相模湾サーフゲーム

久保田氏よりレポートが届きました。
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私がホームグラウンドにしている相模湾。
ホーム中のホームである湘南エリアは砂浜が続くエリア。
サザンオールスターズやチューブの
ミュージックビデオに登場するような砂浜が延々と続くエリアです。
湘南サーフの夏の風物詩と言えばナイトシーバスのイカパターン。
ケンサキイカやスジイカなどおよそ3種類ほどのイカがベイトになるパターン。
こう書くと小さいヒイカのようなイカを想像するでしょうが、
ベイトになるイカが結構デカイ。
大きいものだと30cmにはなるイカがベイトになります。
当然それを食べにやってくるシーバスも大型が中心で
ランカーシーバスを最も獲りやすいパターンのひとつと言えます。
今年は台風の上陸と私のスケジュールの都合で
サーフになかなか足を運べずにいましたが8月のお盆過ぎから様子を見に行ってきました。
基本的には12~14cmのフローティングミノーを
スローにリトリーブしてくるだけなのですが、
食わせのメソッドとしては波の振幅をルアーの泳ぎにいかに反映させるか。
引き波の力を受けた時にはユラユラと泳ぎ、寄せ波を受けた時にはスーと進む。
文字で書くと簡単というより当たり前のようですが、
引き波の中でルアーが暴れすぎたり
寄せ波の中でテンションが抜けすぎてしまうとバイト率が下がる。
弾性の強いロッドだと引き波の中で波の力をいなせずにルアーが暴れすぎてしまうので、
その対策として手首を柔らかく保ち手首で波の力をいなす。
広大な砂浜で大型ルアーをブッ飛ばしている
豪快なシチュエーションの割にメソッドは意外と繊細な釣り。
若いころは何時間でも出来たこの作業が
年?のせいか最近は1時間もすると疲れを感じるように・・・。
追従性に富んだSWAT SW97MLを初めて手にした時に
この辺の作業をロッドに任せられるかな~
という期待もあったのですが、さあどうでしょう?
台風明けの釣行だった為、多少ウネリが残っているサーフ。
引き波も強めで打ち寄せる波も沖から
白波を立てて迫ってくるなかなかのタフコンディション。
海に対して45度位の角度をキープして
ルアーが波の干渉を大きく受けるのを避ける作業を
ロッド任せにしてみると予想通り上々の泳ぎ。
泳ぎ過ぎず緩みすぎずの良い塩梅♪
良いアクションのルアーには当然シーバスは食ってくる!!
波に揉まれ引き波の中でステイさせていたところガツン!とヒット。
荒波の中で何度もジャンプを繰り返しフックアウトしそうな難しいファイトでしたが
ロッドの溜めと追従性を使って無事にランディング。
この時期にしては痩せ気味の71cmでした。
そしてこれは別の日ではありますが80cm。



サーフでも狙い通りのポテンシャルを発揮し
食わせのアクションを演出してくれたSW97ML
イカパターンは始まったばかりなのでサーフに通うのが楽しみです。
TackleData
Rod : SWAT SW97ML
Reel : 13'CERTATE3012
Line : YAMATOYO STRONG8 1号
Lure : ZipBaits ZBL123F , ZBL139F
Wear : AnglersDesign
Angler : Y.Kubota

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