Staff BLOG

ロッドメーカー天龍(テンリュウ)のブログです。新商品紹介や釣具開発の裏話、釣りコラムなどロッドの特徴を綴っています。

北の桜を求めて

 

 

先日のルアーフェスタin仙台が開催されている際中、

 

 

サクラマスが纏まってキャッチされたと情報が入ってきた。

 

 

これ程までにアングラーを熱くすることはない。

 

 

実は展示会が終わった翌日に、動画撮影を兼ねて川を訪れる予定でいたからだ。

 

 

逸る気持ちを抑えながら、当日の撮影に挑むことになった。

 

 

向かった先は、北上川水系(追波川)だ。

 

 

私は撮影役となり、釣り人はテスターの佐藤氏が担っている。

 

 

 

 

天気は晴れ。無風で鏡のような川面と、遠くの山には低い雲が見える。

 

 

アングラーからすると、いかにも!と思える雰囲気の中、釣りが始まった。

 

 

 

 

 

 

今回持ち込んだタックルは、

 

 

Rayz RZ87H  と  Rayz Spectra RZS82M  の2機種。

 

 

両機種とも北上川水系を中心に開発をした経緯があり、

 

 

詳細についてはメディア等で発表してきたのでご存知の方も多いはずだ。

 

 

この日の結果から言うと、一日ロッドを振り続けたが魚からの反応は得られなかった。

 

 

昨日は良かったのに…という格言は『釣り人あるある』ではないだろうか?

 

 

まぁ、これがサクラマス釣りの面白さであり難しさだ。

 

 

これに懲りず、サクラマスを追っていきたい。

 

 

今シーズンもまだある。次回に期待だ。

 

 

 

 

 

TackleData

 

Rod : Rayz RZ87H

 

         Rayz Spectra RZS82M

 

Angler : FieldeTester  Y・Satoh

 

Writer : Staff Funaki

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

Jerkin'-HD Custom Fish

 

 

Lure Studio YAMATOのT氏より釣果報告。

 

 

天竜川にて良型のイワナをキャッチした様だ。

 

 

先日のStaff Uの記事から数日後とのことで好調さが伺える。

 

 

 記事はコチラ  →  天竜川本流チャレンジ(2017年3月10日)

 

 

Congratulation !!

 

 

 

 

Tackle Data

 

Rod : Rayz Spectra RZS71ML (Jerkin' -HD Custom)

 

Reel : 2500class

 

Line : PE0.8 & Leader 8lb

 

Lure : Lure Studio YAMATO 7cm(Prototype)

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

西表島の渓流釣り

 

 

初めましてスタッフUです。

 


年末年始皆さんはどう過ごされましたか?

 


私は沖縄県西表島に帰省していました。

 


年末の帰省準備はもっぱら、釣りの準備。

 


前日からラインを巻き替え、先輩スタッフF氏にロッドケースを借り、竿選び…

 


今回乗ったANAでは機体にもよりますが最長辺の長さが320cmくらいまで

 


無料で搭載可能だったのでロッドケースに竿6本を入れ230cmだったので大変助かりました。


長野〜中部国際空港〜石垣島〜西表島の旅程を、

 


バスと電車、飛行機と高速船を乗り継いで向かいます。

 

 

 

 

西表島への高速船最終便には間に合わないため石垣島で友達と年越し。

 


(もちろんソーキそばと泡盛とオリオンビールで。)

 

 

 

 

実家のある西表島についたのは1月1日、滞在予定は2泊3日。

 


今回持ってきたロッドの中で、楽しみにしていた釣りがありました。

 


それは 西表島の渓流でオオクチユゴイを狙うこと。

 


私の知る限りでは40センチを超えるものがいます。

 

 

 

 

西表島は国内最大級のマングローブ林を保有し、

 


島内を流れる浦内川は約360種の魚類が確認されており

 


国内で最大の多種性の高い河川で、そのマングローブの根は小魚の隠れ場になり、

 


大小さまざまな希少生物の住かになっています。

 


ちなみにマングローブとは特定の植物の名前ではなく、

 


汽水域に生息する植物の総称であり、ヤエヤマヒルギ、オヒルギやメヒルギに代表されます。

 


オオクチユゴイは海外ではジャングルパーチと呼ばれることで知られています。

 


一年を通して釣れる魚でトップへの反応がよく、

 


高速トゥイッチで岩陰から捕食音を立てチェイスしてくるので、

 


釣る側も狩猟本能を掻き立てられます。

 


また、一度人影が水面に落ちたりルアーをチェイスしてくる段階で見切られると、

 


以降反応がなくなるのは長野での渓流釣りと同じ駆け引きです。

 


そのため岩影に身を隠し、キャストを決め、高速トゥイッチまでをこなし、

 


体高のあるターゲットの引きを受け止めることが必要になります。

 


地元情報によると、このところまとまった雨が無い様で水量が心配だとか…。

 


数か所のポイントを教えてもらいました。

 


