フェイテス ベネット(3機種)の快適なゾーン、つまり守備範囲がどれくらいか?
遠投性能はどれくらいか?を検証した結果をお伝えしたいと思います。
この検証はフライキャスティングのトーナメント競技の『EV1』という、
一種の的当てのツールを使い実施しました。
一番近い的が8m、遠い的が13mと渓流での釣りの守備範囲に近い設定です。
あくまでもコンディションや個人差もあるので目安として参考になれば幸いです。
★下記画像はEV1のイメージです。
FB6104 #2/3
ライン:#3 リーダー:14ft
快適なゾーン:7~10m
遠投性:平均14m
小渓流での釣りには快適なゾーンが、7mから10mが丁度良いと思います。
遠投性能も14m以上は投げられますが、リーダーのコントロール等ターン性能も低下します。
FB744 #3/4
ライン:#4 リーダー:16ft
快適なゾーン:8m~13m
遠投性:平均17m
日本の渓流においての守備範囲は網羅しており
さらに渇水時など遠投が求められる時もロングキャストを可能にしました。
FB864 #4/5
ライン:#4、リーダー:18ft
快適なゾーン:10m~14m
遠投性:平均20m
本流や大規模場な渓流で近距離から中距離まで快適に
投げ易く遠投性は20m位までが射程距離です。
以上の通り、機種別で快適なゾーンと遠投性が大きく違いました。
フライフィッシングにおいてキャスト性能(快適性)は、
実釣時に大きく影響する要素となります。
以上の結果を参考に、ロッド選びの参考にしていただければ幸いです。
Staff Takezawa
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