Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

ルナキア・ストーリー

 

●スーパーライトゲームロッドの確立


 メバルを始めとした、ライトゲームが注目されて来たのが2000年初頭の頃だろうか。


 それ以前からルアーにてメバルをターゲットにしていた方も多く居られたが、


 タックルは自作するか何か代用品を見つけて活用されていたのが中心で、


 専用タックルが各メーカーから相次いで発表されて来たのは20世紀が終わる頃だったと思う。

 

 

 

 


 TENRYUもご多分に漏れず、同時期に専用ロッドの『ビックアイ』を発表している。


 (それ以前だとミッジミノーインや、チビT等のロッドが活躍していた。)


 当時のロッドは現在のモノに比べると、ダルく柔らかいモデルが主流であった。


 魚が反転してからフッキングを入れる、向う合せを意識しての事だ。


 そして次第にアタリを感じたら即フッキングを入れる事が有効と分かると、


 徐々にロッドは高反発な張りを求めて行き、更なる感度も必要とされる様になっていく。


 ビッグアイもバットを強化したモデルなども展開し、積極的な『掛け』が出来る様になった。


 しかし、時代の流れは更なる高感度化を要求し、当時のカーボンソリッドでは限界が見えてきていた。


 そこで注目され始めたのが、繊細なチューブラティップを採用したロッドだ。


 ビッグアイでもチューブラモデルも発表したが、時代は更に先を要求していた。

 

 

 

●チューブラの台頭(初代ルナキア


 カーボンプリプレグを極細のマンドレル(芯金)に巻付け、


 1.2〜1.4伉度の極細に巻き上げたチューブラティップにすることで、


 ソリッドの様なソフトさとシャープなフィーリングを手に入れられる様になってきた。


 これこそが、初代『ルナキア』である。

 

 


 感度・張り・ネバリの要素を持たせたブランクは、


 メバルだけでなくアジ(アジング)向けとしても面白いロッドに仕上がっていた。


 旧世代のロッドと比べると比較にならないくらい張りが強くなり、


 アタリを感じ積極的に掛けていくのが可能になったことが理由である。


 また当時では過剰とも思えるバットパワーを持たせたことで、


 チヌやシーバスなどライトタックルで狙える魚種が一気に広がっていった。


 同時期にラインの種類も、フロロカーボンだけでなくPEラインが台頭してきた事で、


 感度や操作面においても劇的な変化が訪れている。


 ナイロンやフロロカーボンといったモノフィラメント(単糸)向けの当時のガイドシステムでは、


 PEラインを使うとガイドに絡むことが多発しており、


 初代ルナキアには対策としてティップにLDBガイドを採用していた。

 

 

 

●素材と製法の進化( ソニック の誕生)


 カーボン素材も日々進化しており、


 より細い繊維を織り上げた薄いプリプレグ(カーボンシート)が実用化されると、


 更にロッドを細く繊細に仕上げる事が可能になってくる。


 TENRYUではマグナフレックス製法で手応え感じており、


 薄いカーボンシートと、マグナフレックス製法を組み合わせるとロッドは新たな世界が見えてきた。


 マグナフレックス製法の長所はチューブラ(中空)でソフトティップを作成することが出来る点にある。


 そこで新技術を取り入れ次世代ロッドを作ろうと企画したのが、2代目ルナキアシリーズだ。


 アジングが人気となり、極細PEラインとエステル系ライン(ポリエステル単糸)が一般化し、


 『掛け』に特化したロッドが求められていた。


 薄く高弾性のカーボンを採用し、全体的にパリッとした張りを出し軽さと感度を求めて作ったのが、


 ルナキア・ソニックシリーズである。

 

 


 マグナフレックス製法によって、ティップはチューブラ構造で感度を伴たソフトティップを実現し、


 極限の細さにも挑戦し穂先の径は1.0mmまで絞り込むことに成功した。


 ただ、張りが強く感度を求めただけのロッドは作りたくなかった。


 釣趣としての味わい(面白さ)を残した、ゲームロッドが作りたかった。


 フィールドテスターの蔵野氏曰く、ソニックを開発している時に、


 『パリパリのロッドが速さのみを追い求めるレーシングカーなら、ソニックは


 ワインディングロードを美しく駆け抜けていくクーペのように柔よく剛を制す。』と例えていた。


 軽量・高感度・高反発であるのは第一条件で、素直に曲がるアクションと適度なネバリ強さを持たせ、


 アプローチからファイトまで一貫して楽しめるロッドを目指したわけだ。

 