次の日、朝8時ごろ教えてもらったポイントの一つへ向かいました。

 


車で20分ほどでポイントに到着。

 


干満の差で海水と真水が混じるポイントでは、開けたプールがあり、

 


オオクチユゴイの着く岩周りをトップとスプーンで攻めていきます。

 


隠れる場所がなく 手前までチェイスしてくるがバイトに持ち込めない…。

 


次のポイントへさらに釣り上がっていきます。

 

 

マングローブ林を離れ、青々と苔の生えた岩が多く現れてきました。

 


昨晩の雨が苔を潤し、少しジメッとする亜熱帯気候特有の雰囲気をかもしだしている。

 


川幅は横切れるほどで、辺りに木が生い茂り、木々は太陽光を求め互いに絡みあって育っている。

 


皆さんの知っているような、まっすぐと伸びた木はほとんどありません。

 


森から降りてきたイリオモテヤマネコが水際で食事をしていそう。

 


さらに大きな岩が増えはじめ、水がたまるポイントをトップで誘う

 

 

流れに居つく魚ではなく、流れの緩い岩場の前をアップキャストで通すと、

 


突き上げるようなアタリにティップがもどり、ルアーが水中に消えるのを待ってフッキング。

 


ベリー辺りまでRZS53LMLが曲がり首振りに追従している。

 


ばらすことなく、ランディング成功

 

 

 

 

サイズは小さいがネイティブジャングルパーチに癒されました。

 


同じサイズを2匹釣った後、何度かチェイスはありますが見切られバイトまで至らない…。

 


警戒心が強くその後チェイスもありません。

 


この際いろんなルアーも試したいのでスプーンに変えながら釣り進んでいきます。

 


1mほどの落ち込みに 大きな岩が周囲を囲むいかにもといったポイント。

 


落ち込みの反転流からスプーンをファストリトリーブで誘ってみます。

 


流れの中では魚が出ず瀬尻まで誘いを続けると、

 


岩陰から2匹が取り合いながら スプーンを追ってくる。

 


一匹のコンッと弾くようなアタリを竿がとらえ、岩陰に向かいドラグが滑りだす。

 


サイズアップだとすぐにわかり竿を立て顔をこっちに向ける。

 


竿が絞られたが、まだ安心感がありました。

 

 

 

 

釣り始めて1時間。教えてもらった最後のポイントに向かいます。

 


情報によると3mほどの滝があり、滝ツボがこの川一番のポイントになっているようです。

 


西表渓流のジャングル探検を楽しみながら釣り上がると、情報通り滝が見えてきました。

 


ここ一番はトップで釣りたい。

 


ルアーを変え身を隠しながらポイントに入る、慎重なキャストで本流わきの緩い流れに打ち込む。

 


リトリーブを始めるとすぐRZS53LMLのティップが細かい手元のインプットに応えてくれます。

 


すると水ごと吸い込むようなバイト音とともに水柱が!

 


今回一番のサイズと捕食シーンでした。

 


反転したようで、竿から魚の重みが伝わり、ベリーまで曲がっていきます。

 


ラインを巻き取りながら追いアワセをいれることで十分なフッキングになりました。

 


首を振っていてフックアウトが心配だったが

 


C・N・T搭載の復元力の強いバットには安心感と

 


オオクチユゴイの引きも受け止めることができなおかつ、曲がります。

 


岩の間を縫ってのファイトはスリリングで楽しいものです。

 


浅いところまで寄せてくるとルアーを丸のみにしていたのがわかりました。

 


分厚い魚体の重みを感じながら

 


自分の足元まで寄せてハンドランディングでキャッチした。

 


ザラザラとした無数の歯にラインを傷つけられていました。

 

 

 

 

 


 


通常渓流で使うようなラインでは切られてしまい、

 


魚と自然にもよくないので太めのリーダーセッティングにしています。

 



写真を撮り、ありがとうという気持ちでリリースを済ませました。

 


その後、滝の上流も高巻きしたが、反応がなかったので納竿としました。

 


1月だが西表島の日中は27度ほどで、ゲータースタイルで釣りができるが、

 


岩肌は苔や水に磨かれ、非常に滑りやすく危険だと感じた。実際私も何度かこけました、、

 


次回フェルトシューズなどの準備は しっかりしたいと思います。

 


満足の釣りになり、

 


レイズ スペクトラRZS53LMLを使う楽しみが増えました。

 


地元の釣り情報を教えてくれた皆様、

 


ロッドケースや準備にかかわってもらった先輩方ありがとうございました。

 


仕事始めに合わせ、飯田に帰ってきましたが、最低気温はマイナス3度・・・

 

 

 

 

 


気温差30度!!!!!!!!。

 


Tシャツ短パンからダウン、ダウンパンツとスノーブーツに変わり寒さ対策場万全です。

 


本年もよろしくお願いいたします。

 

 

TackleDeta


Rod: Rayz Spectra RZS53LML (Jerkin’ Custom)


