お久しぶりです。
スタッフKです。
今回は、初夏発売予定のキャスティングロッド、スパイクを使用し
憧れの春マサを狙って来ました。
お世話になったのは昨年スーパーライトジギングでも色々な魚を釣らせて頂いた
山口県川尻から出船している健洋丸さん。
初のキャスティングゲームにワクワクしながらの釣行となりました。
釣り座のローテーションやキャスト時のマナーなど、釣行前に予習はしていったつもりでしたが
慣れるまでは船長や同船者の方に優しくレクチャーして頂きながら実釣スタート。
今回は、イワシ等の小型ベイトが多かったようで200mm未満の小型プラグの使用がメインとなりました。
私が選択したタックルは、足場の高くなりキャストスペースのあるミヨシでは新製品のSK822S-MH、
足場が低くジャークするスペースが狭い胴の間・トモ側ではSK732S-MHを使用。
リールのセッティングは、両機種ともPE6号に35号リーダーをFGノットで、
キャスト時にノット部分がスプールにひと巻き入る程度の長さで統一。
今回リニューアルされたスパイクは、前作同様身体への負担の少ない柔らかい部類のロッドですが、
今回からC・N・Tが採用された事によりキャスト時にはルアーのウエイトが乗せやすく、
しなるロッドが力強い復元力によってしっかり、弾き返し安定した飛距離を再現してくれます。
また、ガイドサイズも大きくなっているのでラインの放出もスムーズになり
ライントラブルも少ないロッドにもなりました。
実際今回のキャスティングでは、足元の不安定な状況でも
ド素人の私が安定した飛距離でキャストを継続することが出来ました。
朝マズメのタイミングで、180mm、100gクラスのダイビングペンシルを引いていると
ダイブさせた瞬間にヒット!(スレのヒラゴでしたが)
ヒラゴクラスだと余裕で寄ってくるロッドのパワーで楽々ネットイン。
しかし、ここからが修行でした。
私のプラグ操作が拙い事ももちろんありますが、偶にあるチェイスをヒットに繋げられません。
同船者の方たちも同じような状況でモヤモヤしながら誘っていきます。
すると、たまたま現行モデルのスパイクイエローテイルを使って下さっていたお客様に
今日一番の1mジャスト、8kgクラスのヒラマサがヒットしました。
撮影の許可を頂き今回のブログに掲載させて頂きました。
メーカーの営業として、大変うれしい瞬間に立ち会うことができました。
しかし、ここから単発のヒットがぽつぽつあるのみで後が続かず、ジギングタイムに突入。
最近軽量タックルでのジギングを行うお客様を見かけることが多いので
私もそれに習って、JDF621S-3に6000番の軽量リールを装着。
非常に軽くシャクっていても疲れないので、長時間集中して釣りが出来ます。
ヤズはボトムに張り付いていたようで、ヒットが続きます。
しかし、この釣りのデメリットも発生。
40mほどの浅い水深であれば魚が掛かってもストレス無く上げることができますが、
80mクラスで潮が効いてくるとジグが流されすぎて魚が掛かった時の負担が大きくなります。
やはり大型が出るようなエリアや潮流の早いエリアでは、素直に8000~10000番クラスで
ゆとりを持った釣りの方が私には合うようです。
ここからジギングとキャスティングを合わせながら釣り続けましたが、トップでの反応が得られず納竿。
誘い出すテクニックやキャストの精度などまだまだ修行する部分が多く、
リニューアルされる今回のスパイクで修行を積み、いつかは10kgオーバーのヒラマサを釣り上げたいと思います。
【TackleData】
~Casting~
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Rod: SK822S-MH
Reel: STELLA14000XG
Line: PE6号
Leader: Nylon35号
Plug: 60~100g
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Rod: SK732S-MH
Reel: STELLA14000XG
Line: PE6号
Leader: Nylon35号
Plug: 60~100g
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~Jigging~
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Rod: JDF621S-3
Reel: STELLA6000HG
Line: PE3号
Leader: Fluoro10号
ジグ 150~200g
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Angler: Staff K
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