 

 

●逆の発想(マグナムの誕生)


 ルナキア・ソニックでは『掛け』を意識したロッドとなったが、逆に『乗せ』のロッドも必要とされた。


 特定の条件下では旧来からのソフトなアクションが効果を発揮するシーンもあり、


 いわゆる乗せ掛けに向いたロッドの開発もソニックと並行して進めていた。


 マグナフレックス製法で、ティップには低弾性カーボンを使いベリー部へ徐々に弾性を上げていき、


 違和感なく入り込んでいく柔軟なアクションが可能になった。


 また、マグナム は初代ルナキアの長所であった『過剰なバットパワー』を受け継ぎ、


 メバルロッドでありながらライトゲームの限界に挑戦できるシリーズとして作り込んでいった。

 

 


 ソニックから遅れること1年。完成したのがソニックと双璧をなす ルナキア・マグナム である。


 これで第2世代のルナキア、ソニック と マグナム が共に完成した。

 

 

 

●第3世代『感性に訴えかけるロッド』


 ルナキアを作る過程で、ずっと探っていたテーマが有った。


 感性に訴えかけるロッドは、どんなロッドなのか?という事だ。


 前作であるソニックが完成した際にテスター蔵野氏が言っていたのは、


 「 ロッドから伝わるものから人間の感性が研ぎ澄まされる。 」との事だ。

 

 


 今作にもそのテーマが踏襲され、感度・軽さ・振り抜け感・ベントカーブなど、


 あらゆる要素を試しアングラーに訴えかけてくるロッドを模索してきた。


 その答えを、最新のブランク成形技術によって導き出すことになった。


 ルナキア・ソニックと、ルナキア・マグナムの良い部分を抽出し、


 新たなロッドを創造すれば、きっと面白いロッドになるはず。


 これが新型ルナキアを作り出すストーリーとなった。

 

 

 Staff Funaki

 

 

 

 2018年モデル『ルナキア』は、2018年9初旬に詳細を公開予定。お楽しみに。

 

 

 

関連記事

 

 (2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)


(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)


(2018年8月6日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記1)


(2018年8月17日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記2)

 

 (2018年8月23日公開記事)  →  新型ルナキア(開発記3)

 

 

 

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新型ルナキア(開発記1)

 

 

 

新型ルナキアを作ろうと、企画をスタートしたのが2016年の初春だった。

 


ルナキア・ソニックと、ルナキア・マグナムで培ってきた技術と、

 


最新の技術を合わせてみたら面白いロッドになるのでは?というのが、

 


新しいロッドを作ってみようというキッカケだったと思う。

 


テスターの蔵野氏とのディスカッションから、

 

 

5つのモデル(ジグヘッド中心の繊細な3機種と、

 


大型を狙うパワフルな2機種)が見えてきていた。

 


それぞれが個性的で、想像しただけでもワクワク感を覚えた。

 


やっぱりアングラーとして面白そうと感じることが、新作に繋がる事だと思う。

 

 

 

 

 


そして、シリーズの根幹となるコンセプトは、

 


『感性に響くライトゲームロッド』とした。

 


前作であるソニックが完成した際にテスター蔵野氏が言っていたのは、

 


「 ロッドから伝わるものから人間の感性が研ぎ澄まされる」との事だ。

 


今作にもそのテーマが踏襲され、感度・軽さ・振り抜け感・ベントカーブなど、

 


あらゆる要素を試しアングラーの感性に訴えかけてくるロッドを模索してきた。

 

 

 

 

手始めに作ったサンプルは、

 


ソリッドティップとチューブラティップの選定から始まった。

 


ジグヘッド主体のモデル(3機種)には、ソリッドティップのモデル(2機種)と

 