Reel: #2000Class


Line: PE0.6 +Leader 12lb


Lure: トップ系 4cm


      スプーン    3g


Angler : Staff U

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

Mountain Stream Game

 

天竜川水系・山岳渓流での釣行を収録。

 

 

 

 

TackleData


Rod : Rayz Spectra RZS51LL ( Twitchin' Custom )


Reel : #2000class


Line : PE 0.4 + Leader Nylon 6lb


Lure : Minnow Plug 5cm


Wear : TENRYU Cap (DG)


Angler : Staff Funaki

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

レイズ・スペクトラ 追加モデル紹介動画

 

 

いよいよ、2016年10月1日より受注開始となります。

 

 

2016年12月末〜2017年1月初旬頃リリース予定です。

 

 

ご期待ください。

 

 

 

Rayz Spectra RZS71ML ( Jerkin'-HD Custom )

 

 

Rayz Spectra RZS82M ( Pluggin'-Custom )

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

秋のサカナ

 

 

一雨ごとに秋が深まっていく時期となった。

 

 

河川で遊べる時間も残りわずか。

 

 

急かされる様に釣りに出かけるアングラーも多いのでは?

 

 

雨が纏まって振った翌日、

 

 

ルアースタジオYAMATOのT氏より入電。

 

 

何やら良い釣りが出来たようで、

 

 

スペクトラを気持ちよく曲げこんだ魚が出てくれたとの事。

 

 

 

 

ネットの枠が40cm程とのことで…うらやましい限りである。

 

 

禁漁まで、あと数日。最後にドラマがあるだろうか。

 

 

 

Tackle Data

 

Rod : Rayz Spectra RZS53LML

 

Reel : #2000class

 

Lure : Lure Studio YAMATO

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

本流ジャーキンモデル Rayz Spectra RZS71ML(Jerkin'-HD Custom)

 

 

 

 

理想を求めて

 


遡上系のイイ魚を釣りたい…というアングラーの願望がある。

 


それも、狙って釣りたいというのが本望ではないだろうか?

 


その最たる方法はジャーキングであり、

 


ミノーを自在に操り理想のアクションで魚をヒットに持ち込めたならば、

 


釣った時の喜びというのは忘れられないモノになる。

 


理想は現実にするものだ。

 


実現させるにはアングラーのスキルあってこそで、腕に見合った道具が必要となってくる。

 


必要になったからこそ創る。

 


アングラーの釣欲があるからこそ、道具は日々進化してくのだ。

 

 

 

 

RZ65MLの存在

 


レイズシリーズの中で少し異色な存在であったモデル Rayz RZ65ML(Jerkin'-HD)

 


サブネームに示した通り、ジャーキン・ヘビーデューティー仕様であった。

 


清流から中流域においてミノーをキレ良くジャークする事に向き、

 


同エリアにおいて遡上鱒を狙う事にも長けた機種でもあった。

 


以前のログ → RZ65ML(Jerkin'-HD)の紹介

 

 

 

 

 

 

ターゲット

 


RZ65MLと同じく、天竜川と木曾川本流をテストエリアとし、

 


他にも北陸や東北、北海道の中規模河川を想定した。

 


ターゲットは中流域まで差し上がってきた遡上系の鱒、

 


サクラやサツキ、場所によってニジマスやアメマスなどである。

 

 

 

 

 

 

7ft台の遠投性能と6ft台の操作性

 


中流という表現は曖昧ではあるが、渓流向けのロッドでは届かない川幅であり

 


8ftまでは必要としないエリアと言えば分り易いだろうか。

 


その中流域では時として遠投したい場合と、

 


渓流ロッドの様な操作性が欲しくなる場合も多い。

 


今まで RZ65ML での独断場ではあったが、やはり飛距離の面で不満は有ったのは事実だ。

 


ブランク長を長くすれば、単純に飛距離に繋がるが操作性が比例して失われていく。

 


矛盾する遠投性能と操作性を併せ持ったロッドが欲しくなったのが、

 


今回のモデルを作るきっかけでもある。

 

 

 

 

 

 

長さと部品のバランス

 


ブランクは、遠投性を考えると少しでも長くしたい。

 


ガイドのサイズや位置によって持ち重り感も変化する。

 


要するにブランクの長さと、ガイドのバランスが重要という訳だ。

 


今までの素材とパーツでは限界を感じていたが、

 


『C・N・T』と『トルザイトリング』が解消してくれた。

 


ブランクを長くするという事は必然的に重くなり、

 


軽量化するには高弾性化と薄肉化が必須となる。

 


その対価として減少してしまうネバリ強さの要素を、

 


C・N・T によって補う事ことで結果的に長くても軽量に仕上げられた。

 


また、トルザイリングはSiCリングに比べ薄く軽量となり、

 


ティップ側を軽く出来ることで持ち重り感を解消出来ている。

 

 

テスト初年度より各河川でコンスタントに釣果を重ね、

 


誌面でも紹介されたように多くの実績を出してきた。

 

