE2号

    ↓

  リーダー : フロロ 4号
 
    ↓

  ドジャー (集魚板)
 
    ↓

  リーダー : フロロ 3号
 
    ↓

  ルアー : スプーンなど





リールは、特別なモノでなくて良い。
PE2号を200m巻ければ良いでしょう。










このタックルの好きなところは、
シンプルなタックルなので、
魚とのダイレクトなファイトが楽しめるのだ。










60cmクラスともなると、
なかなかのファイトを見せてくれる。









さて、釣りに戻ります。










お昼頃になりました。

お弁当の蓋を明けてから…でした。
アタリが止まらなくなってきたのです。











1本を上げたら、次の魚を取り込む状況。
休む間もなく、次から次へと掛かる。












一端、仕掛けを全て上げ、お昼休憩。
このままでは、食事も出来ません…。
(贅沢なことですね…)












食事後、1時間ほど流して、早上がり。
充分なお土産が釣れました。











いつも船に乗せて頂き、Fさんアリガトウございます。
また、お願いします〜。


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Laguna LN762L  ~ビワマス・スペシャル~

ラグナ <ラグナ>

開発名: 琵琶湖ビワマス・スペシャル
機種名: LN762L

ラグナ

琵琶湖でのテストが始まり、既存モデルの比較検証から始まった。
一般的にレイクトローリングにおいて、
レッドコアラインを用いたモノがセオリーであり、
もちろん弊社商品もレッドコアラインを中心としたモデルの製造をしている。

浅棚(水深10m程度)にターゲットが居る場合ならまだしも、
20mを超えたディープレンジではダウンリガーのシステムが活躍することになる。

ラグナ


既存アイテムでは6ftの規格が2機種あり、
ダウンリガーにも併用出来るモノではあったが、
これはレッドコアも使えることを考慮したアクションであった。
メインロッドの内側での使用を考慮しての長さであり、
ダウンリガー専用とは言い難い。

10ftの機種は、アウトリガーを考えた オーソドックスなレングスである為、
ダウンリガーを行うには取り回しの面で長く、
船上において何本ものロッドを出すことを考えると長さが邪魔をする。


そこで行き着いたのが、7.6ftというレングスである。

アクションは、7:3のカーブを描き、
トロール時には、バットがしっかりと残っている。

テストロッド
写真は試作ロッド(カラーはグリーンになります)

ブランクの製法には、Magna Flex製法(マグナフレックス)を用い、
メイン素材としてグラス素材を使い、 ティップ部には超ソフトなグラス素材をチューブラー状のまま繋ぎ目を排した特殊製法で成形されている。

このティップはターゲットがバイトしてきた際に、ダウンリガーのクリップからラインが外れても、 一定のテンションを保ち易く、 非常にバレにくい特性をもっている。

ラグナ

バットパワーは、レコードクラスの大物が来ても、 余裕を持って対処出来るパワーを持たせてある。 これは、何本ものロッドをセットしたことにより、 狭いスペースでのファイトを想定しての事だ。

リアグリップには、EVA素材のグリップに変更した。 これは、垂直型のロッドホルダーにセットすることを想定し、 何度も差し込むことを考えて、 コルクより削れにくいEVAを採用した。

ラグナ
オフセットハンドル(グリップジョイント)を採用

徹底したテストを繰り返し、ダウンリガー専用… しかも琵琶湖をメインとしたビワマス・スペシャルと言って 過言でない、専用ロッドが完成したのである。

尚、4月下旬ごろ、初出荷になりますのでご期待下さい。

4.2kg
68cm 4.2kg 昨年記録したレコードフィッシュ

ラグナの詳細ページはこちらから

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ビワマス ダウンリガー専用モデル

 ラグナ < ラグナ >



構想が持ち上がったのが、2010年暮れ。        

琵琶湖 北湖にてレイクトローリングを開拓してきた、

F氏からの提案から始まった。


ビワマスをターゲットにおいた専用ロッドの開発である。

氏からの要望は、ダウンリガー専用モデルであること。

これは、ビワマスの生態を考えた上で

非常に理にかなった釣法であることが分かる。

 レイクトローリング



まずは、ビワマスの生態から解説したい。

夏,湖中での遊泳層は水温15付近,

すなわち水深1520mの躍層直下で捕食時にのみ

水温2025の表層に出撃し,群れアユを捕食するらしい.

高温で餌の多い表層で捕食し,低温の躍層下で休息するのがふつうで,

夏季の琵琶湖の水温が上下で大きく違うことを巧みに利用して生活している.
食性:河川生活期の稚魚は小型の水生昆虫や陸生昆虫を捕食し,

湖中の未成魚はヨコエビなどの甲殻類を,

成魚は湖中のアユやイサザなどの魚類とヨコエビを主に食べる.

~(独)国立環境研究所HPより引用~

ビワマス
 

以上のことから、比較的ディープレンジにおいて
生活圏を持っている魚であり、

釣り方としてダウンリガーによる深場を狙うことが近道である。


状況によっては、20m
~30m以深までを狙うこともあり、

時として70cmを超えるビックフィッシュとの遭遇もある。

なかなか、手強いターゲットである。



しかも、甚だ美味とのことだ。
ゲームフィッシュとしても手強いうえ、
美味しいとならば、
釣り師として是非釣ってみたい魚といえる。 



ロッドの紹介は、『ラグナ LN762L』へ引き続きます。



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