毎年3月の渓流解禁になると我先に釣行に出掛けるのですが、
今年は何かと忙しく気付いてみれば5月も半ば。
そんなタイミングに私の渓流解禁となりました笑
その日は何とか小型のヤマメに出会えたのですが、
条件に対して思っていた結果に結びつかず…納得出来ないでいました。
そして迎えた1週間後。先日と同じ様な条件。
雨が降ったので若干の増水が予想出来、
前回と違うのは朝マズメから入渓出来たことでした。
若干ですが濁りも入り良さそうな雰囲気。
早速、最初のポイントをシンキングミノーで探っていくと、
下流の岩陰から派手にバイト!
25cm程の綺麗なヤマメ。
この日は愛用するベイトモデル Rayz RZ4102B-UL を使用しました。
とにかくルアーの操作性も良く、アキュラシーの高さも折り紙付きです。
幸先良く一尾キャッチ出来ましたが、後が続かず釣り上がって行きます。
国内でヤマメが狙える南限である宮崎ですが、
私の通うフィールドでは尺越えは困難と言われます。
25㎝をキャッチ出来れば上等と思っていましたが、
この日は予想を超えた出会いが待っていました。
最後のポイントは堰堤。
魚は間違い無く居ますが透明度が高く、
直ぐにルアーを見切られてしまう為に難しいポイントです。
ミノーやスプーン等、重さやレンジを変えアプローチしても反応無し。
最後に6gのジグをチョイス。
ボトムを丁寧にジギングで探っていくと強烈なバイトが。
一瞬根掛かり!?と思いましたがグングンとロッドを絞り潜っていきます。
間違い無くデカい。岩に巻かれたりしない様にと応戦。
ようやく浮いて来たかと思ったら今度は下流に突っ走る。
あまり下に走らせても岩が多く捕れる保証はないため、
強引に方向転換させると上流側のシャローに誘導が成功し、
すかさずネットイン。
獲った!ヨッッシャ!!
早朝の誰も居ない渓流で雄叫びを上げたのは言うまでもありません…
何度ガッツポーズをしたか笑
キャッチしたのは銀化しかけた素晴らしい体高のヤマメ。
サイズは33cmと尺超えの綺麗な魚でした。
いつも素晴らしい魚に出逢わせてくれる宮崎の自然に感謝です。
これから梅雨時期ですが、
そんなタイミングこそビックワンに出会えるチャンスかもですね。
安全第一ですが、皆さんも渓流探索してみては如何でしょうか。
TackleData
―――――――――――――――――
Rod : TENRYU Rayz RZ4102B-UL
Reel : SHIMANO AlDEBARAN BFS XG
Line : Seaguar Fluoro 4lb
Lure : D-contact , Spoon , SeaRideMini(6g)
―――――――――――――――――
Angler : Fieldtester Nakano
JUGEMテーマ:フィッシング