 

 

 


参照 → サクラマス2016(Gijie特別編集) テスター佐藤氏の記事より

 

 

 

 

 鱒の森(No.31)  テスター佐藤氏の記事より

 

 

 

 

 

ジャーキングが全てを凌駕することは出来ないだろう。

 


それでもスタイルとしてコダワルのも一興。

 


『釣れた』のではなく、『釣った』。

 


この喜びを求めるアングラー向けのモデルだ。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

使用するルアーサイズについて、問い合わせが多いので加筆しておきたい。

 

 

RZ65MLと同じく、6〜7cmクラスのミノープラグに適しており、

 

 

ショートリップタイプからディープダイバータイプまで幅広く使える。

 

 

ウェイトであれば、5〜8gの重さを基準にルアーを選んで頂きたい。

 

 

MAXで18gと表記しているが、重めのルアーを選ぶ際は

 

 

バイブレーションプラグやスプーン等の範囲で考えて頂くと良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rayz Spectra  RZS71ML (Jerkin'-HD Custom)


Length : 7'1"(ft)


Lure : 3-18(g)


Line : 3-8(lb)


Price : ¥53,500-(税抜き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

もう1つのサクラマスモデル Rayz Spectra RZS82M (Pluggin' Custom)

 

 

『プラッキング』と『バーサタイルモデル』

 

 

 

 

レイズのサクラマス向けとして発表した Rayz RZ87H

 


この機種の開発秘話と平行して、もう1つのストーリーが存在する。

 


当時、テスターの佐藤雄一氏と桜鱒向けのロッドを考えていた時のこと、

 


アイテムの案は2つ有った。

 


1つはバーサタイルに扱え、想定される大河川での遠投性能と、

 


強い流れの中でも大物と対峙できるパワーを持ったロッドだ。

 


これは RZ87H となり、今まで道楽的なサクラマス釣りを、

 


狙って釣れる機種として確固たる地位を築いている。

 

 

 

 


2つ目のコンセプトは、『プラッキング』向けのモデルである。

 


そう…バーサタイルとは真逆の概念で、むしろ道楽的とも取れる内容である。

 


釣り人は欲張りなモノで、最初は釣果を欲しがるが、

 


馴れてくるとスタイルに拘りを持つようになる。

 


だがスタイルを重視するあまり、

 


実践的では無いのはレイズシリーズに有ってはならない。

 


実は私も、このプラッキングを中心としたロッドを作ってみたいと考えていた。

 


しかし、基本がなければ応用は生まれてこない。

 


先ずは1本で幅広く使えるロッドが先に有るべきとの思いで、

 


バーサタイルなRZ87Hを先行した経緯があった。

 

 

 

 

光明は新素材

 


実のところを言うと… RZ87H を作っていた段階では

 


技術的な面で理想としているアクションは作れなかった。

 


当初は既存のRZ87Hを作る際に、お蔵入りしたサンプルをベースとし、

 


当時何本ものサンプルを作っていて、

 


これはプラッキングに向いているかも…と感じていた機種があった。

 


何となく理想のイメージは出来ていたが、

 


まだ決定打となるモノを掴めていなかった。

 


そのモヤっとしていたイメージを払拭したのが、

 


『C・N・T』と『トルザイトリング』であった。

 


既存のスペクトラの説明と同じく、

 


高弾性素材の比率を上げブランクにピンッとした張りを持たせ、

 


相反して落ちる粘り強度を C・N・T で補うという考えである。

 


トルザイトリングは軽量化に役立ち、モーメントの改善に役立つ。

 


前述のサンプルをベースに、C・N・T とトルザイトリングを使うと

 


求めていたロッドに近づいたのである。

 


(余談だが同じベースの基にベイトタイプに仕上げたのが RZ85MH-BC である)

 


そこから何度かの微調整を行い、最終に近いアクションとなっても、

 


ガイドのサイズや位置の調整など行っている。

 


佐藤氏と共に、2シーズンの間テストを繰り返し作り込んでいった。

 

 

 

 

プラッキング・スペック

 


RZ87H よりも短くしたのは、飛距離を落とさず操作性を上げるためで、

 


テストを繰り返していくうちに落ち着いた長さである。

 


7〜9cmクラスのミノープラグを中心にショートリップタイプをジャークし易く、

 


ディープダイバーであっても抵抗に負けない程度のパワーに設定。

 


アクションはシリーズ一貫して同じく『レギュラーテーパー』。

 


全体的にピンとした張りを持たせているため、

 


長さから来る『モタツキ感』や『ブレ』が少なく、

 


ギュッと引き締まった筋肉質なブランクで大物にも対処できる懐深いネバリを持たせた。

 

 

手に取って頂ければ分かると思う。

 


もう一つのサクラマスモデルを感じて頂きたい。

 

 

Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

Rayz Spectra RZS82M (Pruggin' Custom)


Length : 8'2"(ft)


Lure : 5-20(g)


Line : 5-12(lb)