チューブラティップのモデル(1機種)に分かれている。

 


ソリッドティップの利点は、極限まで繊細なロッドを作ろうとすると

 


チューブラでは限界があり、ソリッドティップだからこそ可能な繊細さがある。

 


ただしソリッドは万能ではなく、ある程度の長さに対し軽さと張りを求めると、

 


チューブラの方が有効になってくる分岐点がある。

 


その見極めを、テストを通じながら探っていった。

 

 

 

 →開発記2に続く

 

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

(2018年7月26日公開記事)  →  新型ルナキア(試作グリップの変遷)

 

 

(2018年5月22日公開記事)  →  新型ルナキア(一部公開)

 

 

 

 

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初春のシーバスゲーム

 

愛媛県今治市のトリガー(清水船長)で、ボートーシーバスゲームに行って来ました。

 

急に暖かくなり桜満開の中の釣行でしたが、流石に夜ともなるとまだまだ寒さが辛い。

 

港で買った缶コーヒーをホットにしなかったことに後悔しながら出発。

 

ポイントに到着したものの、潮の動き始めにはまだ1時間あります。

 

モノは試しの一流し。普段ならBBZ662S‐MLを持って行くのですが、

 

今回は流行のビックベイトゲームを試したくてBBZ682B‐XXKを使いました。

 

 

 

 

ベイトの気配もなく船長の「潮が動き始めるまでメバルやりましょう」の声にライトタックルに持ち替えてキャスト。

 

表層からレンジを変えながらリトリーブしたり、シャクってからのフォールでアタリを取ったりと思い思いに攻めます。

 

同船者のKさんが早速メバルをキャッチ。飽きない程度で良型のメバルが釣れます。

 

 

 

 

お土産を確保したところで再度シーバスにチャレンジ。先ほどまでと違い潮がガンガン流れています。

 

船長の指示にしたがいつつ、キャストを繰り返す私の後ろで釣っていたKさんにシーバスがヒット。

 

サイズが小さいらしく「M君そのまま釣って」と船長から指示が。

 

 

 

 

段々と流れが強くなり、小魚が表層に浮いてくるようになりました。小魚の少し下を大型の魚の影がみえます。

 

ビックベイトを影の奥にキャストし、数秒カウントダウンしてからアクションを開始。

 

ビックベイトが影から明かりの下に出る瞬間にビックベイトめがけて大きな影が突進しました。

 

次の瞬間、BBZ682B-XXKが「ガツンッ」と曲がります。

 

 

 

数分のファイトで私を楽しませてくれたシーバスがネットに収まりました。

 

 

 

 

潮の流れが速いポイントでのファイトは、実際のサイズよりビックファイトを楽しませてくれました。

 

この後は船長も参戦し、この夜の最大魚は船長がゲットしました。なんてKYな船長・・・

 

 

 

 

 

 

 

TackleData

 

〜メバル〜

 

Rod : ルナキアソニック LKS77M

 

Reel : 2000番クラス

 

Line : エステル 0.4号

 

Jig Head : ティクト メバスタ 1.3〜2g

 

Worm : ティクト ギョピン&フィジットヌード 

 

 

〜シーバス〜

 

Rod : ベイブレイズ BBZ682B-XXK

 

Reel : 五十鈴工業 BC620HD

 

Line : MI-207N 20lbs

 

Lure : グライドジャック

 

          クロスウェイク(岡林釣具オリジナルカラー)

 

Angler: Staff M

 

 

 

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知多半島デイメバルゲーム

 

 

メバルと言えばナイトゲームというイメージの方も多いはず!?

