レッドフリップ・リアクションテンヤを開発にあたって、テスト中のレポートをご紹介。
開発の経緯や過程から、新型が仕上がるまでを追ってみた。
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日時:2018年8月20日
場所:福岡県・玄界灘~沖ノ島周辺海域
遊漁船:奈多漁港・雅(ミヤビ)様
福岡・奈多漁港より、7時出港、19時帰港。沖ノ島周辺海域にて実釣。
晴れ、弱風(ときおり吹く程度)、低波、潮流(0.1~1ノット程)といった、かなりタフな条件。
好天に恵まれたが、高温・多湿で無風に近い時もあり、体力的にも辛い時間が長かった。
島の周囲を流し、水深25~90mまで探る。平均して50~60m程度の水深が多かったと思える。
RF2112B-M (ベイトタイプ)
テンヤにソフトベイトを装着して使用してみた。
感度は充分に出ている。これ以上硬くすると、テンヤではなくヴォルテックスになってしまいそう。
リアグリップの長さが気になったが、大鯛を掛けると長い方が楽なので悩むところ。
外房でのテスト時、リーリング(巻き)での可能性が見えたことで、今回も適度な手応えもあった。
リアグリップレングスは、巻きを考えるとこの長さがベストかもしれない。
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ベイトタイプの長所と短所が見てきた事で、スピニングとは違った使い方が面白く、
状況別に使い分けると釣りの幅がグッと広がると思っている。
この時のテストで、巻きテンヤの面白さに気が付いた。
Staff M
JUGEMテーマ:フィッシング