Price : ¥60,000-(税抜き)

 

 

10月1日より受注開始。

 

12月末〜1月初旬ごろリリース予定。

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

レイズ・スペクトラ 〜追加モデル発表〜

 

 

 

 

2016年1月にリリースした『Rayz Spectra』。

 


多くの反響を頂き、ユーザー様からも熱い支持を沢山頂いている。

 


フィッシングショーをはじめ、各地での展示会で

 


「スペクトラの追加機種は?」

 


「本流モデルは出すのか?」など…多くの問い合わせを頂いていた。

 


以前にテスト中ではある…と書いたが、製品化の目途が立ち発表するに至った。

 

 

 

 

 


発表するモデルは2機種。

 


RZS71ML Jerkin'-HD Custom 』


RZS82M Pruggin' Custom

 


共にテストを繰り返し、フィールドで鍛え上げた。

 


それぞれに簡単には語り尽せないほど、

 


開発秘話などが詰まったアイテムとなっている。

 

 

 

 

 


2016年9月1日より詳細公開。

 

 

2016年10月より受注開始。

 


発売は2016年12月末〜2017年1月初旬頃を予定。

 


追って各機種の開発秘話を公開していきたい。

 


Staff : Funaki

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

雨のち川へ

 

 

纏まった雨が降った。

 

 

前日に河川の様子を見に行くと適度な濁りが入っている。

 

 

水位も少し高い。

 

 

翌日には濁りも落ち着くだろうとタイミングを図る。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日を待っていた。

 

 

水温は摂氏16度ほど。

 

 

 

 

増水と共に渓流域へ遡上する大型のアマゴを狙うのが面白い時期となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

タックルは決まっている。

 

 

選んだロッドは Rayz Spectra RZS53LML

 

 

増水し勢いを増した流れの中で、ミノーを操るために作ったロッド。

 

 

まさに、この日のような状況で活きるアイテムだ。

 

 

 

 

 

 

鮎のシーズンとも重なり、河川敷には鮎師が散見できる。

 

 

この鮎を追い回す鱒を狙う。

 

 

型を狙うにはベイトサイズを上げ、

 

 

本流で使用する6〜7cmクラスのミノーをラインに結んだ。

 

 

クロスでキャストし、流れに同調させながらルアーを沈める。

 

 

ダウンストリームで、じっくりとルアーを見せていく。

 

 

この早い流れの中でジャークを行おうと思うと、

 

 

やはり適度な張りがあるロッドが使いやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

しつこくジャークを繰り返していると、8寸ほどのイワナが遊んでくれた。

 

 

ターゲットが違っても、やはり釣れると嬉しい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

後輩2人も合流し、何か所かポイントを回ったが

 

 

全く反応は得られないまま納竿となった。

 

 

そう簡単には出会えないサイズではあるが、

 

 

チャンスはまだ残っている。

 

 

雨後が楽しみな時期である。

 

 

 

 

 

 

Tackle Data

 

Rod : Rayz Spectra RZS53LML (Jerkin' Custom)

 

Reel : #2000class

 

Line : Nylon 5lb

 

Lure : ぷらぐ屋工房 kagura 7cm

 

          Woodream Arbor 7cm

 

Wear : Tenryu Cap ( Dark Gray)

 

           AnglersDesign CHEST HIGH SOX WADER


                                  ADVACE WADING SHOES


Angler : Staff Funaki

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

 

 

 

  • にほんブログ村 釣りブログへ

大人の渓遊び2016 雨後の岩魚






この時期は本流へ足を運ぶことが多いのだが、


ちょいと箸休めに渓流へ遊びに行きたくなった。


…と言うのも纏まった雨が降ったことで本流は酷く濁ってしまい


釣りになる状況ではなくなってしまていた。


従って回復の早い山岳渓流に行ってみようと思った次第。


ちょうど4月に入社したばかりの新人君も居たので、


初めての渓流を体験することも目的の1つでもあった。






向かった先は岩魚が多い河川。


いつも通っていた場所でもあるので、


予測は出来ていたが水位や水色は一目で良いと判断できた。


前々日に降った恵みの雨は適度な水量に落ち着き、


濁りも徐々に回復傾向にある状況である。


あとはアングラーの頑張り次第だ。










入渓して間もなく小さな淵を探ると、


何度か良いサイズのチェイスが見て取れた。


新人のU君を呼んで彼に場所を譲る。


ルアーを通すコースを変えたり色を変えたり、


何度目かシツこく攻めていると『ドンッ』とそれは来た。


スペクトラを適度に曲げ込み、ドラッグも少し出ていく。


ネットに入った魚体は普段は見れない威喝さがあった。









初挑戦にして尺オーバー。


U君にとって最高のデビュー戦となったのではないだろうか。






その後、各ポイントを撃つたびに適度にチェイスがあり、


何匹かの岩魚と遊ばせてもらった。






いつも雨に祟られている私ではあるが、


たまには恵みの雨として享受できたのは嬉しかった。


渓流は、これからがベストシーズン。


良い釣りが楽しめることを期待したい。






TackleData

Rod : Rayz Spectra RZS51LL (Twitchin' Custom)