 


今回は朝マズメから釣りを開始し、夕方には納竿というをサンデーアングラー向けデイメバルゲームです。

 


日中ならお子さんのいる世代の方でも、夜中の釣行より危険が少なく家族に心配をかける負担を減らせ、

 


大好きな釣りを楽しめると思います。

 


朝一番のフェリーに乗り向かったのは愛知県篠島。

 

 

 

 

 


知多半島師崎漁港からフェリーに乗り、15分程で周囲は藻場から地磯まであるフィールドで、

 


東海エリアからちょっと足を伸ばして向かえば離島ゲーム気分を味わえるのではないでしょうか。

 


この日は昨晩から秋雨が降っていましたが、

 


予報では午後には晴れる代わりに北風18メートルになる予報。

 


雨の上がる朝はメバルの朝にフーディングタイムで、

 


日中は護岸のシェードに隠れたメバルを戦略的に釣るのが目標です。

 

 

 

 

 


今回のロッドはルナキアシリーズ。

 


ルナキアはライトソルトゲームを中心に、

 


小型のシーバスやチヌなども視野に入れたモデルがあります。

 


しなやかな曲がりを実現し、しかも感度はビンビンながらも、

 


潮の流れを感じれるようティップには独特なアクションがあり繊細な釣りが更に楽しくなります。

 

 

 

 

 


さて、朝一のフェリーで島に渡りポイントまでは歩きで向かう。

 


この時期はシラス漁が行われており、

 


シラスを天日干しする加工場が、所々に見えるのも島の雰囲気が味わえます。

 


ランチには釜揚げシラス丼を頬張る。

 

 

 


沖縄育ちの僕はメバル釣りも初心者級!!

 


とにかくライトタックルで細かなアタリを取るのにかなり楽しさを感じます。

 


シンプルに面白いです。ライトゲームへの入り口はこれでも良いのかと思います。

 


ポイントは島全域ともいえるが足場、風と潮を考慮しながらランガン。

 


堤防沿いを歩き、日が昇るにつれて狙う層を変えてみたりリグやカラーを変えてみる。

 


僕が使用したのは LKS610ML。スタッフHは7ft台のプロトです。

 


ポイントにもよりますが足場の高い堤防では竿先を下げ、

 


更に風の影響を減らし、水面近くでアタリを取るには竿のレングスまで考える必要があります。

 


プロトロッドもフィッシングショーにて公開する予定もありますのでお楽しみを…。

 

 

 


太陽も上がり風が強くなってきたころだったが、メバルが口を使い始めてきました。

 


反応が良かったのはワインドアクションを意識して動かすこと、

 


アクション後のテンションフォールでアタリを取る釣果アップに繋がるかと思います。

 

 

 


ポイント探しもかねてランガンを続けていくが風が妨げになってきたので知多半島に戻り、

 


夕マズメは有名ポイントめぐりです。

 

 

 

 


狙い方次第では良型も釣れてくれました。帰りのことも考え、夜の帳が下りる頃に納竿。

 


私たちもお店さんからリグや誘い方など、教えて頂きありがとうございました。

 


最近ではターゲットに対してさまざまなルアーが発売されているメバルゲーム。

 


ぜひ皆さんも楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

 

TackleData

 

**************************


Rod : Prototype


Reel : Twinpower 2000


Line : FluoroCarbon 2lb.

 

**************************

 

Rod : Lunakia Sonic LKS610ML


Reel : Vanquish 2000S


Line : PE0.3 & Fluoro 2lb.


Lure : JIGHead 0.8-3g

 

**************************

 

Angler : Staff H & Staff U

 

 

 

 

 

 

