今でこそ、様々な釣りモノをターゲットとしているためか、
自分が何かの専門釣り師とは言えないが、
私が天龍に入社する以前は、
ブラックバスに狂っていた。
生活の基盤が関東にあったので、
自然とBASSをターゲットとすることが多かった。
その際、タックルはベイトタイプが多く、
スピニングリールの出番は少なかったと思える。
天龍に入社し、トラウトの遊びを覚え、
スピニングタックルを持つことが多くなった。
それが、一昨年からベイトをメインとする様になるとは、
考えてもいなかった。
ここのところ、バス向けのタックルは、
ベイトフィネスが流行しており、
以前よりも軽量のルアーをキャストし易いリールが
各メーカーより発表されている。
このリールをトラウトで使ってみることにした。
それが、レイズのベイトタイプを作るキッカケであった。
トラウト向けのベイトロッドは、
ずっと昔から存在しているが、
渓流向けと言えるモノが少なかったと思える。
ましてはアップストリーム向けというと、
ほんの一握りであるといえる。
一昨年からテストを初め、
昨年はベイトタックルでの釣行を増やし、
色々とテストしていた。
正直なところ、ベイトリールでの私の壁は、
『 ルアーウェイト : 3g 』 であり、
これ以下はキャストのコントロールが難しい。
練習しかないのだが、ここは割り切って、
3g以下のルアーはスピニングで使うことにした。
難しいのも好きなのですが、
やっぱり楽しみを優先といったところ。
リールも、もっとクラシカルなモノがカッコよい。
本流向けに用意した方は、
太鼓型のタイプを愛用している。
本流なら7g前後から上の重さが多いので、
最新型でなくとも遊べるのが良いところ。
ベイトタックルの利点などは、
別の機会に書きたいと思います。
また、紙面媒体などでも紹介しますので、
そちらもご参照ください。
さて、今年のルアーを選別しています。
毎年恒例のドラフト会議。
今年の一軍ボックスに顔を並べるルアーは、
何にしようか悩んでいます。
もうすぐ中部地区は河川の解禁となります。
ソワソワしているアングラーも多いのでは?
今シーズンも良い釣りが出来ますように。
Staff : Funaki
渓流でベイトタックル