Reel : #2000class

Line : Nylon 4lb

Lure : Woodream Arbor 50MD
  
         ぷらぐや工房 5cm

Wear : ADW-05 & AWS-02

Angler : Funaki  &  Newface Staff U





















JUGEMテーマ:フィッシング

















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

スペクトラ 〜虎の巻〜



内水面の禁漁期というのは、アングラーにとって一番モドカシイ時期だ。


冬季は来季に向けて、色々と準備に余念が欠かせないのではないだろうか。


さて、この冬に発売する レイズ・スペクトラ が気になっている方も多いはず。


今回は更に細かな部分に焦点を当てて紹介していこうと思う。






各地のイベント等で、展示する機会があるので触って頂けただろうか。


ご対応させて頂いた限りでは、


もっと硬く張りの強いロッドだと思っていた方が多かったようで、


案外ブランクに『しなり』が有ることに驚かれている方が多かった。


個人差が有るかもしれないが、


勝手な持論としてティップにしなりが無いロッドは、


キャストの精度を上げ難いと思っている。


スペクトラのブランク表面をじっくりと見て頂きたい。


若干の凹凸が有るのが触ると分かる。






これはブランク作成において必ず出来る『目』であり、


これを削るかどうかで硬さにも影響が出てくる。


レイズ(スタンダード)やインテグラルは、


この凹凸を削り塗装してある為ツルツルしているのが分かる。


この凹凸を削らず、塗装していない仕様がアンサンドフィニッシュと呼ばれ、


弊社製品にも様々なロッドに採用している。






このアンサンドフィニッシュに塗装すると、写真の様な表面となるわけだ。


どうして凹凸を残したかというと、


硬さを数値化すると数パーセントの差ではあるが


残っていた方が使用感が良かったことが理由だ。


前述の『しなり』を残しながらも


ブランクにシャッキリ感があり使用時にキレの良さを感じていた。


これを削ってしまうと『しなり』は有るものの、


反発力が僅かに落ちてしまい使用感にイマイチな感じを受けてしまう。


どんなロッドにでも同じ事を採用すれば良い訳ではなく、


このシリーズのテイストには、この製法が一番合っていると思い採用した。













またパーツにも注目して欲しい。


今作より、折り畳み式のフックキーパーを採用している。


移動時に使いやすいのは当たり前だが、


写真撮影の際にもルアーを適切な位置に留めておけるので、


お気に入りのタックルと釣った魚を一緒に写真撮影が可能だ。






写真撮影は渓流釣りの楽しみの1つとも言え、


綺麗な魚と道具をカッコ良く撮影出来ると何とも言えない満足感がある。


そういった細やかな遊び心を取り入れフロントグリップの直上に配置した。










気を付けて頂きたいのはリールを取り付ける際など、


フックキーパーは畳んだ状態でフロントグリップを回して頂きたい。







…と言うのも、


フックキーパーを起こした状態でフロントグリップを回していくと、


コルク部がキーパーに当たってしまう事もあり破損の原因に繋がってしまう。


フックキーパーを閉じた状態で、フロントグリップを回すように心掛けて頂ければと思う。









さぁ、第一陣の生産分が仕上がってきた。


今月末にかけて徐々に発送されていく予定だ。お楽しみに。

















Rayz Spectra


JUGEMテーマ:フィッシング
















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

レイズ・スペクトラ受注開始!







 






 
大変多くのお問い合わせを頂いておりました、


レイズ・スペクトラ』の予約受注を開始いたしました。


ご予約を予定されているお客様は、


最寄りの釣具店様へお問い合わせ頂ければと思います。



 


初回生産分は2016年1月末頃を予定しております。


諸事情により遅れが発生する場合もありますので、


ご了承頂けますよう宜しくお願いいたします。

















製品紹介


 Twitchin'の進化形 Rayz Spectra RZS51LL Twitchin' Custom



 4代目Jerkin' Rayz Spectra RZS53LML Jerkin' custom












 
JUGEMテーマ:フィッシング
















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

4代目Jerkin' Rayz Spectra RZS53LML Jerkin' custom



歴代のジャーキンモデルの系譜を受け継ぎ、


『ProSetTrout』『Cierry』『Rayz』より続く4代目。






このモデルはヘビーウェイト系のミノープラグやディープダイバーなど


抵抗の強いルアーに対し軽い力で操作できることを意識している。

 