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夏アジ、絶好調です。




富山県の蔵野氏よりレポートが届きました。




















アミばかりを喰って、ワームに喰いの違いがはっきり出ましたが、



そんな中、ソニック610ML は



スローなアジングにもその効果を発揮してくれます。



マグナフレックスによる追従ティップが



数秒のアドバンテージを与え、フッキングを補います。



まさに、しなやかさの中に



強靭な肉体を持った機能美モデルです。



感性を刺激するロッド、ルナキア・ソニック LKS610ML



やはり僕のアジングには手放せない相棒です。



























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挨拶は釣果と共に




2014年の始まりは釣果報告から



蔵野氏から新年の挨拶メールと共に



写真が送られてきました。





















































ルナキア・マグナム と、



ルナキア・ソニック で良い釣りをしたそうです。



今年も、良い釣りが出来ると良いですね。


















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マグナムの称号









ルナキア・マグナム













今年のカタログに載せて半年経ってしまいました…。



スミマセン、長らくお待たせしました、



これより準じ発売していきます。



今回は、ルナキアシリーズを語るうえで、



その発端となった初代から話を始めます。



















初代ルナキア のコンセプトは、



チューブラーティップを持ち、軽量で高感度で



適度に張りを持たせたメバルロッドでした。



発売されたのは、ソリッドティップが全盛だった頃。



メバルロッドにおいて、感度を求めるなら



チューブラーが良いと広まる直前ごろです。



また、アクションも乗せるイメージが強く、



比較的ソフトなロッドが多いなか、



バスロッドに近い張りを持たせていました。



積極的にアタリが有ったら掛けていく



攻めのスタイル向けのシリーズでした。



時代は同じくして、



ルナキアと同じアクションのモノが増えていきました。



(どうしても流行している時は同じ様なモノが増えます)















初代 ルナキア













この初代には副産物的なモノがありました。



それは想定外のバットパワーでした。



一部の愛好家から、メバルだけに留まらず、



様々なターゲットを狙って楽しんでいると



連絡を頂くようになったのです。



メバルを楽しんでいる方なら、



一度はシーバスやチヌなど



予期せぬ大物が掛かってしまうことは有るかと思います。



それを逆手に取って、ライトタックルで遊ぼうとしたのです。



少なからず私も楽しんでいるクチで、



シーバスやチヌ、メッキ、カマス、タチウオなど



幅広く使っていました。



(※初代は、同じ使い方をしても保障できません…)。










































さて、今作の マグナム は初代の血統を色濃く引き継ぎ、



さらに昇華しています。



ソニック は、感度を優先して造りました。



それは、アジングを代表する速掛け に対応してのことです。



対して マグナム は、軽量で高感度という点では同じですが、



ブランクのパワーを強く設定しました。



















前述のメバルだけでなく、



それ以外のターゲットにも着目し、



状況に応じて様々な遊び方を可能にします。



ソニック ほどの張りは無いテイストで、



ティップの固さだけなら初代と同等です。



しかし、軽量になっている分、感度が高くできています。



そして、 『しなやか』 なアクションに仕上げましました。




















メバル向けのルアーは往々にして



ステディリトリーブを目的に作られていることが多いわけです。



張りが強すぎると、アタリを『弾く』ことが頻発します。



従って、ティップは ソニック よりソフトに設定しました。


















ちょいと長く書きすぎました、



各機種の紹介は次回としましょう。



















 

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感性の伝達



富山のジャンキーこと、



蔵野氏より入電。



















着々とルナキアが仕上がってきました。



この秋にデビューする、







ルナキア・ソニック LKS610ML


















かなりの自信作となりそうです。



蔵野氏からの一言、











 「 ロッドから伝わるものから




  人間の感性が研ぎ澄まされる。 」









とのことです。




















一概に感度だけを求めたロッドではなく、



使っていて気持ちよい。



魚釣りを楽しめるロッドを目指しています。



感性に訴えかける部分を、



ここ何年も探しています。



1つの答えが、このロッドが詰まっています。



ぜひ、ご期待下さい。





























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忙しさの中で楽しむ



海外の方からすると、



日本人は仕事に対して勤勉で、



働き過ぎと揶揄されるそうです。
















私のことを棚に上げるわけではないのですが、



何かと仕事に振り回されています。



久しくプライベートで釣りを楽しむ時間が



無くなってきています。


















『時間は作るもの』と言いますが、



時間があればテストばかりしている訳で・・・



(まぁ、テストとは釣りですが)



