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ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

スパイク SK822S−MH(イエローテール)

Spike SK822S-MH(Yellowtail)

 

 

【タックル設定の目安】


リール:S社8000〜14000番 , D社4500〜5000番


ライン:PE (4〜5号)、Leader(80〜10lb)


ルアー:Best(60-80g) Max(100g) 


ドラグ:7〜10kg(45°)


ターゲット:20kg以内の回遊魚(ブリ・ヒラマサ・カツオ・シイラ等)

 

 

 

・近海オールラウンド・オールラウンドモデル


ブリ・ヒラマサ・カツオなど回遊魚狙いで幅広く扱い易い機種で、


前作 スパイク SK802YTの後継にあたるモデルだ。


オーバヘッドキャストを基本としてあり、キャスティングゲームにて


最大の醍醐味でもある遠投で大物を狙う事に焦点を当てて開発してきた。


170〜200mm(60〜100g)程のペンシルベイトの操作を主体に、


青物を誘い出しで探るスタイルに向けたモデルになっている。


下限として40g程度からはキャスト出来るが、


ペンシルベイトの場合はデリケートな操作を心掛けないと


ルアーが暴れてしまいバイトに辿り着けないこともあるので、


基準として60g以下が中心ならばSK772S−Mを選んで頂きたい。

 

 

・前作との違い


ブランクを2インチ延長しているが、これは前作よりもリアグリップを2インチ伸ばし、


キャスト時に引き付ける力を上げられる様に改良したのが理由だ。


これによりスイングスピードが上がり、ブランクの力を最大限に活かせることで


飛距離アップを狙ったのが本作の違いだ。


また、ブランクの素材も変更して中弾性カーボンをコアに巻き、


その外側を徐々に高弾性にした事でキャスト時とルアーの操作時には


パリッとした雰囲気を纏いながらも、ターゲットがヒットして曲がる込むと


低弾性らしいネバリ強さが感じられるアクションに仕上がっている。

 

 

・SK802S−MHH(ツナ)との違い


比較され易いのは、ツナモデルでもあるSK802S−MHH(以下80ツナ)だろう。


半ランクだけパワーが上になっている以外に、ツナモデルはファイト重視に仕上げた為、


全体的にモッチリとしたアクションに仕上げている。


イエローテールモデルは、ルアーの操作性を重視したアクションなので、


振り比べるとSK822S−MH(以下82YT)の方がパリッとした印象を受けるはずだ。


ただ、80ツナでもヒラマサ狙いは充分に可能だ。


太いラインシステムを使いたい時や高負荷のファイトをしたい場合は、


80ツナを選択するのも有りという事を付け加えておこう。


おそらく82YTで、キハダマグロは出来ますか?と、


問い合わせも頂く事になるので先に答えておくと、


『可能』だがファイトが大変…ということをお伝えしておきたい。


コンセプトにも有る通り、20kg以内のターゲットとしているが、


イエローテールの場合はロッドを垂直に近い様なファイトは想定していないため、


曲げた時の負荷がダイレクトにアングラーに届いてしまう。


長時間のファイトになるほどアングラーは辛くなるのは明白だ。


ただし、ヒラマサなど根から一気に引き剥がす様なファイトに向いた『張り』なので


これは必要不可欠な要素であるという事もご理解頂きたい。


ルアーの操作性と短時間ファイト向きといった点が今作の特徴だ。


Staff Funaki

 

 


【関連記事】


新型スパイク New Spike(2020年1月30日掲載)


SK772S−M(2020年5月7日掲載)

 

 

 

 

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