それは今まで以上に硬く張りの強いロッドということだ。
 

既存のRZ56L(Jerkin')は、しなりを活かしたキャストフィールが特徴で、
 

細身で粘り強いアクションを求めた。
 





汎用性という点では、

 
RZ56Lは優秀で大概の渓流河川をカバー出来る。
 

しかし、増水後に支流へ差しあがってくる個体を狙う時や、
 

急瀬や深い淵でヘビーウェイトルアーを使用したい場合では
 

若干のパワー不足を感じていた。
 





そこで求めたのが1ランク上の硬さである。
 

まず、ブランクの太さに注目して頂きたい。


ロッドを強くすると必然的に太いロッドとなる場合が多い。


肉厚で径を太くすれば簡単にパワーは上がっていく。


しかし技術を駆使し、細身でありながら強度を持たせたかった。






そこでカーボンを細身のマンドレルに巻き付け、


軽量化を図ると共に比例して落ちる強度を


C・N・T素材で補強するという考えに辿り着く。


見た目とは裏腹に驚異的な強さをバットに持たせることが出来、


軽快にヘビーウェイト系のルアーや抵抗の強いルアーが扱いやすくなった。





 




RZ56Lと比べると硬く感じられるためか若干キャストに慣れが必要となるが、


適度に残したシナリと反発力を活かしきることで


低弾道でキレの良いキャストが可能だ。


張りが強いため伸びの少ないPEラインを使用する場合は、


ドラッグの調整を緩く設定する程が良い。






要するに硬い竿ほどショックを吸収する場所が必要で、


ドラグ調整からラインの太さや伸縮率、


フックの太さなどバランスが悪いとフックが折れたり、


ラインブレイクなどバラシの原因に繋がる。


そういった面では誰にでも扱えるロッドとは言えない。

 

大概はティップ部をソフトにして、アングラー側のミスを
 

曖昧にすることでバラシ憎くすることが出来るのだが、
 

今作においては操作性重視のスパルタン仕様だ。
 

全ては実践から産まれたモノということ。
 

新たなジャーキンスペックを感じて頂きたい。





 

Length : 5'3"(ft)

Lure : 2-10(g)

Line : 3-6(lb)

Price : ¥48,000-(税抜)
 







JUGEMテーマ:フィッシング















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

Twitchin'の進化形 Rayz Spectra RZS51LL Twitchin' Custom


軽量ルアーへの対応に適したTwitchin'モデルの良さは、


キャスト性能の高さと軽量ルアーを操作しやすいことにある。


適度に曲がることでルアーウェイトを感じ易く、


リリースポイントが図りやすい事でキャスト精度が高まる。


トゥイッチング等の操作時には適度な張りを感じられ、


ルアーを軽快に扱うことが出来る。






全国の渓流において重視されるのが正確なキャスティング性能だろう。


狙ったピンポイントへ確実に撃ち込めるには


積み上げてきたアングラーのスキルも必要だが、


それをアシストする道具が有ってこそだ。

 





このロッドを開発して思ったのは、
 

キャスト精度が従来と比べて飛躍的に上がったと思えている。
 

適度な張りが有りながらも曲がるアクションのため、
 

キャスト時にロッドの『しなり』を活かせることで
 

ルアーウェイトを感じやすく、キャストが決まりやすい。
 

糸抜けの良いトルザイトリングの性能から、
 

軽い力で充分な飛距離を稼ぐこともキャスタビリティの向上に繋がった。
 

余計な力が入らないということは、ミスが少なくなるということで、
 

最終的にキャストの精度が高まるということだ。

 


 

また、ルアー操作時のレスポンス向上も素晴らしかった。
 

RZ53ULと比べてブランクの張りを高めることにより、
 

僅かな操作でもルアーに動きが伝わりやすくなっている。
 

(LLというパワー表記は、ULとLと間という意)




 

開発初年度はナイロンライン主体でテストを繰り返し、
 

次年度はPEラインに移した。
 

PEラインを使うと感度とルアーの操作性が飛躍的に高まるが、
 

逆にミス動作が全て伝わってしまうため ピーキーな状態でもある。
 

だがPEラインの操作に慣れてくると、
 

山岳渓流など僅かにしかないピンポイントの中で、
 

何回もルアーにアクションを伝えることが出来るようになった。
 

それは今まで1〜2回だけヒラを打っていたところを、
 

2〜3回ヒラを打てることで魚にアピール出来る回数が増えるということ。
 

その差は歴然で前期より釣果を伸ばしたのは、
 

この機種があったからに他ならない。
 

実践で培ってきたものを色々と詰め込んでみた。
 

ぜひ進化したTwitchin'を手に取って頂きたい。





 

Length : 5'1"(ft)

Lure : 1-8(g)

Line : 1-5(lb)

Price : ¥47,500-(税抜)
 








 
JUGEMテーマ:フィッシング



















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

レイズ・スペクトラ 〜序章のつづき〜



レイズ・スペクトラを発表して、とても沢山の問い合わせを頂いた。


これだけの支持と反響を頂けたことに


嬉しさを覚えると共に今作への期待が伺える。



 



テストしてきた経緯のログを読まれた方は予想をされていたと思うが、
 

初めに発表する機種は渓流向けのショートサイズになる。
 

モデル数は2機種。
 


RZS51LL  (Twitchin' custom )
 


RZS53LML (Jerkin' custom)
 


このモデルをリリースする予定だ。
 

本流向けのモデルを期待する声も多いのも事実。
 

紹介を控えさせて頂くが本流向けもテスト中であり、
 

発売は未定だが面白い機種になるのは確実だろう。
 





さて、既存の レイズ を知っている方なら気付いて頂けただろうか?
 