ある程度、仕事と遊びを分けて考えながら、



テストも楽しんでいるわけです。



















さて、先日の日曜のことです。






スタッフHが、



お客様を連れて研修会を行うとのことで、



三重県に行くとのことから、



一緒に付いて行くこととなりました。
















彼らは船に乗るとのことで、



私は一人、オカッパリで釣りをする予定でした。

















今回も、色々と検証したい事があり、



7本ほどのテストロッドを、



リールとの相性や、



ラインの太さ、



などなどをテストしていました。



















彼らが沖上がりで、



帰港するのは PM2:00くらい。




テストは順調に終わり、



PM1:00くらいには



十分なデータが取れました。

















さて、この残った時間を



有効に利用したいところです。
















スタッフHが、たまたま持ってきていた、



ルナキア・ソニック LKS77Mがありました。



手元には、メバル向けの小型ルアーが沢山。


















たまには、何も考えないで、



釣れる魚と遊んでみようとタックルを用意。



水中を目を凝らして覗くと、



イワシっぽい群れが多く泳いでおり、



カモメやトンビが水面で捕まえている状況。

















何か居るかな?と、



1gのジグヘッドに、



2.5インチのワームを付けて投げてみる。
















底までフォールして、


3・4回ほどシェイクしてはフォールを繰り返してみる。



ラインが 『 プッ 』 と、ふけるので合わせてみると、


小気味良い引き。








ハタの子供でした。










同じことを繰り返すと、



ポツポツと当たる。












大きくても15cmくらい。



なかなか、面白いので辞められない。

















途中で、もうすぐ帰港するとの入電。



船を着けるところに移動した。



そこで、海を覗くと、何か魚が群れている。



















考えるよりも早く、



ルアーをキャストしていた。











フォール中に当たるのだが、



一瞬のバイトなので、フッキングできない。













ウェイトを、0.1g刻みで落としていき、



0.5gのジグヘッドにしてみたところ、



魚がルアーを吸い込んで吐き出すまでに、



0.5秒ほどのタイムラグが出来るようになった。



掛けてみると、なかなかの引き。









メジナの子供でした。








その後も、何匹か掛けてはバラしたり、



キャッチしたりを繰り返した。



ラインが、1ポンドなので



無理は禁物。



出船していた彼らが戻るまでの30分ほど、



小型ながら面白いファイターが遊んでくれた。






















久しぶりに、



テストを抜きで魚と遊べた気がします。



日本人、息抜きが必要ですね。



皆さんは、釣りで息抜き出来ていますか?








Tackle Data



Rod : Lunakia Sonic   LKS77M



Reel : #2000 class



Line : 1 lbs



Lure : Jighead  0.5 - 1.0g  & Soft Bait



Angler : Staff  Funaki















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アジングロッドについて

 







富山のジャンキーこと、蔵野です。





今回、ルナキアソニックの開発にあたり、

ようやく皆様の前にお披露目することができました。






この数年、一躍ルアーのメインターゲットに昇格したアジ。







このアジングゲームの兆候と今後の展開を考えた時、

今までのロッドとは違った性能が求められるものだと考え、

開発がスタートしました。








開発期間は約2年。








僕がロッドに求めたのは、

絶対感度テンション感度の融合 」でした。









年々シビアさ、そしてライト化が進むアジング。

絶対感度は単純に

カーボンの弾性(トン数)をあげれば感度はよくなる。







しかし、

トン数のアップで感度だけを突き詰めていくと問題が出てきます。







それは、リグの操作感。

パリパリのロッドで超軽量リグをキャストしてみてください。

ロッドが曲がらず飛ばしにくいはずです。








そしてリグをアクションさせてみてください。

リグの動く感じ、潮を捉えることも難しいと思います。

だからこそのテンション感度も必要。









ライトリグを扱うロッドでは長らく

絶対感度とテンション感度の融合は不可能だと言われてきました







これを両立させるため、

2年間の長きにわたりテストを行い、

試行錯誤を繰り返してライトリグでの

リアルハンドコントロールを高めるため、

ブランクには天龍の誇る最先端のブランクと生成技術、

そして僕の持っているノウハウを最大限注ぎ込みました。








パリパリだけのロッドでは成し得ない、

キャスト〜アクション〜フォール〜フッキング〜ランディングまでの

一連の動作のスムーズ感。







パリパリのロッドが速さのみを追い求めるレーシングカーなら、

ソニックはワインディングロードを美しく駆け抜けていく

クーペのように、柔よく剛を制す。

そんなロッドに仕上げてあります。









エキスパートのみならず、

アジングをもっと突き詰めてみたい

アングラーにこそ使っていただきたい。

そんなロッドです。





このロッドが貴方の右腕となり、

アジングをさらに深く、愉しみになることを願ってやみません。



蔵野 雅章





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