この時期となると川で遊べる場所も限られ、
ネイティブ狙いのトラウトアングラーは冬眠状態の方も多いことだろう。
それでも釣りには行きたいわけで、
鱒が釣りたくなると管理釣り場へ出かける事になる。
実のところ数年前から、エリア向けのロッドを密かにテストを繰り返している。
フィッシングショーで試作ロッドの展示もしたので、
ご覧になった方は覚えておいでだろうか?
ここ10年でタックルの進化は進み、
ロッドに至っては相当張りの強い物が定番となるようになった。
当時のロッドと比較すると、
こんなにもベナベナのアクションであったのか?…と、思わず苦笑いしてしまう。
テストを繰り返してきて、やっと納得のアクションに仕上がってきた。
まだ詳細は明かせないが、面白いロッドに仕上がってきたと思う。
さて、今回は長野県の『ハーブの里』さんにお邪魔してきた。
季節は秋も深まり、当日の最高気温も摂氏10度ほどと冷え込んだが、
水温は摂氏13度ほどで魚としては適水温であり、
その日の釣り方さえ分かってしまえばイージーに釣れてくる。
半日ほど遊び、試作ロッドの感触を楽しんだ。
管理釣り場での遊び方は色々で、人と競い合うことも有りだし、
独自のスタイルでマニアックに遊ぶのも一興だ。
釣り場のルールに則ってだが、釣りは自由で有りたいと思っている。
新しい遊び方を今後提案出来たら良いな…と考えている次第。
発表をお楽しみに。
Staff Funaki
JUGEMテーマ:フィッシング