サブネームの通りではあるが
 

レイズ RZ56L(Jerkin') をベースにアレンジを加えたモノとなる。
 

『序章』にて説明させて頂いたが、
 

既存スペックをベースにC・N・T素材と、
 

トルザイトリングを導入しテストを繰り返してきたモデルである。




 

Rayzシリーズ の理念を貫き、
 

軽量で細く張りが有りながらも
 

『しなり』を活かした本調子を採用した。
 

ブランクカラーは『ダーク・バイオレット』。
 

漆黒に近い本体色は旗艦シリーズに相応しい、
 

光を浴びて深い紫に輝くカラーに染め上げている。




 

このロッドの良さは、手にとって頂いて初めて分かると思う。
 

特に数値(スペック)だけで判断出来ない所を磨きあげてきた。
 

それぞれコンセプトが有り個性を重視したモデルであるが、
 

その基本性能の高さを感じて頂きたい。
 





あえて誤解を恐れず言うならば、
 

人によっては少々張りが強いと感じられるかもしれない。
 

無駄な部分(ブレの要素となる部分)を削ぎ落し、
 

理想のアクションだけを求めた結果であり、
 

かなりエゴイズムの塊といった個性が強いシリーズでもある。
 

こればかりは実際に触って頂かないと分からないと思う。
 

使っていくうちで、答え合わせが有るというか、
 

あぁコレが言いたかったのか…というのを見つけて欲しい。
 

さて、次回は各機種の説明をしていきたい。
 

Staff : Funaki




 
JUGEMテーマ:フィッシング



















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

レイズ・スペクトラ 〜序章〜








シリーズ最高峰のトラウトロッドを作ろうと考えたのが2012年の春。


それはレイズシリーズを発売した年のこと。


まだ、その時は具体的な内容は決まっておらず、


このシリーズが認められるまでは、自分の中で留めておくつもりでいた。






開発が始まるキッカケとなったのは、


弊社製品にてC・N・T素材を使用したロッドで手応えを感じていたのと、


富士工業社にてトルザイトリングを発表された事が影響している。


発売当初から予想以上の反響を頂き、


4機種から始まったシリーズは4年で17機種へ増えた。


オリジナルのレイズと、特殊モデルを集めたインテグラルにて、


ネイティブトラウトゲームは一通り遊ぶことが出来るだろう。







しかし、人は一度満足してしまうと次への欲求が出てくる…


C・N・T素材やトルザイトリングを採用したら、


いったいどんなロッドに仕上がるだろうか?


今まで以上の性能を引き出せるのか?


結局はテストしてみなければ解らない。


現行モデルを作った際は徹底して現場で鍛え上げ、


その時最高と思えるモノとして納得の上でリリースしている。


もし現行スペック以上のモノが完成すれば、


それは最高峰のロッドと言えるだろう。






そこで、既存コンセプトが確立しているモデルから着手してみようと考えた。


設計者へイメージを伝え、最初のサンプルが出来上がったのが2014年初春。


本当に驚いた時は言葉を失うと言うが、


当時最高と思っていた現行機種を凌駕するモノが出来てしまい、


ただ無心でロッドの感触を実感していた。


そこから今季までテストを繰り返す。


オンシーズンは各河川を歩き、


オフシーズンはストリーム系の管理釣り場でも試してきた。


全てはフィールドから得たモノだけを優先し、


机上だけでは作り得ない感覚的な部分を磨く。


テストしては微妙な調整を繰り返した。






ただし実釣主義だけでは面白味も無い。


自分がトラウトの世界を気に入っているのも、


大人のカッコ良い遊びとしての世界観であったり、


ハンドメイドルアーやクラシック感のある道具など


流儀主義的な点も重視することからであった。


そこで機能性と装飾性を調和し、


嗜好を極めたトラウトロッドを目指し徹底して作り込んでいった。









 → レイズ・スペクトラ 〜序章のつづき〜















プロトロッド掲載記事


2014年6月11日『中央アルプスから南アルプスへ』


2014年8月4日『南信渓流 迷走釣行』


2014年9月1日『カッパが釣れる川で遊ぶ』


2014年10月1日『最終戦』


2015年3月19日『春は何処だ!?』


2015年4月15日『大人の渓遊び』


2015年6月3日『バラシから学ぶこと』


2015年6月29日『大人の渓遊び〜陸の孤島へ〜』


2015年8月17日『雨男のジンクス』





Staff : Funaki























JUGEMテーマ:フィッシング





















 
  • にほんブログ村 釣りブログへ

  • にほんブログ村 釣りブログへ
  • GyoNetBlog ランキングバナー