ブリゲイド トバリ(追加3機種) BT5103B-MLS , BT662B-MHS , BT6102S-MHS

【3機種の共通コンセプト】
今回発表した3機種の共通コンセプトは徹底した『掛けモデル』であることだ。
既存の機種との違いは、ティップ部にカーボンソリッドを採用していることだ。
モデル名の最後に『S』と入れているのは、ソリッドの頭文字からSと入れている。

BT5103B-MLS
ベイトモデル、穂先形式 : MF/CS(マグナフレックス/カーボンソリッド)
5'10"といった短い全長で、3ピース(3本継)のブランクになっているのも特徴だ。
しっかり誘って、しっかり掛けていく事を両立させるために、あえて3ピースを選んでいる。
微細なアタリを見極める為のカーボンソリッドを穂先に採用して、
穂持ちとなる部分には低弾性カーボンを使用し、マグナフレックス製法を活用して
徐々に中弾性カーボンに移り変わる調子に仕上げている。
バット部は高弾性カーボンにC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジットして、
フッキングパワーがしっかり伝わるようなアクションに仕上げてみた。
イカの活性が高くスピーディーな展開では、このショートロッドは活きてくる。
夜間に暗いところでは、ティップが近い方が目視しやすいのも長所といえるだろう。
8~30号の鉛スッテと、10~35号のオモリグに対応出来るパワーバランスだ。

BT662B-MHS
ベイトモデル、穂先形式 : MF/CS(マグナフレックス/カーボンソリッド)
潮流が早い場所、深場、風が強く船が早く流される時などに活躍するモデルで、
40号までの鉛スッテ、50号までのオモリグにも対応するのが特徴だ。
山陰方面や東北方面(日本海側)だと40号、50号といった重さを必要とされる時があり、
今までのモデルでは対応できなかった状況にマッチする。
ラインを長く出すほどアタリは微細な物になりやすいため、
このモデルもティップにカーボンソリッドを採用している。
もちろんベリー部にはマグナフレックス製法を活用して、
低弾性カーボンから中弾性カーボンに自然と移り変わり綺麗な調子を描いてくれる。
バットはシリーズ内でも強めに設定して、深場でもしっかりフッキングが伝わる様に
適度なパワーを持たせてている。
ベイトモデルであるので、バーチカル(垂直)に探ることを得意とするので、
しっかりレンジ(イカの居る層)を探っていくのを意識していただくと良いし、
バーチカルでのオモリグの使用にも活躍してくれるので試していただきたい。

BT6102S-MHS
スピニングモデル、穂先形式 : MF/CS(マグナフレックス/カーボンソリッド)
同時リリースのBT662B-MHSと同じく、40号までの鉛スッテ、50号までのオモリグに対応し、
スピニングならではのキャストして明暗部を狙うことも得意とした機種だ。
深場や潮流が早くラインを長くだすほど、ぼやけ易いアタリをカーボンソリッドのティップで
視認しやすくしたのが特徴で、バーチカル気味に入った際にもアタリを取りやすい。
やはり『オモリグ』との相性が高く、20~50号といったオモリグとマッチする。
深場、潮流が早い場所で重いリグを使用するにはBT6102S-MHSが扱い易く、
比較的レンジが浅いときや、20号程度の軽量リグならBT642S-Mを選ぶのが最適解だ。

【イカメタルをディープに楽しむ】
フィールドによって同じイカをねらっても状況変わり、浅棚から深場、潮流の緩急、
ラインの角度、船の流し方などゲームプランを考えると、実に様々なシーンが見えてくる。
状況に合わせて、タックルを選択するのも面白さの1つと言える。
パターンを見極め、アジャストした時の快感は堪らないもんだ。
深くマニアックに楽しむにも、ぜひブリゲイドトバリを使い込んでいただきたい。

Staff Funaki

 

 

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