Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

海外遠征の魅力 前編

 

 

【初めに】


 海外遠征と言うと仕切りが高く、絶対無理、夢のまた夢と諦めてる方も多いかと思います。


特に最初の1回目は、休みを取るにも金銭的にもかなり勇気がいりますね。


でも思い切って行ってしまえば そこには海外でしか体験できない魅力が沢山あります。


実際に私が行った事が有るのはニュージーランドの南島と


ロシアのカムチャッカ半島に3回とそれだけのノウハウしかなく


海外遠征を語れるほど経験が豊富ではありませんが、


これから検討してる方や興味をお持ちの方に多少なりともお役に立てればと思います。

 

 

【日程と旅費は?】

 

旅程は4日〜10日と言うコースが多いです。


サラリーマンの方でまず最初のハードルは休みが取れるかです。


比較的近いロシアの極東地域ですら現地まで2日間、往路で4日は費やします、


8日間のツアーでも実釣が出来るのは4日間と言う事になります。


この4日間が短いと思うか?長いと思うか?


私の経験だとあっという間に過ぎます。はい、短いです。


つまりその4日間が、ベストコンデションで釣りが出来るとも限らないのです。


大雨や爆風で釣りが出来たのは最終日だけだった、なんて事も稀にあります。


遠征の日程は遅くとも3か月〜半年前には決めますので、


当然直前になり日程を変更する事もできません。


対象魚が遡上魚の場合は年によって遡上のピークも変わります。


国内ならちょっとまだ早いね!と出直せますが海外遠征ではそうは行きません、


ちなみにキングサーモンのピークは2週間位です。


ここは自然相手なのでその年により季節の進行が遅れたり早まったりし


遡上のタイミングに影響します、はっきり言ってここは運です。


海外だから何時で簡単に釣れるわけでもありません。


旅費は行く国や場所によって当然前後しますが数十万はかかります。


自分も最初は金額聞いただけでびっくりして無理と諦めましたが


一生に一度と決め「今行かないでいつ行くの?今でしょ」と覚悟しました。

 

 

 

【目標を決めてその為に頑張る!】

 

ロシアにご一緒した同志の方々は会社の社長さんでもなく


ごく普通のサラリーマンの方も多かったのです。


3年掛けてコツコツと旅費を貯めて来たなんて方も普通にいます。


休みを取るのも必死な事ですし、家族の理解も当然必要です。


そこは皆さんそれぞれ物凄く頑張っています。


そう頑張って遠征を実現してるんです。


最初は戸惑いや不安もあるかと思いますが何年後でも良いので、


まずは行くと言う目標を決める事によって月々コツコツと


旅費を頑張って貯めいけば決して海外遠征は夢ではないと思います。

 

 

【万全な準備を】

 

本格的な遠征の準備は半年前から始まります。


タックルの準備はもちろん、私の場合はフライフィッシングがメインなのでタイイング。


例えば国内ではネズミっぽいフライや、


13センチのストリーマーなんて使いませんので巻くしかないですね


ルアーであれば40gのスプーンなんてどこにも売ってなくて探すのに苦労しました。


万全な準備の為についつい物をいっぱい持って行きたくなりますが、


当然持って行ける物は厳選しないと空港の荷物検査で重量オーバーで追加料金を取られます。


他はテクニックとまでは大げさですが、


飛距離やアキュラシーなど精度を上げる事に越した事はありません。


出発まで出来る限りキャスティング技術を磨く為に練習をしました。


今思えばこの遠征前の半年間は凄くモチュベーションも上がり充実していました。


私から言わせて頂ければこの遠征までの準備期間のあの湧き上がる士気!だけでも


ぜひ経験して欲しいです(笑)


遠征後の終わってしまったロスもかなりの物ですけど(涙)

 

 

【魅力について】

 

魅力は異国の地での釣り、異文化交流、見た事もない壮大なロケーション!


圧倒的な魚の数とサイズ、それをストックできる手つかずの大自然!


まずカムチャッカを例に出しますが行って一番驚いたのは水の量です。


大量の水量=魚の遡上量 と言うイメージです。

 

 

一度だけですが、源流から河口まで人が住んでいない(原住民を除く)


橋も道もない川に行った事があります。


パリダカに出てくる様な凄いマシンで一日中走り、


更に川をボートで下ってやっとの事でロッジに到着。


そこにはヒクマが沢山いて数匹の犬に守られている所で生活をしました。


こんな貴重な経験は中々出来ません。


この様な現実離れした生活が出来るのも海外ならではの魅力ですね。


後は魚の多いフィールドだから出来るフッキングやファイティングの実践です。


国内では中々検証も難しいと思いますし、これらが個人の釣のスキルアップにも繋がります。

 

 

 


スタッフT


後編に続く

 

 

 

 

 

※以前に書いた記事です。だいぶ長いので時間にユトリがある時にでもどうぞ。 

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2015(前編)

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2015(後編)

 

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2016(前編)

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2016(中編)

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2016(後編)

 

 

ツンドラの大地へ!カムチャッカ釣行2018

 

 

 

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